バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

コレステロール低下剤を含有する飲食物

2007年10月10日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平8-80497 出願日 : 1983年2月18日
公開番号 : 特許公開平9-191854 公開日 : 1997年7月29日
出願人 : 株式会社アドバンス 発明者 : 河合 康雄 外2名

発明の名称 : コレステロール低下剤を含有する飲食物

【目的】面倒な分離、採集、洗浄等の工程を必要とせず、微生物菌体培養物を単独であるいは種々の飲食物に添加するのみで容易に摂取することの可能なコレステロール低下剤を含有する飲食物を提供する。
【構成】ストレプトコッカス・フェシウム、ストレプトコッカス・フェカーリス、ストレプトコッカス・エビウム、ストレプトコッカス・サリヴァリウス、ストレプトコッカス・デュランス、ストレプトコッカス・ミティス及びストレプトコッカス・イクイヌスよりなる群から選択される1種又は2種以上の微生物を乳質原料、及び豆質原料からなる群より選択される1種又は2種を主原料とする可食性培地で培養して得られる培養物を濃縮した後、更に乾燥して得られる乾燥濃縮物をコレステロール低下活性成分として含有する飲食物。

新規微生物並びにそれを用いた植物の発芽・生育促進剤および促進方法

2007年10月10日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平8-7810 出願日 : 1996年1月19日
公開番号 : 特許公開平9-194315 公開日 : 1997年7月29日
出願人 : 日本たばこ産業株式会社 発明者 : 三木 淳一 外1名

発明の名称 : 新規微生物並びにそれを用いた植物の発芽・生育促進剤および促進方法

【解決手段】 植物に対する発芽・生育促進能を有し、かつ、n-カプリン酸資化性を有するザントモナス・マルトフィリアに属する菌株、並びにそれを用いて植物の発芽・生育促進剤及び促進方法。
【効果】 健全で生育の旺盛な苗を短期間で得ることができる。

新規な生理活性物質K93-0711 I-1及びI-2並びにそれらの製造法

2007年10月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-7521 出願日 : 1996年1月19日
公開番号 : 特許公開平9-194494 公開日 : 1997年7月29日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 大村 智 外3名

発明の名称 : 新規な生理活性物質K93-0711 I-1及びI-2並びにそれらの製造法

【課題】 サイトカインの1つであるIL-6活性阻害作用という新たな作用機序を有する生理活性物質K93-0711 I-1及びI-2並びにそれらの製造法を得るものである。
【解決手段】 ストレプトマイセス属に属する生理活性物質K93-0711I-1及びI-2を生産する能力を有する微生物を培地に培養して培養物中に生理活性物質K93-0711 I-1及びI-2を蓄積せしめ、該培養物から生理活性物質K93-0711 I-1及びI-2採取する。
【効果】 IL-6が関与する疾患、例えば癌悪液質の改善、あるいは多発性骨髄腫や関節リウマチ等の疾患に対して効果が期待される。

抗菌性物質BE-53594類及びその製造法

2007年10月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-22006 出願日 : 1996年1月12日
公開番号 : 特許公開平9-194497 公開日 : 1997年7月29日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 小尻 勝久 外6名

発明の名称 : 抗菌性物質BE-53594類及びその製造法

【課題】新規な感染症の治療剤の創製。
【解決手段】構造式【化1】



[式中、Rはα-D-グルコピラノシル基を示す]で表される化合物。

抗菌性物質BE-53594類及びその製造法

2007年10月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-22006 出願日 : 1996年1月12日
公開番号 : 特許公開平9-194497 公開日 : 1997年7月29日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 小尻 勝久 外6名

発明の名称 : 抗菌性物質BE-53594類及びその製造法

【課題】新規な感染症の治療剤の創製。
【解決手段】構造式【化1】



[式中、Rはα-D-グルコピラノシル基を示す]で表される化合物。

新規抗生物質レゾルマイシンとその製造法および用途

2007年10月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-3180 出願日 : 1996年1月11日
公開番号 : 特許公開平9-194499 公開日 : 1997年7月29日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外3名

発明の名称 : 新規抗生物質レゾルマイシンとその製造法および用途

【課題】 本発明においては、幅広い草種に対し強い除草活性を有し、また植物病原糸状菌に対し優れた抗真菌活性を示す新しい分子骨格を有する抗生物質を提供する。
【解決手段】 ストレプトミセス属のレゾルマイシン生産菌の培養より下記の式(I)



で表される化合物である抗生物質レゾルマイシンが得られた。
レゾルマイシン又はその塩はすぐれた除草活性と抗真菌活性とを有する。

イエルシニア ペスチス 感染から防御するための生細菌ベクターを含むワクチン組成物

2007年10月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-517658 出願日 : 1994年12月23日
公表番号 : 特許公表平9-507028 公表日 : 1997年7月15日
出願人 : イギリス国 発明者 : チツトボール,リチヤード・ウイリアム 外4名

発明の名称 : イエルシニア ペスチス (Yersinia pestis)感染から防御するための生細菌ベクターを含むワクチン組成物

粘膜表面において免疫応答を誘起する生または弱毒化ワクチンとして用い得るように微生物を形質転換し得る新規なDNA構築物を提供する。更に、このように形質転換した微生物そのもの、及び該微生物を含有するワクチン組成物も提供する。この発明の好ましい構築物は微生物を、ヒトまたは動物の腸内環境において自己を樹立する能力を保持したままF1ベースのタンパク質を発現させ得るように形質転換し得る。幾つかの構築物はS. typhimuriumまたはS. typhiといった腸内棲息生物を、F1抗原を産生し得るように形質転換し得ることが確認されたが、ほとんどの構築物は、前記生物が腸内でもはや、少なくとも例えばプラスミドが欠失し不安定化して抗原を発現させ得ないというかぎりにおいて前記生物が有効に機能し得ないように影響する。

微生物の検出方法及び検出用検査セット

2007年10月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-354687 出願日 : 1995年12月26日
公開番号 : 特許公開平9-178752 公開日 : 1997年7月11日
出願人 : ライオン株式会社 発明者 : 大石 秀之

発明の名称 : 微生物の検出方法及び検出用検査セット

【構成】 細胞の膜構造を破壊する酵素で検体を前処理することを特徴とする免疫反応を利用した微生物の検出方法【効果】 本発明によれば、測定対象の微生物の検出感度を著しく高めることが可能となり、免疫反応を利用した診断において、診断の正確さを大きく向上させることができる。本発明の方法は検体の前処理により検出感度を向上させるため、酵素抗体法、ラテックス凝集法、金コロイド法、ラジオイムノアッセイ法等の各種免疫学的検出方法において、その測定原理にかかわらず広く応用可能な感度改善手段となりうる。さらに、本発明の検査セットによれば、上記本発明の検出方法にしたがって検体中の微生物の検査を確実かつ簡便に実施することができ、本発明の検出用検査セットを自動分析装置に用いると、人手を介さずに大量の検体を迅速に処理することができる。

グリコペプチド抗生物質を産生する微生物

2007年10月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平8-301665 出願日 : 1987年9月18日
公開番号 : 特許公開平9-182581 公開日 : 1997年7月15日
出願人 : イーライ・リリー・アンド・カンパニー 発明者 : ロバート・エル・ハミル 外4名

発明の名称 : グリコペプチド抗生物質を産生する微生物

【課題】 バンコマイシン群の新規グリコペプチド抗生物質A82846、その各個の成分A82846A、A82846BおよびA82846Cを産生する新規微生物の提供。
【解決手段】 同化しうる炭素源、窒素源および無機塩源を含む培地中、液中好気的に発酵させることにより、該新規グリコペプチド抗生物質を製造することができるノカルジア・オリエンタリス(Nocardia orientalis)NRRL18098、NRRL18099およびNRRL18100を提供する。

炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するピノセンブリンカルコン誘導体

2007年10月10日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-26908 出願日 : 2006年2月3日
公開番号 : 特許公開2007-204444 公開日 : 2007年8月16日
出願人 : 二村 芳弘 発明者 : 二村 芳弘

発明の名称 : 炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するピノセンブリンカルコン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤

【課題】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するピノセンブリンカルコン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤を提供する。
【解決手段】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するピノセンブリンカルコン誘導体は、ピノセンブリンカルコンとパルミチン酸、14-メチルパルミチン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、ドコサペンタエン酸、アルファ-リポ酸、ガンマーリノレン酸、ステアリン酸、メチルステアリン酸のいずれかと結合してなる誘導体であり、マツバ又は緑茶の粉砕物とエステル交換用リパーゼを添加し加温、あるいは、大豆と納豆菌により発酵し、柿の葉エキス含有大豆油で抽出して得られる。食品製剤又は化粧品は、ピノセンブリンカルコン誘導体、アスタキサンチン、柿の葉エキス含有大豆油からなるものである。抗炎症剤はピノセンブリンカルコン誘導体からなるものである。