バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

トゲドコロ根茎の酵素処理物及び麹菌発酵処理物

2012年10月23日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-17640 出願日 : 2010年1月29日
公開番号 : 特許公開2011-37822 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : タカラバイオ株式会社 発明者 : 大野木 宏 外3名

【課題】食品、医薬及び化粧品分野で有用な、ジオスゲニン配糖体を豊富に含むトゲドコロ根茎由来の組成物、該組成物を効率よく製造する方法、並びにジオスゲニン配糖体の製造方法を提供すること。
【解決手段】トゲドコロ根茎を、糖質加水分解活性を有する酵素剤及び/又は麹菌により処理して得られるジオスゲニン配糖体を高い含有率で含む組成物、当該組成物を含む食品、化粧料、抗疲労剤、持久力増強剤、滋養強壮剤及び体内脂肪低減剤、当該組成物の製造方法、並びにジオスゲニン配糖体の製造方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチドの製造方法

2012年10月23日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-151187 出願日 : 2010年7月1日
公開番号 : 特許公開2011-36241 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : 学校法人金沢工業大学 外1名 発明者 : 尾関 健二 外2名

【課題】米糠、とりわけ低変性脱脂米糠から得られるたんぱく質を利用してACE阻害剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】低変性脱脂米糠から抽出して得られるたんぱく質を第1のたんぱく質分解酵素で処理し、次いで第2のたんぱく質分解酵素で処理する方法からなる。低変性脱脂米糠は、米糠をアセトン、ヘキサンおよびエタノールから選択される少なくとも1種類の抽出溶剤で抽出した抽出残渣から溶剤を除去することにより得られる。たんぱく質は、この変性脱脂米糠からアルカリ水または酸性水を用いて抽出できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


シリル化ヌクレオシド合成法

2012年10月23日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2009-237339 出願日 : 2009年10月14日
公開番号 : 特許公開2011-84495 公開日 : 2011年4月28日
出願人 : 国立大学法人東京工業大学 外1名 発明者 : 清尾 康志 外5名

【課題】高価な保護基および特殊な原料を用いることなく、2’-O-シリル化リボヌクレオシドを簡便かつ効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】2以上のリボヌクレオチドを含有するRNAまたはその塩あるいはそれらの混合物をシリル化剤と反応させて、2’-O-シリル化リボヌクレオチドを含有するシリル化RNAまたはその塩あるいはそれらの混合物を得ることを含む、シリル化RNAまたはその塩あるいはそれらの混合物の製造方法;2’-O-シリル化リボヌクレオチドを含有するシリル化RNAまたはその塩あるいはそれらの混合物を加水分解反応により分解して、シリル化リボヌクレオシドまたはシリル化リボヌクレオシドのホスフェート誘導体もしくはその塩あるいはそれらの混合物を得ることを含む、シリル化リボヌクレオシドまたはシリル化リボヌクレオシドのホスフェート誘導体もしくはその塩あるいはそれらの混合物の製造方法など。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


抗体の改変方法

2012年10月23日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2009-241157 出願日 : 2009年10月20日
公開番号 : 特許公開2011-87470 公開日 : 2011年5月6日
出願人 : パナソニック株式会社 発明者 : 村岡 仁

【課題】プロテインAに対する抗体の結合性における抗体に修飾する糖鎖の影響には全く注意が払われてこなかった。
【解決手段】本発明の抗体の改変方法は、軽鎖に糖鎖が付加された抗体において、糖鎖を酵素処理によって除去することによりプロテインAに対する結合性を変異させた抗体の改変方法を提供し、前述の抗体がポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、あるいはそれらの改変体であり、前述の酵素がグリコシダーゼである抗体の改変方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


所望の活性を有する遺伝子生成物をコードする1つ以上の遺伝子エレメントを単離する方法

2012年10月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-33218 出願日 : 2011年2月18日
公開番号 : 特許公開2011-92218 公開日 : 2011年5月12日
出願人 : メディカル リサーチ カウンシル 発明者 : グリフィス,アンドリュー 外2名
発明の名称 : 光学的分取方法

【課題】 所望の活性を有する遺伝子生成物をコードする1つ以上の遺伝子エレメントを単離する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、所望の活性を有する遺伝子生成物をコードする1つ以上の遺伝子エレメントを単離する方法であって、(a) 遺伝子エレメントをマイクロカプセル中に区画化し; (b) マイクロカプセル内で遺伝子エレメントを発現させてそれらの各遺伝子産物を産生させ; (c) 遺伝子エレメントの光学特性の変化を利用して所望の活性を有する遺伝子産物を産生する遺伝子エレメントを分取するステップを含む、前記方法を記載する。本発明は、反復的な突然変異誘発と本発明の方法の反復的な適用により、核酸およびタンパク質のin vitroにおける進化を可能とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)





光学活性リグナンの製造方法

2012年10月23日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-250180 出願日 : 2009年10月30日
公開番号 : 特許公開2011-92115 公開日 : 2011年5月12日
出願人 : サントリーホールディングス株式会社 発明者 : 堀川 学

【課題】光学活性セサモリン、及びセサモリン代謝産物の効率的な合成法を提供する。
【解決手段】セサモリンの合成中間体であるサミンに対して、リパーゼを用い光学活性アシル化サミンを得た後、光学活性アシル化サミンは、Grignard試薬などとの反応により、光学活性セサミンへ誘導でき、また、同時に得られる光学活性サミンは、天然に存在するセサミンやセサモリンなどと鏡像異性体の関係にあるアサリニン(漢方薬であるサイシンの成分)などの合成に利用できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

直交リシルtRNAとアミノアシルtRNAシンテターゼの対の組成物及びその使用

2012年10月23日 | 医療 医薬 健康
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出願番号 : 特許出願2011-4259 出願日 : 2011年1月12日
公開番号 : 特許公開2011-101656 公開日 : 2011年5月26日
出願人 : ザ スクリプス リサーチ インスティチュート 発明者 : クリストファー・アンダーソン・ジェイ. 外3名

【課題】4塩基コドンに応答してホモグルタミンを蛋白質に組込む蛋白質生合成機構の成分として、直交リシルtRNA、直交リシル-アミノアシルtRNAシンテターゼ、及びリシルtRNA/シンテターゼ直交対の組成物とその作製方法の提供。
【解決手段】蛋白質が野生型治療用蛋白質、診断用蛋白質、産業用酵素、又はその部分のアミノ酸配列に少なくとも75%一致するアミノ酸配列を含む、前記蛋白質がホモグルタミンを含む、組成物。直交リシル-アミノアシルtRNAシンテターゼ、及びリシルtRNA/シンテターゼ直交対の直交対の同定方法と、これらの直交対を使用してホモグルタミンを組込んだ蛋白質を生産する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)