バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

乳酸菌のゲノム解析の進展

2009年12月23日 | 菌類 細菌
森田 英利, 藤 英博
腸内細菌学雑誌, Vol. 21 (2007) No. 3 pp.209-215
 多くの乳酸菌ゲノム情報が公開されたため,乳酸菌における近縁菌種・菌株の比較ゲノム解析が可能となり,新たな視点から菌種・菌株の特性を解明できるようになった.また,マイクロアレイを用いたトランスクリプトーム解析も乳酸菌の研究に応用されつつある.J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/jim/21.209

ヒト角膜実質幹細胞及びその作製方法

2009年12月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-41894 出願日 : 2004年2月18日
公開番号 : 特許公開2005-229870 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : 天野 史郎 外3名 発明者 : 天野 史郎 外3名

【課題】多分化能及び自己再生能を有する角膜実質幹細胞の分離及びその作製方法を提供すること。
【解決手段】ヒト角膜実質細胞由来であり、ネスチン及びビメンチンに対する免疫反応性を有し、p75NTRに対する免疫反応性を有さない幹細胞。この幹細胞を含有する培養物。ヒト角膜実質細胞を、増殖因子を含有する培地中で浮遊培養することを含む、ヒト角膜実質幹細胞培養物の作製方法。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

3次元細胞培養素子の製作方法

2009年12月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-65021 出願日 : 2004年3月9日
公開番号 : 特許公開2005-253305 公開日 : 2005年9月22日
出願人 : 村原 正隆 発明者 : 村原 正隆 外2名

【課題】多孔質フッ素樹脂内孔壁を紫外線の光化学反応によって、露光部のみに、親水性基を置換して、3次元細胞培養の足場を作り、その3次元構造体である細孔内壁にドーパミン産生細胞、あるいは線維芽細胞、骨芽細胞、コラーゲン増産細胞、幹細胞、髄核細胞、インシュリン産生細胞などの細胞を培養増殖することによって、パーキンソン、アルツハイマー、糖尿病、骨軟化症などの患者を救うための患部に移植・着床可能な細胞培養素子を作ることができる。
【解決手段】フッ素樹脂などのプラスチック多孔質内孔を親水性化するために、多孔質部にアルコールを浸透させるか、放電を行うことによって内孔を一時的に水が着くようにする。内孔に水を入れ、その上から水を垂らし石英ガラス窓を被せ、193nmのArFレーザー光を照射すると、表面と内孔が親水性であるセル・チップができる。これをガス滅菌した後、細胞培養して、人体移植用セル・チップを生産する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

胚性幹細胞から目的の細胞を得る方法

2009年12月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-70014 出願日 : 2004年3月12日
公開番号 : 特許公開2005-253374 公開日 : 2005年9月22日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 富澤 稔

胚性幹細胞から目的の細胞を分化誘導しかつ胚性幹細胞から分化した目的の細胞を含む細胞群から実質的に目的の細胞からなる細胞培養物を得る方法の提供。
【課題】
【解決手段】(a)胚性幹細胞から胚様体を形成する工程、及び
(b)該胚様体を下記の培地:
・該培地は、目的の細胞の成育に必須である1以上の物質を実質的に含まない
・該物質は、目的の細胞に存在しかつ該細胞群に含まれる目的の細胞以外の細胞には存在しない代謝酵素の産物である・該培地は、該代謝酵素が該産物を生成するための基質を含む
で培養する工程を含む方法  明細書 >>かんたん特許検索PDF

ヒト上皮細胞培養用培地

2009年12月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-84490 出願日 : 2004年3月23日
公開番号 : 特許公開2005-269923 公開日 : 2005年10月6日
出願人 : 日水製薬株式会社 発明者 : 橋本 公二 外2名

【課題】 ヒト上皮細胞の培養に適した培地の提供。
【解決手段】 組織培養用のMCDB153基礎培地において、L-アスパラギン酸又はその塩を1.5~4倍、L-イソロイシン又はその塩を22~26倍、L-グルタミン又はその塩を1.5~3倍、L-グルタミン酸又はその塩を1.1~2倍、L-チロシン又はその塩を3~6倍、L-トリプトファン又はその塩を5~7倍、L-バリン又はその塩を0.4~0.7倍、L-ヒスチジン又はその塩を2~4倍、L-プロリン又はその塩を0.4~0.7倍、L-フェニルアラニン又はその塩を4~7倍、L-メチオニン又はその塩を4~6倍、L-リジン又はその塩を1.1~2倍になるようにアミノ酸構成比率を改変し、総アミノ酸量中のL-グルタミン又はその塩の含有量を65重量%以上にしたことを特徴とするヒト上皮細胞培養用基礎培地。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

細胞培養足場および細胞培養方法

2009年12月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-127341 出願日 : 2004年3月27日
公開番号 : 特許公開2005-278609 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 本津 茂樹 外2名

【課題】細胞を特定の形状に誘導すること、異なる種類の細胞を制御された状態で混在したまま培養することが容易な細胞培養足場およびこの細胞培養足場を用いた細胞培養方法を提供することを目的としている。
【解決手段】レーザーアブレーション法等の気相法によって形成された生体親和性を備えた生体親和性材料からなる生体親和性薄膜層を基材の表面に備えていることを特徴としている。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

培養スケジュール設定方法および細胞培養方法

2009年12月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-113018 出願日 : 2004年4月7日
公開番号 : 特許公開2005-295822 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 林 孔華

【課題】 骨髄液の培養開始後早期に骨髄液の品質の良否を判定でき、無駄な培養工程を行うことを防止し、効率よく細胞を培養する。
【解決手段】 培養容器内に骨髄液を播種して培養する際の培養スケジュールを設定する方法であって、培養開始直後の所定期間内に、複数の幹細胞の塊からなる初期コロニーを検出し(ステップS22)、培養容器内において検出された初期コロニー数に基づいて、培養を継続するか否かの判断を行う培養スケジュール設定方法を提供する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

異なる多種多様な組織細胞を生体内で培養するための装置及び方法

2009年12月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-223015 出願日 : 2005年8月1日
公開番号 : 特許公開2005-329261 公開日 : 2005年12月2日
出願人 : ティーエイチエム・バイオメディカル・インコーポレイテッド 発明者 : ブレッケ,ジョン,エイチ 外1名

【課題】 骨、軟骨及び軟組織の空所の回復を促進すべく、解剖学上特有の、生体吸収可能な移植装置を提供するものである。
【解決手段】 人間の関節障害の回復を促進するための移植装置を用いた好適な実施の形態は、アルギナートミクロ構造に取り囲まれた軟骨部を含み、これは、ヒアルロナンミクロ構造に取り囲まれた軟骨下骨部に結合される。軟骨部に選択的に分散されたアルギナートは、関節の軟骨を成長させるための軟骨細胞のための環境を増強する。軟骨下骨部に選択的に分散されたヒアルロナンは、間充織の細胞のための環境を増強し、その細胞はその部位のミクロ構造に移動し、骨芽細胞を区別する。ミクロ構造はその部位に可変の濃度で分散され得る。疎水性のバリヤは、これは意図的に軟骨下骨部ミクロ構造内に位置されるが、海綿状軟骨下骨内の酸素化された血液から軟骨組織を保護する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

羊膜由来因子による胚性幹細胞の培養方法

2009年12月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-158421 出願日 : 2004年5月27日
公開番号 : 特許公開2005-333904 公開日 : 2005年12月8日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 笹井 芳樹 外2名

【課題】臨床応用可能な胚性幹細胞の分化誘導法を提供すること。
【解決手段】羊膜由来因子の存在下で胚性幹細胞を培養することを特徴とする、胚性幹細胞の培養方法、及び当該培養方法により得られる細胞培養物、羊膜由来因子を含有してなる胚性幹細胞の培養剤・培養用キット。胚性幹細胞の培養に有用な活性を指標に、当該活性活性を有する羊膜由来因子をスクリーニングする方法、及び当該スクリーニング方法により得られる羊膜細胞由来の因子。胚性幹細胞の培養に有用な羊膜細胞の作製方法、及び当該作製方法により得られる羊膜細胞など。 明細書 >>かんたん特許検索PDF