バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リンパ球の製造方法

2009年12月01日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2006/315881 国際出願日 : 2006年8月10日
国際公開番号 : WO2007/020880 国際公開日 : 2007年2月22日
出願人 : タカラバイオ株式会社 発明者 : 円居 隆宏 外6名

(a)フィブロネクチン、そのフラグメントまたはそれらの混合物、(b)CD3リガンド、及び(c)CD28リガンドの存在下に拡大培養を行なう工程を包含することを特徴とする、リンパ球の製造方法。 明細書 >>かんたん特許検索PDF


◇リンパ球の製造方法 (スコア:7470)
出願人: タカラバイオ株式会社
  出願 2005-252712 (2005/08/31) 公開 2007-061020 (2007/03/15)

【課題】医療への使用に適した、効率的なリンパ球の製造方法を提供すること。【解決手段】フィブロネクチンのヘパリン結合ドメインもしくはその一部を重複して有する改変型組換えフィブロネクチンフラグメントの存在下にリンパ球を培養する工程を包含するリンパ球の製造方法が提供される。当該方法は細胞増殖率が極めて高く、例えば、養子免疫療法に好適に使用されることから、医療分野への多大な貢献が期待される。また、本発明により、新規な改変型組換えフィブロネクチンフラグメントが提供される。 明細書 >>かんたん特許検索PDF


ペプチド性細胞機能制御物質の合成と医薬品素材としての開発研究

2009年12月01日 | 医療 医薬 健康
2002年度 研究成果報告書概要
代表者:浜田 康正
 本研究では相互に関連した3種の天然有機化合物である細胞周期阻害活性環状ペプチドGE3,アポトーシス誘起活性環状ペプチドポリオキシペプチン,抗腫瘍活性環状ペプチドパプアミドの全合成研究を行うと同時に同族体の合成を通して新しい作用機作を持つ抗癌剤の創製を目指している。GE3は環状ヘキサペプチドで細胞周期のG1期からS期への進行を制御する転写制御因子E2Fを阻害し,強い抗細胞活性を示す。科学研究補助金DB 研究課題番号:11557171