バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ペプチドや細胞を利用した癌ワクチン、および腫瘍の治療方法

2007年10月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-73159 出願日 : 2006年3月16日
公開番号 : 特許公開2007-246451 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : 学校法人慶應義塾 外1名 発明者 : 戸田 正博 外1名

発明の名称 : 癌ワクチン

【課題】腫瘍免疫を効率的に誘導できるペプチド、そのペプチドを含有する組成物、そのペプチド由来の抗原を提示した抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって刺激された細胞障害性T細胞、およびこれらのペプチドや細胞を利用した癌ワクチン、および腫瘍の治療方法を提供すること。
【解決手段】9アミノ酸程度の特定の配列を有するペプチド、そのペプチドを含有する組成物、そのペプチド由来の抗原を提示した樹状細胞などの抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって活性化された細胞障害性T細胞などのT細胞を作製し、前記ペプチド、抗原提示細胞、細胞障害性T細胞をワクチンとして、腫瘍患者に投与する。

HSVの治療的処置に用いるワクチン

2007年10月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-113585 出願日 : 2007年4月23日
公開番号 : 特許公開2007-246531 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : カイロン コーポレイション 発明者 : ラエ リン ブルケ 外2名

発明の名称 : HSVの治療的処置に用いるワクチン

【課題】本発明の目的は、単純ヘルペスウイルス(HSV)感染を検出するために有効なポリペプチド、ならびに再発性単純ヘルペスウイルス(HSV)誘導疾病を阻止するのに有効なワクチンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】単純ヘルペスウイルス(HSV)糖タンパク質(gB)をコードする、単離したヌクレオチド配列を含有する宿主細胞で産生される、組換え単純ヘルペスウイルス(HSV)糖タンパク質B(gB)ポリペプチドの免疫学的に等価な断片。

センダン科植物又はその抽出物を含有するインフルエンザ予防・治療剤

2007年10月07日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-78796 出願日 : 2006年3月22日
公開番号 : 特許公開2007-254319 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 有限会社やんばるグリーンヘルス 発明者 : 根路銘 国昭

発明の名称 : インフルエンザ予防・治療剤

【課題】植物成分から単離された化合物を有効成分とする、インフルエンザウイルス殺傷活性が高く、副作用が少ないインフルエンザ予防・治療剤を提供すること。
【解決手段】センダン科植物又はその抽出物を含有することを特徴とするインフルエンザ予防・治療剤。


マロツシン酸、マロチン酸を含有する抗酸化剤およびその用途

2007年10月07日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-84243 出願日 : 2006年3月24日
公開番号 : 特許公開2007-254427 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 島根県 発明者 : 田畑 光正 外1名

発明の名称 : 抗酸化剤およびその用途

【課題】優れた抗酸化作用を有する抗酸化剤を提供する。特に体内で有効に抗酸化作用を発揮する組成物、特に機能性食品〔保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品)、ならびに栄養補助食品などの健康食品を含む〕として有用な食品組成物の有効成分となる抗酸化剤を提供する。
【解決手段】マロツシン酸、マロチン酸およびこれらの塩よりなる群から選択される少なくとも1つの化合物を有効成分として用いる。または、これら少なくとも1つの化合物を含む植物抽出物の中から当該化合物を分画する操作を行って得られる植物粗精製物を有効成分として用いる。

ワカメのメカブから得られた多糖複合体からなる免疫賦活剤

2007年10月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-58363 出願日 : 2006年3月3日
公開番号 : 特許公開2007-230980 公開日 : 2007年9月13日
出願人 : 馬渡 祥二 外2名 発明者 : 津々浦 由加

発明の名称 : 免疫賦活剤

【課題】 マクロファージ等の白血球に強い走化活性を賦与する免疫賦活剤を提供する。
【解決手段】 メカブ粉砕成分を含有する溶液を酵素処理することによってタンパク質を加水分解し、その加水分解後の溶液を遠心分離し、その遠心分離後の上清画分を抽出して多糖類抽出液を調製し、その多糖類抽出液を遠心分離して沈殿画分を抽出し、その沈殿画分を陰イオン交換クロマトグラフィーによって溶出ピークに従ってABCDの4つの区分に画分し、その区分のうち最も陰イオン度の強いD画分を抽出した。 明細書>>バイオ塾情報創庫2007-10-07

液体廃棄物を殺菌および固化させるための方法および組成物

2007年10月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-516202 出願日 : 1994年11月16日
公表番号 : 特許公表平9-506278 公表日 : 1997年6月24日
出願人 : オービーエフ・インダストリーズ・インコーポレイテッド 発明者 : マーフィ、ウィリアム・ジェイ

発明の名称 : 液体廃棄物を殺菌および固化させるための方法および組成物

乾燥グルタルアルデヒドが殺菌剤として使用される、微生物を含有する水性廃棄物を殺菌および固化させる方法が提供される。該方法において使用される製造物を調製するに当たり、乾燥グルタルアルデヒドから水性溶液を高吸水剤に部分的に移行させるために、乾燥グルタルアルデヒドが高吸水剤と混合させられる。

不均質な細胞集団からの生物学的成分の分離のための連続遠心法

2007年10月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-500582 出願日 : 1993年6月15日
公表番号 : 特許公表平9-506501 公表日 : 1997年6月30日
出願人 : バクスター、インターナショナル、インコーポレイテッド 発明者 : レイク,ウィリアム,シー 外7名

発明の名称 : 不均質な細胞集団からの生物学的成分の分離のための連続遠心法

有核の不均質な細胞集団を不均質な細胞混合物から選択的に分離するための、免疫親和性分離の技術と連続流遠心分離の技術とを組み合わせた方法が提供される。連続流細胞分離によるその分離のために、この不均質な細胞混合物は、それへの結合を促進するため、該混合物中の他の細胞から特定の所望のタイプの細胞に活発に結合する物質を取り付けてある粒子よって親密に接触される。該方法は大量の細胞混合物を免疫親和性分離に期待される高度の正確さを以て迅速に処理し、そして例えば、種々のタイプの白血球を全血、骨髄濃縮物、又は末梢血幹細胞濃縮物から、リンホカイン活性化キラー細胞、腫瘍浸潤性リンパ球、又は活性化キラー単球をリンパ球又は単球濃縮物から又は組織細胞調製物から分離するのに使用することができる。

Trichoderma virensから製造した新規なカリウムチャンネルアゴニスト

2007年10月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-516957 出願日 : 1994年12月9日
公表番号 : 特許公表平9-506627 公表日 : 1997年6月30日
出願人 : メルク エンド カンパニー インコーポレーテッド 発明者 : ガーシヤ,マリア・エル 外6名

発明の名称 : Trichoderma virensから製造した新規なカリウムチャンネルアゴニスト

本発明は、哺乳類の神経及び平滑筋組織のカルシウム活性化Maxi-Kカリウムチャンネルの活性化に有用な、新規なカリウムチャンネルアゴニストに関する。本発明化合物は、一般式(II):を有する化合物である。さらに、本発明化合物を産生させるための新規な微生物学的プロセスを記載する。

アスコルビン酸オキシダーゼをコードするDNA

2007年10月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-331459 出願日 : 1995年12月20日
公開番号 : 特許公開平9-168389 公開日 : 1997年6月30日
出願人 : 旭化成工業株式会社 発明者 : 芳陵 一生 外1名

発明の名称 : アスコルビン酸オキシダーゼをコードするDNA

【課題】 アクレモニウム sp.HI-25由来のアスコルビン酸オキシダーゼの生産の高効率化。
【解決手段】 アスコルビン酸オキシダーゼポリペプチドをコードするDNAおよび該DNAを保有し、アスコルビン酸オキシダーゼを生産するアクレモニウム・クリソゲナム。
【効果】 アスコルビン酸オキシダーゼ(ASOM)遺伝子の全DNA配列を明確とした新規なASOM遺伝子を分離でき、該ASOM遺伝子を真核微生物アクレモニウム・クリソゲナムに導入して新規なアクレモニウム・クリソゲナムを作成でき、また該アクレモニウム・クリソゲナムを使用して高効率なASOMの生産が可能である。

各種微生物の増殖を抑制でき、皮膚外用に適する組成物

2007年10月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-324845 出願日 : 1996年11月21日
公開番号 : 特許公開平9-169630 公開日 : 1997年6月30日
出願人 : バイヤースドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : ウド・ホツペ 外3名

発明の名称 : バクテリア、糸状菌及びウイルスに対して活性で、部分的グリセリド及びジアルキル置換酢酸を基礎にした活性化合物組み合わせ物

【課題】 各種微生物の増殖を抑制でき、皮膚外用に適する組成物の提供。
【解決手段】 (1)モノグリセロールモノカルボン酸モノエステル、ジグリセロールモノカルボン酸モノエステル、トリグリセロールモノカルボン酸モノエステル、モノグリセロールジカルボン酸モノエステル、ジグリセロールジカルボン酸モノエステル及びトリグリセロールジカルボン酸モノエステルからなる群から選ばれる1種類以上の物質並びに(2)式【化1】
[式中、R1及びR2は特定のアルキル基である]の、1種類以上のジアルキル置換酢酸を含んでなる活性化合物組み合わせ物。

出願番号 : 特許出願平8-324843 出願日 : 1996年11月21日
公開番号 : 特許公開平9-169629 公開日 : 1997年6月30日
出願人 : バイヤースドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : フロリアン・ボルフ 外3名

発明の名称 : バクテリア、糸状菌及びウイルスに対する作用をもち、α-ヒドロキシアルカン酸及びスクアレンを基礎にした組成物

【課題】 各種微生物に対する抑制作用を初めとする作用を有する皮膚外用剤の提供。
【解決手段】 a)活性量の、1種類以上の、式【化1】
[式中、R’及びR”は互いに独立してそれぞれ、特定の有機基を表わす]のα-ヒドロキシカルボン酸並びにb) スクアレンの活性化合物組み合わせ物。