バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

吐息で糖尿病患者の血糖値を測定

2007年10月13日 | 創薬 生化学 薬理学
 糖尿病患者の血糖値を呼気検査で簡単に調べる方法が開発される可能性が、米カリフォルニア大学アーバイン(UC Irvine)校の研究で示された。
 英BBCニュースによると、大気汚染を調べるために開発された化学的分析技術を用いた研究の結果、1型糖尿病患児の血糖値が高いとき、呼気に含まれる硝酸メチルの濃度が通常の10倍近くなることが判明したという。 Dr.赤ひげcom.,2007-10-09

ポリヌクレオチド製剤の無針投与

2007年10月13日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-543076 出願日 : 1999年4月12日
公表番号 : 特許公表2002-511396 公表日 : 2002年4月16日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : ドンリー,ジヨン 外3名

発明の名称 : ポリヌクレオチド製剤の無針投与

本発明は、遺伝的ワクチン接種、遺伝子運搬および遺伝子治療のためのDNA、DNA製剤および/または他のポリヌクレオチドの投与のための無針噴射式注射装置の使用によりインビボで発現されるタンパク質抗原に対する免疫応答を誘導する方法に関する。 詳細>>バイオ塾情報創庫DB 2007-10-13

gag遺伝子保有アデノウイルスHIVワクチン

2007年10月13日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2001-508378 出願日 : 2000年7月3日
公表番号 : 特許公表2003-530307 公表日 : 2003年10月14日
出願人 : メルク・アンド・カンパニー・インコーポレーテッド 発明者 : チェン、リン 外6名

発明の名称 : gag遺伝子保有アデノウイルスHIVワクチン

コドン最適化gag遺伝子と異種プロモーターおよび転写ターミネーターとを保有するアデノウイルスベクターを記載する。このウイルスワクチンは、単独で、または初回/追加免疫レジメの一環としてワクチンプラスミドと共にヒトへ投与すると、HIV感染を効率よく予防することができる。


メルク社の新タイプ・エイズ治療薬、米で認可

2007年10月13日 | NEWSクリッピング
 米医薬大手メルク社は12日、エイズウイルス(HIV)の増殖を従来と全く違う仕組みで防ぐ新薬アイセントリスが米食品医薬品局(FDA)の認可を得たと発表した。 従来の薬への抵抗性が現れた成人患者に併用薬として処方される。yomiuri.co.jp.,>> So-net News 2007-10-13
【参考技術】
出願番号 : 特許出願平5-194727 出願日 : 1993年8月5日
公開番号 : 特許公開平6-184124 公開日 : 1994年7月5日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : ステイーブン・デイー・ヤング 外4名

発明の名称 : HIV逆転写酵素の阻害剤としてのベンズオキサジノン類

【目的】それ自体、あるいは、他の抗ウイルス物質、イムノモジュレーター、抗生物質またはワクチンと任意に組み合わせて、化合物、医薬的に許容可能な塩、医薬的組成物成分として、HIV逆転写酵素(耐性変種を含む)の阻害、HIVによる感染の予防または治療及びAIDSの治療に有用な、ベンゾオキサジノン類を提供する。
【構成】下記式I



[式中、Xはハロゲン、X1はトリハロメチル、またはペンタハロエチル、Zは0、Rは未置換又は置換アルキル、未置換又は置換アルケニルなどを示す]で表される化合物又はその医薬的に許容可能な塩。

コンパクトな血液培養装置

2007年10月13日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平9-500621 出願日 : 1996年5月21日
公表番号 : 特許公表平9-508536 公表日 : 1997年9月2日
出願人 : ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー 発明者 : シュワーツ,ダニエル・エル 外1名

発明の名称 : コンパクトな血液培養装置

本発明は、複数の血液培養容器(20)内の生物学的活性を検知するための装置(1)を記載している。これらの容器は、中心軸線を中心に回転せしめられるターンテーブル上に同心列(36,37,38)に配列された複数のウエル(35)内に配置される。各ウエルは、基部を下にして挿入された複数の密閉可能な容器のうちの1つを収容し且つ保持するように設計されており、各容器は、その中の微生物を検知するための光学的な検知手段と、容器を特定するために取り付けられたバーコードパターンと、を有する。各ウエルは、センサーステーションが各容器内の蛍光化学センサ(27)を監視して、容器内に微生物の成長が生じているか否かを測定するのを可能にするために基部(40)に孔(39)を有する。各容器をターンテーブル上のウエル内に挿入する前に、容器内に培養基と血液試料とが導入され且つ容器を特定するためにバーコードが走査される。容器がターンテーブル上で回転せしめられると、これらの容器は、試料内に微生物が存在するときに種々の代謝変化、物理学的変化及び化学的変化を起こさせるような条件にさらされる。この装置はまたドアをも有し、全ての容器に同時にアクセスできるターンテーブルを、ドアを開いて装置の前面から装荷及び取り外しできる。

二本鎖/単鎖核酸構造物の分離方法

2007年10月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-520958 出願日 : 1995年2月8日
公表番号 : 特許公表平9-508638 公表日 : 1997年9月2日
出願人 : クイアジェン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 発明者 : バスチャン ヘルゲ 外3名

発明の名称 : 二本鎖/単鎖核酸構造物の分離方法

核酸混合物をその二本鎖及び単鎖核酸フラクションに分離するクロマトグラフィー方法を開示する。核酸全体を同時に無機支持体に吸着させ、次いで分別溶出により二本鎖及び単鎖核酸に分離するか、試料の二本鎖または単鎖核酸を無機支持体に選択的に吸着させる。この方法を実施するための溶液及びキットも開示する。

B.セレウスからのDNA-配列、該配列を含有するベクター、大腸菌属の微生物

2007年10月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-37341 出願日 : 1997年2月21日
公開番号 : 特許公開平9-224688 公開日 : 1997年9月2日
出願人 : デグッサ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : タンヤ シュトヤン 外1名

発明の名称 : B.セレウスからのDNA-配列、該配列を含有するベクター、大腸菌属の微生物、ロイシン-デヒドロゲナーゼの製法、及び非蛋白質由来L-アミノ酸の製法

【課題】 B.セレウスからの公知酵素LeuDHを他の方法で提供可能にすること。
【解決手段】 ロイシン-デヒドロゲナーゼ(LeuDH)活性を有する酵素をコードし、かつ(a)配列表中に示されたヌクレオチド配列、又は(b)遺伝コードの同義語の範囲内で(a)の配列に相応するヌクレオチド配列、又は(c)(a)及び/又は(b)の配列とハイブリダイズするヌクレオチド配列、を包含することを特徴とするB.セレウスからのDNA-配列を獲得し、これを含有する大腸菌を培養し、この酵素を製造する。
【効果】 B.セレウスからのDNA-配列、該配列を含有するベクター、大腸菌属の微生物、ロイシン-デヒドロゲナーゼの製法、及び非蛋白質由来L-アミノ酸の製法が達せられた。

ビオチンの製造方法

2007年10月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-57044 出願日 : 1996年2月21日
公開番号 : 特許公開平9-224690 公開日 : 1997年9月2日
出願人 : 株式会社資生堂 外1名 発明者 : 伊福 欧二 外3名

発明の名称 : ビオチンの製造方法

【課題】 組み換え微生物を用いる改良されたビオチンの製造方法の提供【解決手段】 S-アデノシル-L-メチオニン合成酵素遺伝子を担持するプラスミドを含んでなる微生物の培養。


腸管内細胞溶解活性抑制剤

2007年10月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-41263 出願日 : 1996年2月28日
公開番号 : 特許公開平9-227391 公開日 : 1997年9月2日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 小田 泰士 外2名

発明の名称 : 腸管内細胞溶解活性抑制剤

【課題】 ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium) 属に属する微生物の菌体を配合し腸管内での細胞溶解活性抑制作用を賦与した医薬又は飲食品を提供する。
【解決手段】 合成培地等を使用し、嫌気的条件下で培養したビフィドバクテリウム(Bifidobacterium) 属に属する微生物の菌体を回収し、この菌体を適宜配合して腸管内での細胞溶解活性抑制作用を賦与した医薬又は飲食品を得る。

抗腫瘍剤及びその製造法

2007年10月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-60147 出願日 : 1996年2月21日
公開番号 : 特許公開平9-227392 公開日 : 1997年9月2日
出願人 : ニチニチ製薬株式会社 発明者 : 大橋 一智 外2名

発明の名称 : 抗腫瘍剤及びその製造法

【構成】 エンテロコッカス属に属する微生物の菌体を酵素処理した後加熱処理した処理物を有効成分として含有する抗腫瘍剤およびその製造法。
【効果】 酵素処理した後加熱処理をした菌体処理物を使用することによって、副作用もなく、免疫賦活効果が高い抗腫瘍剤を提供することができる。