バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ダイキン、バイオ抗体による新型インフルエンザウイルスの不活化を実証

2009年12月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
御木本千春
ダイキン工業は8日、鶏卵の免疫反応を活用した「バイオ抗体」が、新型インフルエンザウイルス「A型H1N1」と鳥インフルエンザウイルス「A型H5N1(Clade1、Clade2)」の計3種類のインフルエンザウイルスを不活化することを実証したと発表した。マイコミジャーナル 2009/12/08

ES細胞を用いた新しい構成的発生生物学による分化におけるゲノム機能の網羅的解析

2009年12月09日 | 医療 医薬 健康
2007年度 研究実績報告書
代表者:山下 潤
 本研究は、ヒトを含めた哺乳動物の発生及び細胞分化過程を構成的に再現し、その過程におけるゲノム機能のダイナミズムを細胞レベルで解析・提示できる新たな研究基盤の構築を目的とする。科学研究補助金DB 研究課題番号:18016013

悪性脳腫瘍幹細胞を用いた脳腫瘍動物モデルの確立と治療

2009年12月09日 | 細胞と再生医療
2007年度 研究実績報告書
代表者神原 啓和
 悪性脳腫瘍幹細胞の分離 手術で摘出された悪性脳腫瘍細胞を初代培養し、増殖してきた細胞をAthymic mouseの皮下に注入し腫瘍を形成してくるものを培養した。増殖能力と腫瘍形成能力を持った細胞を分離した。こうして現在脳腫瘍幹細胞と考えられている細胞が樹立できたと考えている。科学研究補助金DB 研究課題番号:19591676

ヒト前立腺の組織幹細胞を用いた癌化の分子メカニズムに関する研究

2009年12月09日 | 細胞と再生医療
2007年度 研究実績報告書
代表者:小西 登
 近年発癌に関する新しいメカニズムとしてcancer stem cell theoryが提唱されている。本研究では、前立腺癌における発癌や癌進展メカニズムを解析することを目的として、前立腺におけるtrahsientamplifying(TA)cellに着目し,その腫瘍化シグナル中でもsenescence(いわゆる'老化')回避機構を検討した。科学研究補助金DB 研究課題番号:19390104

毛包誘導能を有する毛乳頭細胞の長期継代培養と性状解析

2009年12月09日 | 細胞と再生医療
2007年度 研究実績報告書
代表者:長田 亜樹
 マウス頬ひげ毛包のdermalpapilla細胞とdermalsheath細胞をそれぞれクローニングし,それぞれの細胞の性質について調べた。 Dermalpapilla,dermalsheath共に,feeder細胞を使うことで,組織から直接クローニングすることが可能になった。科学研究補助金DB 研究課題番号:18791333

毛包誘導能を維持させながら培養できる培養方法

2009年12月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-104312 出願日 : 2006年4月5日
公開番号 : 特許公開2007-274949 公開日 : 2007年10月25日
出願人 : 株式会社資生堂 外1名 発明者 : 長田 亜樹 外3名
発明の名称 : 毛乳頭細胞培養方法

【課題】毛包誘導能を持つ毛乳頭細胞の長期にわたり増殖性を維持させ、しかも毛包誘導能を維持させながら培養できる培養方法、及びこの毛乳頭細胞を移植し、毛包を再生する方法の提供。
【解決手段】毛乳頭細胞の培養方法であって、毛乳頭細胞を塩基性繊維芽細胞増因子(bFGF)の存在下で培養し、継代する、及び毛乳頭細胞をスフェア化させる、ことを特徴とする、毛乳頭培養方法。レシピエント動物に、この毛乳頭細胞を移植し、毛包を再生する方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

紐状の心筋細胞集合体を形成するための細胞培養支持体

2009年12月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-135659 出願日 : 2007年5月22日
公開番号 : 特許公開2008-289375 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : 大日本印刷株式会社 発明者 : 渡辺 正直
発明の名称 : 紐状の心筋細胞集合体を形成するための細胞培養支持体

【課題】本発明が解決しようとする課題は、心筋再生治療に用いることができる、拍動性等の心筋の機能を再現した心筋細胞集合体、及びそれを製造するための細胞培養支持体を提供することである。
【解決手段】本発明は上記課題の解決手段として、一方の表面に、少なくとも1つの線状の細胞接着性領域が形成された基板部を有する、紐状の心筋細胞集合体を形成するための細胞培養支持体を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞培養性に優れた細胞培養基材

2009年12月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-157492 出願日 : 2007年6月14日
公開番号 : 特許公開2008-306977 公開日 : 2008年12月25日
出願人 : 日東電工株式会社 発明者 : 西井 弘行 外1名
発明の名称 : 細胞培養基材

【課題】耐薬剤品、衛生性に優れ、また生体内安定性に優れている特性を有するフッ素樹脂層を含む細胞培養基材において、細胞培養性に優れた細胞培養基材を提供することを課題とする。
【解決手段】細胞培養基材の細胞培養表面の水静的接触角が95°~50°のフッ素樹脂層を含む細胞培養基材による。かかる細胞培養基材によると、優れた細胞培養性が認められ、さらには、耐薬剤品、クリーン性に優れ、また生体内安定性に優れているという性質は保持しており、例えば体内で使用される再生医療用基材として優れた補綴材とすることができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

肝移植細胞、アッセイ法、およびその使用法

2009年12月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-90608 出願日 : 2009年4月3日
公開番号 : 特許公開2009-183299 公開日 : 2009年8月20日
出願人 : ステムセルズ インコーポレーティッド 発明者 : ラガッセ エリック 外1名

【課題】実質的に濃縮された哺乳類肝移植細胞集団を提供するための肝移植細胞の単離、および、培養方法の提供。
【解決手段】組成物中の細胞の少なくとも80%はR2であり、5E12、Ep-Cam、CD49f、およびE-カドヘリンからなる群より選択されるマーカーについて陽性であり、かつHLAlowであると特徴づけられる、哺乳類肝移植細胞の組成物を濃縮する方法。成熟した肝細胞を生じる能力のある細胞を含む組成物。明細書pdf >> かんたん特許検索