バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

神経変性疾患の治療用化合物のスクリーニング方法

2007年10月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-141187 出願日 : 2002年5月16日
公開番号 : 特許公開2003-329675 公開日 : 2003年11月19日
出願人 : 理化学研究所 発明者 : 三浦 正幸 外1名

発明の名称 : 神経変性疾患の治療用化合物のスクリーニング方法

【課題】 本発明は、小胞体関連分解が関与する変性タンパク質の細胞内封入体を伴う神経変性疾患を治療するための化合物のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、細胞、胚、器官、組織若しくは非ヒト個体に、治療剤の候補となる化合物を付与し、そして当該治療剤が、細胞においてトランスロコンを構成するタンパク質又はペプチドの機能を抑制するか否かを調べ、当該機能が抑制される場合に治療剤として選択することを含む、ことを特徴とする。

診察室は不要:「ネット診療と往診」サービスがNYで開始

2007年10月09日 | 医療 医薬 健康
待合室も、診察室もない「病院」が、ニューヨーク市ブルックリンで始まった。定額を払うと、何度でも医師によるオンライン診察を受けられるほか、往診もしてもらえる。サービスの対象は、クリエイティブな仕事に就いていて医療保険に入っていない18~40歳といった層だ。Wired Vision 2007-10-09

D-アミノ酸オリゴペプチド合成酵素およびこれを生産する微生物

2007年10月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-341888 出願日 : 1995年12月27日
公開番号 : 特許公開平9-173062 公開日 : 1997年7月8日
出願人 : 鐘淵化学工業株式会社 外1名 発明者 : 渡辺 嘉 外6名

発明の名称 : D-アミノ酸オリゴペプチド合成酵素およびこれを生産する微生物

【課題】 従来にないD-アミノ酸オリゴペプチドを合成する酵素、これを生産する微生物、およびD-アミノ酸オリゴペプチド合成方法を提供する。
【解決手段】 D-アミノ酸を基質としてオリゴペプチド合成反応を触媒する酵素、およびこれを生産する放線菌。

D‐N‐α‐カルバモイラーゼの熱安定性変異体

2007年10月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-355570 出願日 : 1996年12月24日
公開番号 : 特許公開平9-173068 公開日 : 1997年7月8日
出願人 : エニリチェルケ、ソシエタ、ペル、アチオニ 発明者 : レナータ、グリファンティーニ 外3名

発明の名称 : D‐N‐α‐カルバモイラーゼの熱安定性変異体

【課題】 野生型酵素と比較して未変化のまたは改善された活性を有し、D‐α‐アミノ酸の製造に特に有用であるD‐N‐α‐カルバモイラーゼ熱安定変異体の提供。
【解決手段】 野生型D‐N‐α‐カルバモイラーゼのアミノ酸配列のアミノ酸残基Met184、Thr212、Thr262およびPhe304のうち少くとも1つが天然アミノ酸のグループから選択される異なる残基で置換されている、D‐N‐α‐カルバモイラーゼの熱安定変異体。図1は野生型および変異体の熱安定性をD-フェニルグリシンのカルバモイルの残留活性によって示した図である。■:野生型株;+:変異体184 ;*:変異体212 ;□:変異体262 ;×:変異体184 ‐212 ;◇:変異体184 ‐262 ;△:変異体212 ‐262 ;○:変異体184 ‐212 ‐262 。

プラスミド、プラスミド導入微生物、それらの製造法及び用途

2007年10月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-336707 出願日 : 1995年12月25日
公開番号 : 特許公開平9-173070 公開日 : 1997年7月8日
出願人 : ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ 発明者 : 貴家 潤治 外3名

発明の名称 : プラスミド、プラスミド導入微生物、それらの製造法及び用途

【課題】 本発明は、微生物による物質生産における生産効率の向上を目的とする。さらにそのために用いる形質転換微生物の作製を課題とする。
【解決手段】 生産効率向上のために選択マーカー遺伝子を含まないプラスミドを有する微生物を物質生産に用いる。該微生物を製造するために、該プラスミド及び選択マーカー遺伝子を有するプラスミドを同時に微生物に導入し、必要に応じて不必要なプラスミドを脱落させる。

ヒトのEP52遺伝子

2007年10月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-340732 出願日 : 1995年12月27日
公開番号 : 特許公開平9-173073 公開日 : 1997年7月8日
出願人 : 株式会社ニッピ 発明者 : 渡邊 聡 外5名

発明の名称 : ヒトのEP52遺伝子

【構成】 ヒトEP52タンパク質をコードするDNA、このDNAを含む発現ベクター、このベクターによって形質転換されて形質転換体、及びこの形質転換体を培養することによるヒトEP52タンパク質の製造方法。
【効果】 本発明EP52遺伝子を用いることにより、ジスルフィド結合交換反応の触媒活性を有し、かつ強いカルシウム結合活性をもつ、ヒトのPDI様酵素である組換え型酵素蛋白質を容易にかつ大量に製造することができる。

新規遺伝子、および該遺伝子を保有する形質転換体細胞

2007年10月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-349914 出願日 : 1995年12月21日
公開番号 : 特許公開平9-173074 公開日 : 1997年7月8日
出願人 : 株式会社コスモ総合研究所 外1名 発明者 : 片山 義博

発明の名称 : 新規遺伝子、および該遺伝子を保有する形質転換体細胞

【課題】 バニリン酸およびシリンガ酸のメチル基の脱離反応を触媒する酵素を多量に製造すること、ひいてはバニリン酸からのプロトカテキュ酸およびシリンガ酸からの没食子酸の効率的な生産を可能にする。
【解決手段】 微生物由来のバニリン酸およびシリンガ酸のメチル基の脱離反応を触媒する酵素をコードする遺伝子を含有するDNA断片、および該DNA断片を保有する形質転換体細胞。

新規遺伝子を含むDNA

2007年10月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平8-272022 出願日 : 1996年10月15日
公開番号 : 特許公開平9-173080 公開日 : 1997年7月8日
出願人 : 旭化成工業株式会社 発明者 : 高田 美生 外1名

発明の名称 : 新規遺伝子を含むDNA

【目的】 血管内皮細胞のずり応力に関する生理的環境の有無についての検出が可能となる。
【構成】 下記式(1)の制限酵素地図



【化1】
に示される制限酵素切断部位により特徴付けられるDNAの少なくともペプチドコード領域を包含するDNA。


新規のペリヌス属菌株から分離した免疫増強活性多糖類物質及びその使用

2007年10月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-78704 出願日 : 1999年3月23日
公開番号 : 特許公開平11-318432 公開日 : 1999年11月24日
出願人 : 韓国科学技術研究院 外1名 発明者 : ▲ユー▼ 益 東 外7名

発明の名称 : 新規のペリヌス属菌株から分離した免疫増強活性多糖類物質及びその使用

【課題】癌、AIDS等の免疫関連疾患の予防、治療及びそれら疾患の機序の基礎的研究用薬物の提供。
【解決手段】新規のペリヌス・リンテウス・ユー菌株等ペリヌス属菌株から菌糸体又は子実体を大量培養し、それから分離・精製して得られた免疫増強活性を示す新規の免疫活性多糖類物質、その製法、並びに抗癌免疫治療剤としてのその使用に関する。生体内の免疫機能を媒介として癌転移及び成長を抑制する新規の免疫増強活性多糖類物質を生産するペリヌス属菌株のミトコンドリアDNAを分離した後、制限酵素で処理してRFLP分析し、微生物学的特徴を調べることにより上記新規菌株を同定し、同定した新規菌株の菌糸体又は子実体からT-細胞とB-細胞リンパ球のそれぞれに細胞毒性作用と免疫作用体である抗体形成を誘導して免疫活性が増加する多糖類物質を見出した。この多糖類物質は生体内の免疫機能を媒介として癌転移及び成長をも抑制できる。

細胞死抑制剤のスクリーニング方法

2007年10月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-51262 出願日 : 2001年2月26日
公開番号 : 特許公開2002-247999 公開日 : 2002年9月3日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 朝海 怜 外1名

発明の名称 : 細胞死抑制剤のスクリーニング方法

【課題】 各種生体物質や外来物質刺激、放射線等の刺激によっておこる細胞死を抑制しうるCa2+放出促進物質のスクリーニング方法、特にミトコンドリアのPTP複合体を介してのCa2+放出促進作用を有する物質のスクリーニング方法や、該方法により得られるCa2+放出促進物質からなる細胞死抑制剤を提供すること。
【解決手段】 ミトコンドリアを含む懸濁液に、被検物質の存在下にミトコンドリアの膨化を誘導しない程度のCa2+を添加し、懸濁液中のCa2+を測定するか、ミトコンドリアの膨化を誘導する程度のCa2+を添加し、懸濁液中のCa2+や膨化の程度を測定するか、内因性Ca2+を含有したミトコンドリアを含む懸濁液に被検物質を添加し、懸濁液中のCa2+を測定するか、培養したニューロンに被検物質を接触させた後、グルタミン酸を添加して、ニューロン細胞質中のCa2+を測定する。