バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リン酸カルシウム系細胞培養担体および培養方法

2009年12月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-29136 出願日 : 2006年2月7日
公開番号 : 特許公開2007-209203 公開日 : 2007年8月23日
出願人 : 東芝セラミックス株式会社 発明者 : 伊藤 まどか

【課題】細胞の侵入性および培地の浸透性に優れ、細胞の3次元培養を容易かつ効率的に行うことができる細胞培養担体およびこれを用いた細胞培養方法を提供する。
【解決手段】複数の球状の気孔が全体にわたって連通した多孔質構造を有し、気孔率が60%以上80%以下、平均気孔径が100μm以上400μm以下、各気孔間の連通部の径が10μm以上100μm以下の多孔体からなり、前記多孔体は、ハイドロキシアパタイトまたは/およびリン酸三カルシウムからなるリン酸カルシウム系セラミックス多孔体であり、直径100μm以上1000μm以下の貫通孔が3mm以上5mm以下の間隔で形成されている培養担体を用いる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

生体組織製造装置および生体組織製造方法

2009年12月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-194371 出願日 : 2006年7月14日
公開番号 : 特許公開2008-17798 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 日比野 浩樹 外1名

【課題】インクジェット吐出装置のような吐出ノズルを用いて、3次元的な生体組織を構築する。
【解決手段】複数種の細胞A~Dを、種類毎に、分離状態で収容する複数の細胞収容部6~9と、各細胞収容部6~9に接続され、該細胞収容部6~9に収容された細胞A~Dを吐出する複数の細胞吐出ノズル10~13とを有する細胞噴射装置2と、生体親和性の接着材E,Fを収容する接着材収容部15,16と、該接着材収容部15,16に収容された接着材E,Fを吐出する接着材吐出ノズル17,18とを有する接着材噴射装置3と、細胞噴射装置2による細胞A~Dの吐出タイミングおよび接着材噴射装置3により、細胞A~Dの吐出位置に接着材E,Fを噴射させるタイミングを制御する制御装置5とを備える生体組織製造装置1を提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

細胞培養用基材およびその製造方法

2009年12月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-215799 出願日 : 2006年8月8日
公開番号 : 特許公開2008-35806 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : KISCO株式会社 外2名 発明者 : 大谷 晋 外7名

【課題】工業的な量産が容易で、耐久性があり、安価に製造できる細胞培養用基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基体上に表面改質層を有し、前記表面改質層が、ホルミル[2.2]パラシクロファンの化学蒸着により形成された式(II)で表される重合体に、モノマー単位に少なくとも1個のシッフ塩基を形成する能力のあるアミノ基(-NH2)を含む重合体を反応させて得られたアミノ基を有する重合体を含有する構成の細胞培養用基材と前記重合体を基体上に合成する細胞培養用基材の製造方法とした。



[式(II)中、nおよびmはそれぞれ重合度を表す正の整数であり、n=0であってもよいが、m=0となることはない。]
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細胞のモニター方法およびモニター装置

2009年12月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-252814 出願日 : 2006年9月19日
公開番号 : 特許公開2008-76088 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : 財団法人先端医療振興財団 外1名 発明者 : 村上 能庸 外5名

【課題】 タイムラプス観察による細胞等の変化の観察を円滑化することができ、また、遺伝子導入や染色を施さない生きたままの心筋細胞についてその面積を容易に算出し数値化することも可能な、細胞のモニター方法およびモニター装置を提供する。
【解決手段】 培養容器31中の細胞をモニターするために、以下のような装置とする。すなわち、細胞を含む培養容器31中の細胞または細胞集団を撮像手段10が一定時間ごとに撮像し、コンピュータが、特定箇所(細胞中の同一の箇所)につき相前後して撮像された画像を比較したうえ、それら画像間の揺れ(ズレ)を検出し、検出した揺れを補正したうえで各画像を表示する。培養容器31は動かさないこととし、上記の撮像手段10を移動手段20によって3次元に移動させる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

抗癌剤感受性測定方法および抗癌剤感受性測定装置

2009年12月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-189527 出願日 : 2006年7月10日
公開番号 : 特許公開2008-17704 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 堀井 章弘

【課題】内視鏡生検サンプル等の少量のサンプルから、効率的に短時間で抗癌剤感受性を測定する。
【解決手段】癌細胞を含む生体組織から癌細胞を抽出するステップS1と、3次元スキャフォールドに癌細胞を播種するステップS2と、播種された癌細胞を増殖させるステップS3と、癌細胞に薬剤を供給するステップS4と、癌細胞の生存パラメータを測定するステップS5とを含む抗癌剤感受性測定方法を提供する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

細胞培養方法、及び人工臓器製造方法

2009年12月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-251676 出願日 : 2008年9月29日
公開番号 : 特許公開2009-17890 公開日 : 2009年1月29日
出願人 : 三菱重工業株式会社 外1名 発明者 : 植村 勝 外2名

【課題】細胞の培養によって3次元的な構造を有する組織を構築するための実用的な技術を提供する。
【解決手段】本発明による細胞培養方法は、培養液と培養細胞とを培養容器(2、12)に封入して、培養液の中に培養細胞を浮遊した状態で保持するステップと、培養容器(2、12)をn軸回転(nは2以上の整数)するステップとを備えている。培養容器(2、12)がn軸回転(nは2以上の整数)されることにより、培養細胞に働く重力方向が分散され、各細胞があらゆる方向に向けて増殖・進展することができるようになり、培養細胞の3次元的な培養が可能になる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

単離されたホモ接合性幹細胞、これ由来の分化細胞

2009年12月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-256603 出願日 : 2008年10月1日
公開番号 : 特許公開2009-28049 公開日 : 2009年2月12日
出願人 : ステムロン インコーポレイテッド 発明者 : ヤン,ウェン リアン 外5名

発明の名称 : 単離されたホモ接合性幹細胞、これ由来の分化細胞、ならびにこれを作製及び使用するための材料及び方法

【課題】細胞療法のならびに移植のための細胞、細胞の塊、組織及び器官の生産の細胞の源として使用できる、単離されたホモ接合性幹細胞の新規で改良された生産方法を提供する。
【解決手段】本発明は、多分化能性ホモ接合性幹(HS)細胞、ならびにこれを作製するための方法及び材料を開示するものである。本発明はまた、HS細胞の前駆(多能性)細胞または他の所望の細胞、細胞の群若しくは組織への分化方法を提供するものである。さらに、本明細書で開示されるHS細胞の用途としては、(以下に制限されないが)様々な病気(例えば、遺伝病、神経変性疾患、内分泌関連障害及び癌)、外傷性損傷の診断及び治療、美容及び治療のための移植、ならびに遺伝子治療及び細胞置換療法が挙げられる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

注入可能な多糖類-細胞組成物

2009年12月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-7101 出願日 : 2009年1月15日
公開番号 : 特許公開2009-101188 公開日 : 2009年5月14日
出願人 : マサチューセッツ・インスティテュート・オブ・テクノロジー 外1名 発明者 : リンダ グリフィス-シーマ 外3名

【課題】注入可能な多糖類-細胞組成物を提供すること。
【解決手段】ゆっくりと重合する多糖類ヒドロゲルは、多数の単離された細胞を注入によって導入する手段として有用であることが示された。このゲルは、移植片化を促進し、新細胞の成長のための3次元の鋳型を提供する。得られる組織は、天然に生じる組織と組成的にも構造的にも同じである。この方法は、3次元組織障害に対する再構築のための細胞移植の注文成型、および一般的な組織移植を含む種々の再構築手法に用いられ得る。実施例は、筋肉および軟骨組織の構築を示し、それは、逆流および失禁のような障害を修復するのに有用である。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

出願番号 : 特許出願2007-252752 出願日 : 2007年9月27日
公開番号 : 特許公開2008-43782 公開日 : 2008年2月28日
出願人 : マサチューセッツ・インスティテュート・オブ・テクノロジー 外1名 発明者 : リンダ グリフィス-シーマ 外3名

発明の名称 : 注入可能な多糖類-細胞組成物

【課題】注入可能な多糖類-細胞組成物を提供すること。
【解決手段】ゆっくりと重合する多糖類ヒドロゲルは、多数の単離された細胞を注入によって導入する手段として有用であることが示された。このゲルは、移植片化を促進し、新細胞の成長のための3次元の鋳型を提供する。得られる組織は、天然に生じる組織と組成的にも構造的にも同じである。この方法は、3次元組織障害に対する再構築のための細胞移植の注文成型、および一般的な組織移植を含む種々の再構築手法に用いられ得る。実施例は、筋肉および軟骨組織の構築を示し、それは、逆流および失禁のような障害を修復するのに有用である。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

コンパクト回転培養システム及び培養容器

2009年12月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-298869 出願日 : 2007年11月19日
公開番号 : 特許公開2009-118820 公開日 : 2009年6月4日
出願人 : 国立大学法人 新潟大学 外1名 発明者 : 川瀬 知之 外1名

【課題】再生医療のさらなる普及を図るため、中小病院や診療所でも負担できるように、低コストで、省スペースかつ操作が容易な3次元高密度細胞培養用培養システムの提供。
【解決手段】キャップ11付の試験管10であって、該試験管の側壁には1個又は2個以上の貫通孔13が設けられ、該貫通孔は、通気性があり、かつ、透水性のない膜14で閉塞されていることを特徴とする試験管と、該試験管を1本又は2本以上装架することができる回転培養装置と、前記試験管及び回転培養装置を収容する気密容器と、該気密容器内のガス組成及び/又は圧力の制御装置と、前記気密容器内温度の制御装置とを含む回転培養システム。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

内皮細胞を分化増殖させる方法

2009年12月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-10932 出願日 : 2009年1月21日
公開番号 : 特許公開2009-148273 公開日 : 2009年7月9日
出願人 : 中尾 一和 外3名 発明者 : 中尾 一和 外3名

【課題】胚性幹細胞から、血管前駆細胞を経て、内皮細胞を分化増殖させる方法を提供する。
【解決手段】胚性幹細胞より分化させた血管内皮増殖因子受容体Flk-1陽性細胞において、アドレノメジュリン、血管内皮増殖因子(VEGF)等を用いて細胞内cAMP濃度を上昇させることで、内皮細胞、とくに動脈系内皮細胞の分化増殖を効果的に行う方法。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

出願番号 : 特許出願2009-10927 出願日 : 2009年1月21日
公開番号 : 特許公開2009-131269 公開日 : 2009年6月18日
出願人 : 中尾 一和 外3名 発明者 : 中尾 一和 外3名

発明の名称 : 内皮細胞の分化増殖方法

【課題】血管前駆細胞から、内皮細胞を分化増殖させる方法を提供する。
【解決手段】胚性幹細胞より分化させた血管内皮増殖因子受容体Flk-1陽性細胞において、cAMPアナログ、ホスホジエステラーゼ阻害薬、およびプロスタン酸誘導体等を用いて細胞内cAMP濃度を上昇させることで、内皮細胞、とくに動脈系内皮細胞の分化増殖を効果的に行う方法。 明細書 >>かんたん特許検索PDF