バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

野外鶏群におけるインフルエンザウイルス抗体保有調査

2009年12月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
大槻 公一,米田 裕光, 入谷 好一
The Journal of Veterinary Medical Science, Vol. 57 (1995) No. 6 pp.1063-1066
私たちは47府県で飼育されている鶏の血清8,850例についてインフルエンザウイルスの抗体保有状況を調べた. [ 抄録 ][ 全文PDF(668K) ]

ヒト全血細胞溶解産物のプロテアーゼ活性の阻害

2009年12月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-153125 出願日 : 2004年5月24日
公開番号 : 特許公開2004-329214 公開日 : 2004年11月25日
出願人 : バイエル コーポレーション 発明者 : セ-キュン オウ 外1名

【課題】ヒト全血細胞溶解産物内のMxタンパク質のタンパク質を阻害する方法に関し、さらに詳しくはインターフェロン療法の効力を示す方法としてMxタンパク質アッセイを提供する。
【解決手段】熱安定性細胞内タンパク質のタンパク質分解を阻害する方法が記載されている。この方法は、プロテアーゼおよび関心のあるタンパク質を含有する試料に1種類以上の変性剤を加え、プロテアーゼを変性するのに十分な温度で十分な期間に亘り得られた溶液を加熱する各工程からなる。さらに、細胞内タンパク質を分解するプロテアーゼを含まない溶液も開示されており、そのような溶液は少なくとも3週間に亘り4℃で安定のままである。

卵巣顆粒膜細胞または卵巣夾膜細胞への分化誘導能を持つ成体体性幹細胞

2009年12月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-71416 出願日 : 2007年3月19日
公開番号 : 特許公開2008-228632 公開日 : 2008年10月2日
出願人 : バイエル・シエーリング・ファーマ アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : 桜田 一洋 外3名

【課題】卵巣顆粒膜細胞や卵巣夾膜細胞へ分化誘導することができる成体体性幹細胞の樹立、該成体体性幹細胞から卵巣顆粒膜細胞や卵巣夾膜細胞への分化誘導を制御する方法。
【解決手段】哺乳類から採取して無血清または低濃度血清培地で第1~8継代し、かつ転写因子Steroidogenic Factor-1 の発現を誘導することにより卵巣顆粒膜細胞ならびに卵巣夾膜細胞に分化することを特徴とする成体体性幹細胞、分化して得られた卵巣顆粒膜細胞ならびに卵巣夾膜細胞自体、それらを含有する細胞治療剤、それらの製造方法、それらの産生細胞及びそれらに分化することを誘導する因子の探索方法を提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

出生後のヒト組織由来未分化幹細胞から誘導したヒト多能性幹細胞

2009年12月30日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-159382 出願日 : 2007年6月15日
公開番号 : 特許公開2008-307007 公開日 : 2008年12月25日
出願人 : バイエル・シエーリング・ファーマ アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : 桜田 一洋 外2名

【課題】移植細胞の免疫拒絶を回避できる患者自身のゲノムからなるヒトのES細胞と近似した性質を有するヒト多能性幹細胞を、出生後のヒト組織に由来する細胞から樹立することにある。
【解決手段】様々な出生後のヒト組織に存在するTert、Nanog、Oct3/4及びSox2の各遺伝子が後成的な不活性化を受けていない未分化な幹細胞にOct3/4、Sox2、及びKlf4の3つの遺伝子あるいはOct3/4、Sox2、及びKlf4の3つの遺伝子及びc-Myc遺伝子又はヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤を導入することでヒト多能性幹細胞を誘導できる事を見出した。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ヒトTNFαに結合するヒトモノクローナル抗体(mAb)

2009年12月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-215052 出願日 : 2008年8月25日
公開番号 : 特許公開2009-46487 公開日 : 2009年3月5日
出願人 : バイエル・コーポレーシヨン 発明者 : ペトラ・ボイル 外2名
発明の名称 : ヒト抗TNF抗体

【目的】 ヒトTNFαに結合するヒトモノクローナル抗体(mAb)の提供。
【構成】 IgMおよびIgGイソタイプ両方の自己抗体を開示する。好適なヒトモノクローナル抗体はB5(F78-1A10-B5 mAb)として識別され、これは、ELISAフォーマットにおいて、3種の高親和力中和マウスmAbに匹敵するタイターで組換え型ヒトTNFα(rhTNFα)に結合する。これはまた、細胞表面TNFαに結合することで、ヒト単球細胞系によるTNFα分泌を防止する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

悪性皮膚がん発症するマウス開発 中部大、世界初

2009年12月30日 | 創薬 生化学 薬理学
 悪性の皮膚がん「メラノーマ」を発症する新たなマウスの開発に、中部大学の加藤昌志教授(環境衛生学)らが成功、近く米科学誌に発表する。加藤教授は「世界初の成果。日米などで患者が増えているメラノーマの発症メカニズムの解明につなげ、予防や治療に役立てたい」としている。 産経ニュース(web版).,2009.12.30

抗血栓作用および血栓溶解作用を有する蛋白質とその製造方法

2009年12月30日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-32139 出願日 : 2005年2月8日
公開番号 : 特許公開2006-219386 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : ユーハ味覚糖株式会社 発明者 : 湯浅 浩司 外4名

【課題】安全に経口摂取可能な抗血栓作用および血栓溶解作用を有する分子量10,000以下の蛋白質の開発が急務の課題であった。
【解決手段】食用キノコであるマイタケから水または水溶液により抽出された分子量約9,000の抗血栓作用および血栓溶解作用を有する、配列番号1に記載のN末端あるいは部分アミノ酸配列において、1もしくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、または逆位を含むアミノ酸配列からなる、蛋白質並びにマイタケの抽出液を、塩析もしくは溶媒沈澱処理し、得られた塩析物もしくは沈殿物を緩衝液に溶解し、ついでクロマトグラフィーで処理する該蛋白質の製造法。明細書pdf >> かんたん特許検索

幹細胞からニューロンを生成する方法および幹細胞を培養するための培地

2009年12月29日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-419691 出願日 : 2003年12月17日
公開番号 : 特許公開2005-176659 公開日 : 2005年7月7日
出願人 : 傅 毓秀 発明者 : 傅 毓秀

【課題】 幹細胞からニューロンを生成する方法に関する。
【解決手段】 本発明は、培地中ニューロンを培養し、結果として得られた混合物中幹細胞を培養することを含む、幹細胞からニューロンを生成する方法に関する。本発明はさらに、基礎培地中ニューロンを培養することにより調製される幹細胞を培養するための培地に関する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

スフィンゴミエリン合成酵素遺伝子及びその利用

2009年12月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-4849 出願日 : 2004年1月9日
公開番号 : 特許公開2005-192537 公開日 : 2005年7月21日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 岡崎 俊朗 外1名

【課題】 SM合成酵素のアミノ酸配列及びそれをコードする塩基配列、並びに、それらの新たな用途を提供する。
【解決手段】 本発明者は、SM合成が欠如しているマウスの白血病細胞変異体(WR19L/Fas(-))を用いた発現クローニング法により、SM合成酵素活性に対応するヒトcDNA(SMS-1)を単離した。WR19L/Fas-SM(-)細胞はSMを発現していないが、SMS-1 cDNA発現細胞は、WR19L/Fas-SM(+)細胞と同程度にSMを発現しており、またSMの発現にセラミド及びフォスファチジルコリンを要求することから、SM合成酵素をコードしている。またSMS-1 cDNA がコードするSM合成酵素は細胞増殖に必須である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

培養骨の製造方法

2009年12月29日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-17070 出願日 : 2004年1月26日
公開番号 : 特許公開2005-205074 公開日 : 2005年8月4日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 田村 知明 外2名

【課題】 培養骨の培養期間を短縮するとともに、培養骨の品質を高める。
【解決手段】 患者から採取した細胞を培養して得た間葉系幹細胞を骨補填材に担持させ、前記骨補填材に担持させた前記間葉系幹細胞を培養して骨芽細胞へと分化させる培養骨、もしくは患者から採取した細胞をもとに得た間葉系幹細胞を培養して骨芽細胞へと分化させた後に前記骨芽細胞を骨補填材に担持させる培養骨の製造方法において、前記患者から採取した細胞を培養する培養液、または前記間葉系幹細胞を培養する培養液、もしくは前記骨芽細胞へと分化させた後の培養液に多血小板血漿を添加する。 明細書pdf >> かんたん特許検索