バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

麹菌を宿主として用い、液体培養法によって組換えタンパクを大量生産する方法

2007年10月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-80477 出願日 : 2006年3月23日
公開番号 : 特許公開2007-130009 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 小路 博志 外1名

発明の名称 : 組換えタンパクの製造方法

【課題】 麹菌を宿主として用い、液体培養法によって組換えタンパクを大量生産する方法を提供すること。
【解決手段】 麹菌を宿主として形質転換させて得られた組換え麹菌を用いる組換えタンパクの製造方法において、表面の全部又は一部が少なくとも穀皮で覆われた穀類;表面が外皮で覆われた豆類及び/又は芋類;並びに、細砕や粉砕などの前処理をしないアマランサス及び/又はキヌアから選ばれた少なくとも1種を培養原料として含有する液体培地で、当該組換え麹菌を培養し、培養物から組換えタンパクを採取することを特徴とする組換えタンパクの製造方法を提供する。

トランスジェニック・サトイモ科植物の製造方法および除草剤耐性サトイモ科植物

2007年10月19日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平8-232892 出願日 : 1996年9月3日
公開番号 : 特許公開平10-75673 公開日 : 1998年3月24日
出願人 : 明治製菓株式会社 発明者 : 正山 征洋 外1名

発明の名称 : トランスジェニック・サトイモ科植物の製造方法および除草剤耐性サトイモ科植物

【目的】 サトイモ科植物において、耐性マーカー遺伝子および有用遺伝子が染色体に組み込まれた形質転換細胞のみよりなる形質転換サトイモ科植物の製造方法および除草剤耐性サトイモ科植物を提供する。
【構成】 サトイモ科植物のカルスにパーティクルガンを用いて耐性マーカー遺伝子および有用遺伝子を導入し、プロトコーム様多芽体を経由して、形質転換細胞のみよりなるサトイモ科植物を製造する方法、および除草剤耐性サトイモ科植物に関する。

向上された二酸化窒素取り込み能及び同化能を有する木本植物

2007年10月19日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2006-53286 出願日 : 2006年2月28日
公開番号 : 特許公開2007-228858 公開日 : 2007年9月13日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 森川 弘道 外1名

発明の名称 : 向上された二酸化窒素取り込み能及び同化能を有する木本植物

【課題】大気中の二酸化窒素を効率よく吸収、同化して、市街地等の環境においても、二酸化窒素取り込み能及び同化能を安定的に発揮することができる手段、特に樹木を提供すること。
【解決手段】亜硝酸還元酵素活性を有する外因性のポリペプチドをコードした核酸を発現可能に保持し、向上された二酸化窒素取り込み能及び同化能を有する、トランスジェニック木本植物又はその子孫。また該トランスジェニック木本植物又はその子孫を、NOXを含有した大気下に生育させる、NOXの低減方法。


出願番号 : 特許出願2004-231332 出願日 : 2004年8月6日
公開番号 : 特許公開2006-42723 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 高橋 美佐 外3名

発明の名称 : 植物による二酸化窒素代謝の促進方法



要約:

【課題】植物の二酸化窒素代謝を促進させる手段を提供すること
【解決手段】S-ニトロソチオール還元酵素活性を示すポリペプチドをコードする核酸を植物体に導入し、該ポリペプチドのS-ニトロソチオール還元酵素活性を発現させる、促進された二酸化窒素取込み能を有する植物の作製方法;該促進された二酸化窒素取込み能を有するトランスジェニック植物;S-ニトロソチオール還元酵素活性を示すポリペプチドをコードする核酸を植物体に導入し、該ポリペプチドのS-ニトロソチオール還元酵素活性を発現させる、植物における、ケルダール分解法で回収できない還元態窒素でありかつ非無機窒素である窒素化合物の低減方法;植物内におけるS-ニトロソチオール還元酵素活性を増強させる、植物による二酸化窒素代謝の促進方法;該トランスジェニック植物を用いて、大気環境中におけるNOXを低減させる、環境浄化方法。

高IgE症候群、原因は第17番染色体

2007年10月19日 | からだと遺伝子
 高IgE症候群とは、重症アトピー性皮膚炎、繰り返す肺炎と皮膚膿瘍、骨粗しょう症など多彩な臨床症状を示す先天性免疫不全症。40年以上も前に見つかった病気で10万位人から100万人に一人の発症率と非常にまれな病気だが、発症原因がわからず有効な治療法がないのが現状である。知財情報局 2007-09-14

ランチオニン含有抗菌化合物

2007年10月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平7-528644 出願日 : 1995年4月26日
公表番号 : 特許公表平9-512711 公表日 : 1997年12月22日
出願人 : チバ-ガイギー アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : スリ,ブルーノ 外3名

発明の名称 : ランチオニン含有抗菌化合物

スタフィロコッカス・ハイカス株664 から得られるランチオニン含有抗菌ペプチド及び医薬として許容されるその酸付加塩並びにそのペプチド又はその酸付加塩を含んで成る医薬組成物及びそのペプチドをコーデンィグするDNA 分子について記載する。本ペプチドは、スタフィロコッカス・ハイカス株664 の培養基から精製され、そして乳房炎を有効に治療し又はその後のバクテリア感染の速度、重度、及び継続時間を有効に抑制するために、医薬として有効な量の本ペプチド又は医薬として許容されるその酸付加塩をその哺乳類に投与することを特徴とする哺乳類における乳房炎の治療又は防止方法において使用されることができる。

ヘキソキナーゼ遺伝子

2007年10月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-57330 出願日 : 1997年3月12日
公開番号 : 特許公開平9-327297 公開日 : 1997年12月22日
出願人 : 旭化成工業株式会社 発明者 : 芳陵 一生 外1名

発明の名称 : ヘキソキナーゼ遺伝子

【課題】 ADP依存性ヘキソキナーゼを効率よく生産する手段を得るものである。
【解決手段】 ADP依存性ヘキソキナーゼ遺伝子DNAとADP依存性ヘキソキナーゼを導入した遺伝子組換え微生物である。
【効果】 ヘキソキナーゼのN末端アミノ酸配列に基づいて合成したオリゴヌクレオチドを使用して、ヘキソキナーゼ生産菌株に由来する染色体DNAライブラリーからヘキソキナーゼ遺伝子DNAの全塩基配列を明確とした新規なヘキソキナーゼ遺伝子を分離できる。該ヘキソキナーゼ遺伝子を導入した遺伝子組換え微生物を利用すれば、高効率なヘキソキナーゼの生産が可能である。

プラスミドDNAの抽出精製方法

2007年10月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-149127 出願日 : 1996年6月11日
公開番号 : 特許公開平9-327290 公開日 : 1997年12月22日
出願人 : 東洋紡績株式会社 発明者 : 石田 由和 外4名

発明の名称 : プラスミドDNAの抽出精製方法

【課題】 プラスミドDNAを含む微生物または細胞からプラスミドDNAを煩雑な操作を必要とすることなく、短時間かつ高純度でRNAを抽出し、精製する方法を提供する。
【解決手段】下記工程(a)~(c)を含むことを特徴とするプラスミドDNAの抽出精製方法および該方法に使用するプラスミドDNA抽出精製試薬キット。
(a)プラスミドDNAを保持する微生物または細胞に、カオトロピック物質を含むpH3~6の細胞溶解液、有機溶媒からなる抽出液および核酸結合性固相担体を添加、混合あるいは接触させることにより、該プラスミドDNAを固相担体上に吸着させ、(b)上記(a)工程にてプラスミドDNAを吸着させた固相担体を洗浄液により洗浄し、かつ、(c)上記(b)工程にて洗浄した固相担体から、溶出液によりプラスミドDNAを溶出させる。


Saccharomyces酵母グルカンの酵素処理

2007年10月19日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平7-528093 出願日 : 1995年4月18日
公表番号 : 特許公表平9-512708 公表日 : 1997年12月22日
出願人 : エイエス バイオテク-マックジマル 発明者 : エングスタッド,ロルフ 外3名

発明の名称 : グルカンの酵素処理

酵母Saccharomyces 属に特に由来し、とりわけ酵母種Saccharomyces cerevisiaeに由来する酵母細胞からの純粋又は飼料グルードグルカンのβ-(1-6)-グルカナーゼによる処理は、宿主動物の免疫システムの刺激を増加させるための使用に適した新規なグルカン生成物を提供する。酵母細胞グルカンの利用性をアジュバントにまで延長するために、かかる酵母細胞グルカンの可溶化が更に開示される。明細書>>バイオ塾情報創庫DB 2007-10-19

新規な78残基ポリペプチド(NK-リジン)およびその使用

2007年10月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平7-528154 出願日 : 1995年4月28日
公表番号 : 特許公表平9-512546 公表日 : 1997年12月16日
出願人 : アーンデルソン,マーツ 外3名 発明者 : アーンデルソン,マーツ 外3名

発明の名称 : 新規な78残基ポリペプチド(NK-リジン)およびその使用

以下のアミノ酸配列:(この配列は、分子内結合した半システインを包含する)からなる78-残基ポリペプチドおよびその機能性誘導体ならびにそれらの医薬的に許容される塩、このようなポリペプチドを活性成分として含有する医薬組成物、ヒトを含む動物における微生物の増殖および癌細胞の増殖を阻害する方法、ならびにこのようなポリペプチドに相当するヌクレオチド配列。

新規リジンデカルボキシラーゼ遺伝子及びL-リジンの製造法

2007年10月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP95/02481 国際出願日 : 1995年12月5日
国際公開番号 : WO96/17930 国際公開日 : 1996年6月13日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 菊池 慶実 外2名

発明の名称 : 新規リジンデカルボキシラーゼ遺伝子及びL-リジンの製造法

L-リジンの分解に関与するリジンデカルボキシラーゼ活性が低下又は消失させられているエシェリヒア属に属する微生物、例えばリジンデカルボキシラーゼをコードする新規遺伝子及び/または既知の遺伝子cadAの発現を抑えたエシェリヒア属細菌を液体培地に培養し、培養液中にL-リジンを生成蓄積せしめ、これを採取することにより、効率よくL-リジンを生産する。