バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脂肪肝発症、PETでモニタリング成功

2012年10月30日 | 医療 医薬 健康
 放射線医学総合研究所(千葉市、米倉義晴理事長)の研究グループはこのほど、脂肪肝の発症と進行をPET(陽電子放出断層画像法)でモニタリングすることに成功した。脂肪肝を早期に診断できるPET薬剤を開発し、モニタリングを続けてきたもので、PETで脂肪肝の発症をモニタリングしたのは世界で初めてという。

 脂肪肝は、食べ過ぎや飲み過ぎで肝臓にコレステロールや中性脂肪がたまった、肝臓の肥満症といえる状態。肝炎や肝硬変などの重篤な状態になる可能性もあるが、早期に発見すれば生活習慣の見直しなどで改善を図ることができる。CB News.,2012年09月07日

細胞生育促進方法

2012年10月30日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2004-571396 出願日 : 2003年4月2日
公表番号 : 特許公表2006-514097 公表日 : 2006年4月27日
出願人 : リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミネソタ 発明者 : スティア,クリフォード ジェイ. 外1名

ウルソデオキシコール酸(UDCA)、それらの塩、及びそれらの類似物(例えば、グリコウルソデオキシコール酸及びタウロウルソデオキシコール酸)のような親水性胆汁酸を投与することにより、移植細胞集団の生育を促進するための方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


細胞培養用マイクロチャンバー加工装置及び方法

2012年10月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2004/001941 国際出願日 : 2004年2月19日
国際公開番号 : WO2004/076610 国際公開日 : 2004年9月10日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 服部 明弘 外1名

所望の培養空間を有する細胞培養用マイクロチャンバーの加工装置及び加工方法を提供する。可視及び赤外領域に顕著な吸収を有さない透明基板上に、順に、可視及び赤外領域に吸収を有する吸収層を0又は1層、及び100℃以下のゲル溶解温度を持ち加熱によりゾル化する常温でゲル状の物質であって可視及び赤外領域の特定波長に吸収を持つゲル状物質から成る層の少なくとも1層を、該吸収層を有しない場合にはゲル状物質から成る層が少なくとも2層積層されるように、積層してなるマイクロチャンバー、並びに少なくとも一種の該特定波長の単色光の光源から成り、該光源が該吸収層及び/又は該ゲル状物質から成る層を照射するように配されている細胞培養用マイクロチャンバー加工装置である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


培養バッグ、培地保存方法および細胞培養方法

2012年10月30日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-90013 出願日 : 2005年3月25日
公開番号 : 特許公開2006-262876 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : ニプロ株式会社 発明者 : 吉川 義洋 外2名

【課題】
従来の培地を充填した培養バッグは、培養時における培地への通気が十分である反面、培養前の運搬、保存時における二酸化炭素などの拡散により、培地のpHが変化するため、細胞培地の長期保存が困難であった。
【解決手段】
本発明の培養バッグは、培地の長期保存を可能にする上、培地がバッグ内部に充填された状態で、そのまま十分に通気された条件下での培養を可能にするために、雑菌の混入などの恐れがなく安全な細胞の培養を可能にする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


圧電素子の電極への細胞の固定化方法

2012年10月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2005-95904 出願日 : 2005年3月29日
公開番号 : 特許公開2006-275798 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 株式会社アルバック 発明者 : 鈴木 友紀子 外3名
発明の名称:圧電素子の電極への細胞の固定化方法、細胞容積の測定方法及び細胞容積の測定装置

【課題】 本発明は、細胞を傷めることなく圧電素子の電極上に固定化することができる方法と、細胞本来の特性に基づいた細胞の形状変化を電極上に固定化された細胞の重量変化を測定することによりリアルタイムに測定することが可能な方法とを提供する。
【解決手段】 本発明の圧電素子への細胞の固定化方法は、圧電素子の検出部表面において、細胞を培養することにより、前記細胞を前記検出部表面に固定化することを特徴とするものである。また、本発明の細胞容積の測定方法は、細胞が固定化された圧電素子を発振させ、前記圧電素子の物理的特性の変化に基づいて、前記細胞の容積の変化を測定することを特徴とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



培養装置並びに細胞の製造方法

2012年10月30日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-111459 出願日 : 2005年4月7日
公開番号 : 特許公開2006-288244 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : エスペック株式会社 発明者 : 松島 巧 外3名

【課題】 攪拌翼を使用することなく培養液の攪拌を行うことができ、細胞に与えるダメージが小さい培養装置を提供する。
【解決手段】 気体溜部材が伸びて仕切り構成管3内の空気の吸引すると、仕切り構成管3内の圧力が他の部位に比べて低下し、(b)の様に内部の培養液が仕切り構成管3内に吸い込まれる。ギャードモータがさらに回転すると気体溜部材が収縮し、気体溜部材内の空気を仕切り構成管3側に排出する。その結果、仕切り構成管3内の圧力が他の部分に比べて高くなり、仕切り構成管3内に吸い込まれた培養液は培養容器2側に戻され、さらに(c)の様に仕切り構成管3の周囲の液面を押し上げる。さらに続いてギャードモータ18がさらに回転すると、前記した(b)の様に内部の培養液が仕切り構成管3内に吸い込まれ、以下、この工程を繰り返す。ekouhou 特許公開・明細書(全文)