バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アレルギー予防方法又は治療方法、飲食品、並びに経口医薬品

2007年10月20日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-237005 出願日 : 2006年8月31日
公開番号 : 特許公開2007-91735 公開日 : 2007年4月12日
出願人 : 国立大学法人山梨大学 発明者 : 中尾 篤人

発明の名称 : アレルギー予防方法又は治療方法、飲食品、並びに経口医薬品

【課題】TGF-βの経皮的/経静脈的な投与による全身的副作用や免疫不全などのトラブルなくアレルギー症状の予防/治療できるアレルギー予防方法又は治療方法、飲食品、並びに経口医薬品を提供すること。
【解決手段】アレルギー予防方法又は治療方法については、投与対象固体の体重に対して100μg/kg以上の腫瘍増殖因子ベータ(TGF-β)を経口投与させることにより、 Th2型の免疫応答を選択的に抑制することを特徴とすることであり、飲食品・経口医薬品については、有効量の腫瘍増殖因子ベータ(TGF-β)を含有するように含有量を設定することである。

ストレス誘導抗アポトーシス分子(IEX-1)由来ペプチド

2007年10月20日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2005/001508 国際出願日 : 2005年2月2日
国際公開番号 : WO2005/075646 国際公開日 : 2005年8月18日
出願人 : 学校法人 久留米大学 発明者 : 伊東 恭悟 外2名

発明の名称 : ストレス誘導抗アポトーシス分子(IEX-1)由来ペプチド

HLA-A33+癌患者に対する癌ワクチン候補ペプチドを提供すること。
本発明は、細胞傷害性T細胞(CTL)に認識され、特異的CTLを誘導できるストレス誘導アポトーシス関連遺伝子(IEX-1)由来ペプチドまたはその変異ペプチドおよび該ペプチドを含むポリペプチド、それらをコードする核酸分子、ならびにそれらを含有する医薬組成物等に関する。

腎細胞癌(RCC)の潜在的な新規治療標的としての低酸素誘導タンパク質2(HIG2)

2007年10月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-519273 出願日 : 2004年8月20日
公表番号 : 特許公表2007-528208 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 中村 祐輔 外1名

発明の名称 : 腎細胞癌(RCC)の潜在的な新規治療標的としての低酸素誘導タンパク質2(HIG2)

本発明は、HIG2 siRNAまたはHIG2抗体からなる組成物を細胞に接触させることによって、癌(特に腎細胞癌)の細胞の成長を阻害する方法を提供する。本発明では、腎細胞癌の診断法も提供する。

C4bpコアタンパク質及び単量体抗原を含む生成物及びその使用

2007年10月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-523080 出願日 : 2004年8月12日
公表番号 : 特許公表2007-528210 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : アヴィディス エスアー 発明者 : ヒル,フェルガル

発明の名称 : C4bpコアタンパク質及び単量体抗原を含む生成物及びその使用

本発明は、C4bpコアタンパク質と単量体抗原を含み、好ましくは融合タンパク質の形の生成物を提供する。単量体抗原はマラリア及びインフルエンザ抗原を含む。C4bpコアタンパク質により、前記単量体抗原を多量体の複合体に組立てられたもの又はそれらの混合物が提供される。この複合体はワクチンとして有用である。

長い生体内半減期を有する生理活性ポリペプチド結合体

2007年10月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-500659 出願日 : 2004年3月13日
公表番号 : 特許公表2007-528346 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : ハンミ ファーム. シーオー., エルティーディー. 発明者 : キム、ユン-ミン 外5名

発明の名称 : 長い生体内半減期を有する生理活性ポリペプチド結合体

【課題】 生理活性ポリペプチドの活性減少を最小化しながらも、生体内半減期を延長させ、免疫反応を誘発しないタンパク質結合体の提供。
【解決手段】 i)生理活性ポリペプチド、ii)非ペプチド性重合体、およびiii)免疫グロブリンを含む、前記生理活性ポリペプチドの生体内半減期が延長されたタンパク質結合体は、免疫反応の誘発可能性を減らしながらも、向上した生体内安定性および延長された血中半減期を有するためポリペプチド薬物の開発に有用である。

シクロフィリンA結合部位に基づく免疫原性組成物およびワクチンの開発方法

2007年10月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-536866 出願日 : 2004年10月25日
公表番号 : 特許公表2007-528368 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : エヌエムケー・リサーチ・エルエルシー 発明者 : ネルソン・エム・カープ

発明の名称 : シクロフィリンA結合部位に基づく免疫原性組成物およびワクチンの開発方法

本発明は免疫原性組成物に関する。より詳細には、本発明は、HIVキャプシドタンパク質上のシクロフィリンAの少なくとも1つの結合部位に対して免疫反応を導き出すことに向けられた組成物である。本発明は、3つのカテゴリーの実施形態、すなわちタンパク質またはタンパク質断片、メッセンジャーRNAまたはDNA/RNAを企図する。DNA/RNA組成物は、むきだしでも組換えでもよい。本発明は、さらに様々な免疫刺激剤との使用を企図する。

癌の治療および予防用雑種細胞ワクチンの方法および組成物

2007年10月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-502039 出願日 : 2005年3月2日
公表番号 : 特許公表2007-528375 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : 大野 典也 外1名 発明者 : 大野 典也 外1名

発明の名称 : 癌の治療および予防用雑種細胞ワクチンの方法および組成物

本発明は、腫瘍細胞または前癌細胞に由来するゲノムDNAまたはcDNAを含有する非樹状細胞と、抗原提示細胞とを融合させることによって形成された融合細胞を含むワクチンを、治療上有効な用量で、癌患者または前癌病変を有する患者に投与することによって、癌を治療および予防する方法、ならびに前癌病変を治療する方法に関する。特定の実施形態では、そのようなワクチンを、細胞傷害性T細胞(CTL)応答および/または体液性免疫応答を刺激するサイトカインまたは他の分子と共に併用投与する。本発明は、抗原提示細胞と、治療または予防すべき感染症を引き起こす感染性因子に由来するゲノムDNAまたはcDNAを含有する非樹状細胞とを融合させることによって形成された融合細胞を含むワクチンを、治療上有効な用量で、被験体に投与することによって、感染症を治療および予防する方法にも関する。本発明は、本発明の方法で使用される融合細胞を産生する方法にも関するものであった。本発明は、本発明の方法で使用される融合細胞を含む組成物も提供する。

HIVインテグラーゼ阻害薬

2007年10月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-502875 出願日 : 2005年3月4日
公表番号 : 特許公表2007-528396 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : モリセツト,マシユー・エム 外4名

発明の名称 : HIVインテグラーゼ阻害薬



式Iの化合物はHIVインテグラーゼの阻害薬およびHIV複製の阻害薬であり、式中においてZ、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9は本明細書で定義の通りである。その化合物は、HIVによる感染の予防および治療ならびにAIDSの予防、発症遅延および治療において有用である。その化合物は、化合物自体としてまたは製薬上許容される塩の形態でHIV感染およびAIDSに対して用いられる。その化合物およびそれの塩は、適宜に他の抗ウィルス薬、免疫調節剤、抗生物質またはワクチンと組み合わせて、医薬組成物中の成分として用いることができる。

出願番号 : 特許出願2007-502960 出願日 : 2005年3月9日
公表番号 : 特許公表2007-528401 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : ハン,ウエイ 外20名

発明の名称 : HIVインテグラーゼ阻害薬

式Iのヒドロキシ(テトラ-もしくはヘキサ-)ヒドロナフチリジンジオン化合物[式中、R1、R2、R3、R4およびR5は本明細書で定義の通りである。]は、HIVインテグラーゼの阻害薬およびHIV複製の阻害薬である。その化合物は、HIVによる感染の予防および治療、ならびにAIDSの予防、発症遅延および治療において有用である。その化合物は、化合物自体として、または製薬上許容される塩の形態でHIV感染およびAIDSに対して使用される。その化合物およびそれの塩は、適宜に他の抗ウィルス薬、免役調節剤、抗生物質もしくはワクチンと組み合わせて、医薬組成物中の成分として用いることができる。

出願番号 : 特許出願2007-502860 出願日 : 2005年3月4日
公表番号 : 特許公表2007-528394 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : ウイリアムズ,ピーター・デイー 外5名

発明の名称 : HIVインテグラーゼ阻害薬

二環式ウラシル類および関連する化合物は、HIVインテグラーゼの阻害薬およびHIV複製の阻害薬である。1実施形態において、当該化合物は、式(I)の化合物[式中、a、b、Y、R1、R2、R3およびR4は本明細書で定義の通りである。]である。この化合物は、HIVによる感染の予防および治療、ならびにAIDSの予防、発症遅延および治療において有用である。この化合物は、化合物自体として、または製薬上許容される塩の形態でHIV感染およびAIDSに対して使用される。この化合物およびそれの塩は、適宜に他の抗ウィルス薬、免役調節剤、抗生物質もしくはワクチンと組み合わせて、医薬組成物中の成分として用いることができる。

インフルエンザウイルスワクチン

2007年10月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-503018 出願日 : 2005年3月9日
公表番号 : 特許公表2007-528411 公表日 : 2007年10月11日
出願人 : カイロン コーポレイション 発明者 : ポッダ, オーディノ 外2名

発明の名称 : インフルエンザウイルスワクチン

本発明は、ヒトインフルエンザウイルス株による感染からヒト患者を防御するためのワクチンを提供し、ここでこのワクチンは、高度病原性トリインフルエンザを引き起こし得るトリインフルエンザウイルス株に由来する抗原を含む。その抗原は、そのヒトインフルエンザウイルス株を中和することができる、患者における抗体応答を誘起し得る。先行技術は、既知の病原性トリ株に対して、ヒトにおいて抗体を生成するために既知の非病原性トリ株を用いていたのに対して、本発明は、新生の病原性ヒト株から防御するために、既知の病原性トリ株を使用する。さらに、先行技術は、ワクチン用の株と標的株との間に密接な抗原性の適合を達成することに焦点を当てていたのに対して、本発明は、その標的株に対するいかなる認められた密接な抗原関連性に拘わらず、それらの病原性に基づいてワクチン用の株を選択する。

コロナウイルスの群内の本質的に単離された哺乳類プラス鎖一本鎖RNAウイルス

2007年10月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-507863 出願日 : 2004年4月8日
公表番号 : 特許公表2007-528700 公表日 : 2007年10月18日
出願人 : コロノヴァティブ ビー.ブイ. 発明者 : ハーグマンズ バーソロムス レオナルダス 外3名

発明の名称 : SARS

本発明はウイルス学の分野に関する。本発明は、コロナウイルスの群内の本質的に単離された哺乳類プラス鎖一本鎖RNAウイルス(SARS)、およびその成分を提供する。SARS感染に対するPEG化インターフェロンαの効果を解析した。