バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生化学工業、生化学バイオビジネスが始動

2007年10月03日 | NEWSクリッピング
 生化学工業が機能化学品関連事業を分社化して設立した生化学バイオビジネスが、1日から営業を開始した。新会社は生化学工業から医薬品原体の販売、試薬・体外診断薬の製造・販売などの事業を承継。独立運営で機動力を高めるとともに柔軟な組織運営を構築し、機能化学品関連事業の競争力を向上させてグループ全体の企業価値最大化を目指す。新会社の社長は生化学工業の前田秀一常務執行役員が兼務。グループ会社で試薬・診断薬を手掛ける米アソシエーツ・オブ・ケープ・コッド・インクを新会社の連結子会社に組み入れた。資本金は1億円で、連結ベースの従業員数は約180人、売上高は約60億円。なお、生化学工業の07年3月期連結売上高は243億円。化学工業日報 2007-10-02

末期前立腺がん、遺伝子治療効果…神戸大病院グループ

2007年10月03日 | 医療 医薬 健康
ウイルス投与 最長1年、進行抑制
 神戸大病院泌尿器科(神戸市中央区)などのグループが、前立腺がんの細胞内だけで働くウイルスを開発し、6人の末期がん患者に投与したところ、うち2人について最長で1年間、がんの進行を遅らせることに成功した。副作用も少なく、骨への転移が少ない患者ならば、延命治療の効果も期待できそうだという。3日、横浜市で開かれる日本癌(がん)学会で発表する。読売新聞(関西)2007-10-02

葉酸の製造法

2007年10月03日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平8-222721 出願日 : 1996年8月23日
公開番号 : 特許公開平9-121881 公開日 : 1997年5月13日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 宮田 令子 外1名

発明の名称 : 葉酸の製造法

【課題】 葉酸活性を有する物質を効率よく製造する。
【解決手段】 微生物による葉酸を製造する際に、パラアミノ安息香酸誘導体を添加し、葉酸を生産することを特徴とする葉酸の製造法。 明細書>>バイオ塾情報創庫DB 2007-10-03

感染防御剤

2007年10月03日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-308359 出願日 : 1995年10月31日
公開番号 : 特許公開平9-124496 公開日 : 1997年5月13日
出願人 : ニチニチ製薬株式会社 発明者 : 能味 堂郎 外3名

発明の名称 : 感染防御剤

【構成】エンテロコッカス属に属する微生物の菌体又はその処理物を有効成分として含有することを特徴とするウイルス感染防御剤。
【効果】ウイルス感染症、特にヘルペスウイルスに対して感染予防又は治療効果を有する。


胞子の検出方法

2007年10月03日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-285180 出願日 : 1995年11月1日
公開番号 : 特許公開平9-127117 公開日 : 1997年5月16日
出願人 : オルガノ株式会社 発明者 : 野上 尊子

発明の名称 : 胞子の検出方法

【目的】 被検液中の胞子を迅速かつ高感度に検出する方法を提供する。
【構成】 細胞構造が強固な胞子を、栄養細胞または菌糸に変換する処理を行った後、DNAを露出させ、次いでIgG型の抗DNA抗体、及び酵素等で標識されかつ該抗DNA抗体に対する抗体と免疫反応させて、この標識をマーカーとして被検液中の胞子を検出する。

新規なNADHキナーゼ遺伝子、新規な組み換え体DNA 及びNADHキナーゼの製造法

2007年10月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-261586 出願日 : 1995年10月9日
公開番号 : 特許公開平9-131185 公開日 : 1997年5月20日
出願人 : キッコーマン株式会社 外1名 発明者 : 大野 剛 外1名

発明の名称 : 新規なNADHキナーゼ遺伝子、新規な組み換え体DNA 及びNADHキナーゼの製造法

【解決手段】 配列番号1で表されるアミノ酸配列、又は該アミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が付加、欠失もしくは置換されたものであって、且つNADHキナーゼ活性をもたらすアミノ酸配列をコードするNADHキナーゼ遺伝子、該NADHキナーゼ遺伝子がベクターDNA に挿入されたものであることを特徴とする新規な組み換え体DNA 、該組み換え体DNA を含有するエッシェリシア属に属する微生物を培地に培養し、培養物からNADHキナーゼを採取することを特徴とするNADHキナーゼの製造法。
【効果】 NADHキナーゼを効率よく生産することができる。


組換えプラスミド、それを含有する形質転換藍藻およびポリ-β-ヒドロキシ酪酸の製造方法

2007年10月03日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願平7-318591 出願日 : 1995年11月13日
公開番号 : 特許公開平9-131186 公開日 : 1997年5月20日
出願人 : 工業技術院長 外1名 発明者 : 高橋 英之 外3名

発明の名称 : 組換えプラスミド、それを含有する形質転換藍藻およびポリ-β-ヒドロキシ酪酸の製造方法

【課題】 有機炭酸源やH2等の還元物質を必要とすることなく、微生物から効率的にPHBを生産する方法および、その方法に用いる藍藻内で安定して存在できる組換えプラスミドおよび該組換えプラスミド含有形質転換藍藻シネココッカス種を提供する。
【解決手段】 藍藻での複製に必要な領域を持ち、藍藻由来のプロモーター活性を有する配列の下流にアルカリゲネス・ユウトロファス起源のβ-ケトチオラーゼ、アセトアセチルCoAレダクターゼおよびポリヒドロキシブチレートポリメラーゼからなる酵素群をコードする遺伝子群を組み込んだ組換えプラスミド(pAEN1)、それを含有する形質転換藍藻シネココッカス種(FERM P-15189)、および該形質転換藍藻シネココッカス種を培養することによるポリ-β-ヒドロキシ酪酸の製造方法。

ヒト癌胎児性抗原蛋白質及びその製造方法

2007年10月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-221770 出願日 : 1987年1月14日
公開番号 : 特許公開平9-132599 公開日 : 1997年5月20日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 及川 信三 外1名

発明の名称 : ヒト癌胎児性抗原蛋白質及びその製造方法

【課題】 ヒト癌胎児性抗原(CEA)遺伝子を提供し、該遺伝子を用いる蛋白質の製造方法および該方法により製造されたCEA蛋白質を提供する。
【解決手段】 配列番号1の第1番目から第668番目のアミノ酸配列をコードするDNA配列を含むDNA断片を含有するプラスミドで形質転換された微生物または動物細胞を培養して得られる、ヒト癌胎児性抗原活性を有する蛋白質の少なくとも特異的抗原性部分を有する蛋白質、およびその製造方法。

VIBRIOCHOLERAE01(CVD111)

2007年10月03日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-511944 出願日 : 1994年10月7日
公表番号 : 特許公表平9-504430 公表日 : 1997年5月6日
出願人 : ユニバーシティ・オブ・メリーランド・アット・ボルティモア 発明者 : ケイパー,ジェームズ・ビー 外1名

発明の名称 : VIBRIOCHOLERAE01(CVD111)および-非01(CVD112およびCVD112RM)血清群ワクチン株、その作製方法、およびその産物

コレラトキシン遺伝子座のコレラトキシンコアおよびRS1配列のDNAに欠損が生じており、更に水銀に対する耐性をコードするDNAを有し、そしてコレラトキシンBサブユニットもしくは免疫原性を付与するのに十分なその一部分をコードするDNAが染色体内に再挿入されている、O1(CVD111)および非-O1(CVD112およびCVD112RM)血清群の無毒性Vibliocholerae。本発明の無毒性V. cholerae O1および非-O1株を作製する方法、ならびにこれらの株を用いるコレラワクチン。


新規生理活性物質NF00233A、その製造法及びその用途

2007年10月03日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-299353 出願日 : 1995年10月25日
公開番号 : 特許公開平9-118625 公開日 : 1997年5月6日
出願人 : 日本化薬株式会社 発明者 : 土屋 耕一 外4名

発明の名称 : 新規生理活性物質NF00233A、その製造法及びその用途

【課題】フォスフォジエステラーゼ阻害作用を有す新規生理活性物質を提供する。
【解決手段】ケトメラ(Chaetomella)属に属し、生理活性物質NF00233Aを生産する能力を有する微生物を培地に培養し、培養液中に生理活性物質NF00233Aを精製蓄積せしめ、これを採取することにより生理活性物質NF00233Aを得た。生理活性物質NF00233A又はその薬理学的に許容される塩はフォスフォジエステラーゼ阻害剤の有効成分として有用である。