バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

青い花、「鉄」が一役 チューリップ研究で判明

2009年12月31日 | 植物&農業
 チューリップに赤や白、黄色の花はあっても青い花はない。だが、花の奥の部分だけは青い品種があり、青くなるには細胞内に鉄が多く含まれるのが重要なことが、富山県と名古屋大のグループの研究でわかった。さまざまな花を青くする品種改良につながる可能性を秘めた成果だ。 朝日新聞(Web版)2009年12月30日

バクテリオシンSE-K4の構造と生成及び生産に関わる遺伝情報

2009年12月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
乳酸菌Enterococcus faecalis K-4株はリステリア菌等に活性を示す43個のアミノ酸残基からなるバクテリオシンSE-K4を生産する。その生成機構はプラスミドpEK4Sで制御され、発現は温度の影響を大きく受ける。体、フェノール性三量体および一部フェノール残基を含むリグニン重合体のベンジルエーテル結合は嫌気的に解裂される。
[担当]畜産草地研・家畜生理栄養部・消化管微生物研究室
   http://www.nilgs.affrc.go.jp/SEIKA/01/nilgs01011.html

選択的セロトニン再取り込み阻害薬フルボキサミンの薬物相互作用

2009年12月30日 | 医療 医薬 健康
生活習慣病薬として日常使用頻度の高い血糖降下薬および高血圧治療薬を中心に
丹羽 俊朗, 本田 真司, 白川 清治, 今村 靖, 大崎 定行, 高木 明
 選択的セロトニン再取り込み阻害薬フルボキサミンの薬物相互作用に関するin vitro阻害試験および臨床試験の報告を総説としてまとめた. J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/fpj/128.93

糖尿病モデル動物と糖尿病治療薬の開発

2009年12月30日 | 創薬 生化学 薬理学
糖尿病治療薬の基礎
武内 浩二, 鈴木 伸宏, 小高 裕之
 糖尿病の大部分は遺伝的素因に環境因子が加わることによって発症し,その病態は膵のインスリン分泌不全に標的組織のインスリン抵抗性が加わった状態,あるいはいずれかが特に重症化した状態として認められる. J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/fpj/128.37

遺伝子から探る新規抗うつ薬の開発

2009年12月30日 | からだと遺伝子
山田 光彦, 山田 美佐, 高橋 弘, 丸山 良亮
 ストレス社会と言われて久しい現代において,うつ病のもたらす社会的影響は大きく,画期的な治療薬が存在しないためうつ病治療は長期化し,低経済成長社会,高齢化社会の到来とともに大きな問題となっている. J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/fpj/128.19