バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

規則的な食事が血糖値抑制 ホルモンを活発化、糖を吸収 

2009年12月02日 | 医療 医薬 健康
 食事を規則正しく味わって取ると、血糖値の上昇を抑える効果があることを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の箕越靖彦教授らがマウスの実験で突き止め、2日付の米専門誌に発表した。 産経ニュース(web版).,2009.12.2

世界初、成人細胞でiPS 自身の組織で安全 山中・京大教授ら

2009年12月02日 | NEWSクリッピング
 成人のヒトの皮膚線維芽(せんいが)細胞から作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)をそのまま増殖させることに、京都大学の山中伸弥教授(分子生物学)と高橋和利講師(同)らの研究チームが成功し、2日付(日本時間)の米科学誌「プロスワン」(電子版)に掲載された。胎児の皮膚線維芽細胞を使っての成功例はあるが、成人では世界で初めて。産経ニュース(web版).,2009.12.2

脳炎または脳症の罹患リスク判定データの取得方法

2009年12月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-274887 出願日 : 2008年10月24日
公開番号 : 特許公開2009-131247 公開日 : 2009年6月18日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 大守 伊織 外1名

発明の名称 : 脳炎または脳症の罹患リスク判定データの取得方法およびその利用、並びに熱性けいれんのてんかんへの移行リスク判定データの取得方法およびその利用

【課題】本発明は、脳炎または脳症を発症していない者について、脳炎または脳症に罹患するリスクを判定するためのデータを取得する脳炎または脳症の罹患リスク判定データの取得方法およびその利用、並びに熱性けいれんのてんかんへの移行リスク判定データの取得方法およびその利用を提供する。
【解決手段】生体から分離した試料を用いて、電位依存性ナトリウムイオンチャネルNaV1.1を構成するサブユニットをコードする遺伝子群に含まれる少なくとも1つの遺伝子について、アミノ酸変化を伴う変異の有無を検出する。これにより、脳炎または脳症を発症していない者について、急性および慢性を問わず、脳炎または脳症に罹患するリスクを判定するためのデータを取得することができる。また、熱性けいれん既往者がてんかんへ移行するリスクを判定するためのデータを取得することができる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

急性脳炎または急性脳症の罹患リスク判定データの取得方法

2009年12月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-288978 出願日 : 2007年11月6日
公開番号 : 特許公開2009-112251 公開日 : 2009年5月28日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 外1名 発明者 : 大守 伊織 外4名

発明の名称 : 急性脳炎または急性脳症の罹患リスク判定データの取得方法およびその利用

【課題】本発明は、急性脳炎または急性脳症を発症していない者について、急性脳炎または急性脳症に罹患するリスクを判定するためのデータを取得する急性脳炎または急性脳症の罹患リスク判定データの取得方法およびその利用を提供する。
【解決手段】生体から分離した試料を用いて、カルシウムイオンチャネルのサブユニットをコードする遺伝子群に含まれる少なくとも1つの遺伝子について、アミノ酸変化を伴う変異の有無を検出する。これにより、急性脳炎または急性脳症を発症していない者について、急性脳炎または急性脳症に罹患するリスクを判定するためのデータを取得することができる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

Dravet症候群の早期診断を可能にするためのデータを取得する方法

2009年12月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-7449 出願日 : 2007年1月16日
公開番号 : 特許公開2008-173193 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 大守 伊織 外2名

発明の名称 : Dravet症候群の早期診断を可能にするためのデータを取得する方法及びその利用

【課題】本発明は、1歳未満の乳児にも適用可能なDravet症候群の発症の可能性を判定するためのデータを取得する方法、及びその利用を提供する。
【解決手段】Dravet症候群の発症に高い関連性をもつ危険因子であって、1歳未満の乳児においても検出可能な特定の危険因子が資料に含まれるか否かを判定する。これにより、Dravet症候群の発症の可能性を判定するためのデータを、発症早期または難治性経過を示す前の段階に、低コストで、かつ簡便に取得することができる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

造血器腫瘍の検査方法およびキット

2009年12月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-33603 出願日 : 2007年2月14日
公開番号 : 特許公開2007-244377 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 岡 剛史 外3名

【課題】本発明は、造血器腫瘍、特に成人T細胞白血病・リンパ腫(ATLL)の診断、具体的には病型の特定または病期進行の予測に利用できる遺伝子診断用データを提供する、造血器腫瘍の検査方法およびキットを提供することを目的とする。
【解決手段】造血器腫瘍の診断のためのデータ、あるいは該腫瘍の前臨床期の状態にある可能性、または発症する可能性を評価するためのデータは、検体中の2種以上の癌抑制遺伝子または癌関連遺伝子を選択してその発現制御レベルを調べることにより得られる。そのための有用な遺伝子の組み合わせは、SHP1遺伝子、p15遺伝子、p16遺伝子、p73遺伝子、hMLH遺伝子、MGMT遺伝子、DAPK遺伝子およびHCAD遺伝子よりなる遺伝子群であり、この遺伝子群から2種以上の遺伝子を選択し、その選択した遺伝子の発現制御レベルを検出する。少なくともSHP1遺伝子を選択することが望ましい。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

メチル化DNA検出方法およびその利用法

2009年12月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-136550 出願日 : 2004年4月30日
公開番号 : 特許公開2005-58217 公開日 : 2005年3月10日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 岡 剛史 外1名

【課題】 細胞検体中の細胞から核酸を抽出する工程を省き、容易にかつ微量の細胞検体からメチル化されたDNAを検出することができる方法およびその利用法を提供する。
【解決手段】 細胞検体を溶解液により溶解させて細胞検体溶解液を調製する工程と、上記工程により得られる細胞検体溶解液を重亜硫酸塩含有試薬で処理し、当該細胞検体溶解液に含まれるCpG含有DNAの塩基配列中の非メチル化シトシンをウラシルへと変換する工程と、上記工程により得られるCpG含有DNAを、所定のメチル化特異的オリゴヌクレオチドプライマーを用いて、ポリメラーゼ連鎖反応により増幅させる工程と、上記工程によって、上記CpG含有DNAが増幅されたか否かを検出する工程とを含む方法によれば、簡便かつ迅速にDNAのメチル化を検出することができる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

軟部肉腫治療剤

2009年12月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-516853 出願日 : 2004年6月25日
公表番号 : 特許公表2007-521259 公表日 : 2007年8月2日
出願人 : アステラス製薬株式会社 発明者 : 伊藤 達男 外2名

本発明は、ヒストンデアセチラーゼ阻害剤(特に化合物A)を有効成分とする軟部肉腫(特に滑膜肉腫)治療剤に関する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

MALTリンパ腫の検査方法及びキット

2009年12月02日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2007/062139 国際出願日 : 2007年6月15日
国際公開番号 : WO2007/145325 国際公開日 : 2007年12月21日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 岡 剛史 外3名

 本発明は、MALTリンパ腫の診断および病型の同定、病態の進展、発症の予測に利用できる遺伝子診断データを提供するMALTリンパ腫の検査方法ならびにその方法を実施するためのキットを提供することを目的とする。検体中の2種以上の癌抑制遺伝子または癌関連遺伝子、特に、11遺伝子よりなる遺伝子群から2種以上の遺伝子を選択し、その選択した遺伝子の発現レベルまたは遺伝子発現調節の状態を調べる。具体的には遺伝子産物を定量し、その定量結果に基づいて当該遺伝子群の発現プロファイルを作成するか、あるいは発現の調節をメチル化頻度の検出により調べることに基づいて高感度・高精度な早期検出・診断を行う。MALTリンパ腫診断のための、また治療を要する病型に進展する可能性を評価するためのデータ、さらに予後不良病型への進展を早期検出するデータを得ることができる。 明細書(PDF) >> PatentScorp

アディポミクス、脂肪細胞の機能世界と破綻病態の解明

2009年12月02日 | 細胞と再生医療
2006年度 研究実績報告書
代表者:松澤 佑次 大阪大学・名誉教授
 本プロジェクトは「食」というヒトを含む動物の根元的事象と深く関わりながら、これまであまり研究されてこなかった脂肪細胞の起源や生命装置、特にアデイポサイトカインと呼ぶ内分泌機能などの機能世界を明らかにする「アデイポミクス」という新分野を確立した。科学研究費補助金DB 研究課題番号:15081101