バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

モノクローナル抗体の自動スクリーニング方法および自動スクリーニング装置

2009年12月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-289472 出願日 : 2003年8月7日
公開番号 : 特許公開2005-55411 公開日 : 2005年3月3日
出願人 : 株式会社バイオス医科学研究所 発明者 : 山口 泰典 外1名

【課題】マルチウエルプレートに分注された培養液中の細胞増殖させる自動スクリーニング方法および装置を提供する。
【解決手段】1)細胞融合装置にて作製された融合細胞を培養液に懸濁させ、マルチウエルプレートの各ウエルに播種する工程、2)播種された融合細胞を、該細胞のコロニーが形成される条件下で保持する工程、3)複眼的画像解析により各ウエル内に形成された融合細胞コロニーを検出する工程、4)ウエルより培養液上清を吸着させ回収する工程、5)生育良好なウエルを選定する工程、6)選定されたウエルから融合細胞および培養液を回収し、より大きなマルチウエルプレートに移植し増殖させる工程、を含むことを特徴とするモノクローナル抗体の自動スクリーニング方法ならびに装置。明細書 >>かんたん特許検索PDF

キク科植物葉緑体の形質転換用ベクター、ヒトチオレドキシン産生形質転換植物とその製造方法

2009年12月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-52709 出願日 : 2008年3月3日
公開番号 : 特許公開2009-207398 公開日 : 2009年9月17日
出願人 : 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 外1名 発明者 : 横田 明穗 外4名
発明の名称 : キク科植物葉緑体の形質転換用ベクター、ヒトチオレドキシン産生形質転換植物とその製造方法、並びにヒトチオレドキシン含有組成物

【課題】微生物由来のエンドトキシンを含まないヒトチオレドキシンを産生することができる、低コストで簡便なヒトチオレドキシンの産生方法を提供すること。
【解決手段】キク科植物葉緑体の形質転換用ベクター、キク科植物の葉緑体を形質転換することによりヒトチオレドキシンを発現させた葉緑体形質転換キク科植物、及びその製造方法、並びに前記形質転換キク科植物から抽出されたヒトチオレドキシンを含むヒトチオレドキシン含有組成物とする。

出願番号 : 特許出願2004-262632 出願日 : 2004年9月9日
公開番号 : 特許公開2006-75078 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 外2名 発明者 : 富澤 健一 外3名
発明の名称 : キク科植物の葉緑体の形質転換方法

【課 題】 本発明の課題は、有害な二次代謝物を生産することなく、キク科植物葉緑体に医療用タンパク質などの有用タンパク質を効率よく発現させることができる形質転換方法を提供するものである。
【解決手段】 キク科植物葉緑体ゲノム由来のリブロース-1,5-ビスカルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ大サブユニット遺伝子とアセチルCoAカルボキシラーゼサブユニット遺伝子の間に、キク科植物葉緑体ゲノム由来のrRNAオペロンのプロモーターおよびpsbA遺伝子のターミネーターを有し、さらに前記プロモーターおよびターミネーターとの間に発現タンパク質をコードする塩基配列を有するベクターをキク科植物の葉緑体に導入する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

Gタンパク質共役受容体シグナルによるダイオキシン作用の軽減

2009年12月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-339219 出願日 : 2004年11月24日
公開番号 : 特許公開2006-143690 公開日 : 2006年6月8日
出願人 : 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 発明者 : 伊東 広 外4名

【課題】生体内に既存している情報伝達システムを利用するダイオキシン作用の阻害、軽減を可能にする手段を提供する。
【解決手段】Gタンパク質とダイオキシン作用に関係するAIPが相互作用しており、AIPと相互作用するGα13の過剰発現、Gα13を活性化するリゾホスファチジン酸刺激によりAhレセプターを介する遺伝子発現が抑制されること見出したことに基づいて、Gタンパク質とAIPの相互作用を促進する手段を含む医薬又は食品、ダイオキシン作用の阻害、軽減に有効な候補物質の選択方法、Gタンパク質共役型受容体シグナルの活性化によるダイオキシン作用の阻害を制御する化合物の同定方法、ダイオキシン作用の阻害剤、ダイオキシン作用に起因する疾患の予防治療剤又は予防治療方法、Gタンパク質共役型受容体、ダイオキシン作用への制御試験系からなる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

リボザイム、リポソーム製剤及びその用途

2009年12月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平8-22879 出願日 : 1996年2月8日
公開番号 : 特許公開平9-216825 公開日 : 1997年8月19日
出願人 : 森下 竜一 外2名 発明者 : 森下 竜一 外3名

【解決手段】 アポ蛋白(a)のmRNAを分解するリボザイムを含有するリポソーム製剤の提供。
【効果】 本発明のリポソーム製剤は、リボザイムを含有するものであるから、効果的に細胞内でリボザイムを働かせることができる。特にリポソームがセンダイウイルス又はその処理物で処理されたものは、患部の細胞内又は目的とする組織の細胞内への取り込みが促進される。リボザイムが特定の遺伝子から転写されたmRNAを特異的に分解するものであれば、当該遺伝子に起因する疾患等を予防及び/又は治療することが可能となる。例えば、リボザイムがアポ蛋白(a)のmRNAを分解するリボザイムであれば、動脈硬化症や高リポ蛋白質(a)血症の予防及び/又は治療が可能となる。 明細書(Text) >> J-tokkyo

心筋細胞増殖関連遺伝子

2009年12月07日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP01/03700 国際出願日 : 2001年4月27日
国際公開番号 : WO01/083705 国際公開日 : 2001年11月8日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 山田 陽史 外3名

胎児心臓と成体心臓とで発現量が変化する遺伝子群を取得し、心筋壊死によって障害を受けた組織を修復するための治療薬の探索に有用な蛋白質、該蛋白質をコードするDNAおよび該蛋白質を認識する抗体、ならびにこれらの利用法を提供する。 明細書(PDF) >> PatentScorp

増殖性糸球体腎炎関連遺伝子

2009年12月07日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP01/02623 国際出願日 : 2001年3月29日
国際公開番号 : WO01/073022 国際公開日 : 2001年10月4日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 竹内 京子 外3名

 腎臓疾患において障害を受けた組織を修復する治療薬の探索に有用な遺伝子、該遺伝子にコードされるポリペプチド、および該ポリペプチドを認識する抗体を提供する。増殖性糸球体腎炎モデル動物における病態の進行と回復に応じて発現量が変化する遺伝子を取得し、該遺伝子DNAにコードされるポリペプチド、および該ポリペプチドを認識する抗体を製造する。これら遺伝子DNA、ポリペプチドおよび抗体は障害を受けた腎臓組織を修復するための薬剤並びに腎臓障害の診断のための薬剤の探索に利用することができる。 明細書(PDF) >> PatentScorp

腎臓修復因子

2009年12月07日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP01/02087 国際出願日 : 2001年3月16日
国際公開番号 : WO01/068817 国際公開日 : 2001年9月20日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 竹内 京子 外4名

腎臓疾患患者において障害を受けた組織の修復時に発現が増加する蛋白質〔腎臓修復因子(KRGF-1)〕を取り出し、該蛋白質をコードするDNA、および該蛋白質を認識する抗体を製造する。これらは障害を受けた腎臓組織を修復する治療薬の探索ならびに腎臓障害の診断に利用することができる。 明細書(PDF) >> PatentScorp

米糠成分γ-オリザノールの新たな生理活性機能とその利用

2009年12月07日 | 健康・栄養機能性成分
NF-κBの活性阻害作用を介した糖尿病や潰瘍性大腸炎などの予防・治療効果に期待
長阪玲子・堀 正敏
化学と生物 Vol.47.,No.12 p.816-818(2009)

米抽出物γ-オリザノールおよび GABAの新たな生理作用
潮 秀樹・長阪玲子・前原裕之・金本繁晴・毛利建太郎・堀 正敏
美味技術研究会誌 No.12:21-25,2008
研究報告PDF

健康機能成分を吸着・濃縮した乾燥脱脂穀類糠

2009年12月07日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2008-73390 出願日 : 2008年3月21日
公開番号 : 特許公開2009-225702 公開日 : 2009年10月8日
出願人 : 国立大学法人東京海洋大学 外1名 発明者 : 潮 秀樹 外7名
発明の名称 : 健康機能成分を吸着・濃縮した乾燥脱脂穀類糠、該糠から調製した健康機能成分の濃縮物、及びそれらの製造方法

【課題】γオリザノール、トコフェロール、ポリフェノール類等の極性のある健康機能成分を、実用的に適用できる簡便かつ効果的な手段で、精製、取得する方法を提供すること、及び、該方法によって製造された健康機能成分を含有する有効に利用が可能な素材を提供すること。
【解決手段】本発明は、γオリザノール、トコフェロール、及びポリフェノール類等の極性のある健康機能成分を含有する原料から、有機溶媒によって抽出された抽出物を、乾燥脱脂穀類糠を吸着担体として吸着処理することにより、γオリザノール、トコフェロール、ポリフェノール等の極性のある健康機能成分が吸着・濃縮された乾燥脱脂穀類糠を製造する。本発明の方法によって製造された健康機能成分が吸着・濃縮された乾燥脱脂穀類糠、又は、該健康機能成分の濃縮物は、素材的に利用上の制約なく、広い範囲の用途に利用することが可能である。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

抗体産み出す遺伝子の作用の仕組み解明…京大

2009年12月07日 | 抗体 免疫 抗原 
 免疫を担うリンパ球が、異物に対抗する多様な抗体を作り出すのにかかわる重要な遺伝子が、細菌感染の影響で、リンパ球以外の細胞のDNAを傷つけてしまう仕組みを京都大医学研究科の本庶(ほんじょ)佑(たすく)・客員教授や長岡仁・准教授らのチームが解明した。読売新聞(web版)2009-12-07