バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

水分散性セルロースと多糖類を含有する安定剤

2017年01月08日 | 医薬工学 製剤 DDS
水分散性セルロースと多糖類を含有する安定剤
出願人: 旭化成ケミカルズ株式会社
発明者: 秋元 光代

出願 2005-189241 (2005/06/29) 公開 2008-048604 (2008/03/06)

【要約】【課題】 微細な繊維状セルロースである水分散性セルロースと多糖類を含有させることで、粒子固定化作用を付与し、見栄えの良い商品を提供し、製造工程への負荷を軽減できる安定剤を提供する。【解決手段】 植物細胞壁を原料とする微細な繊維状セルロースである水中で安定に懸濁する成分を含み、特定の損失正接が1未満である水分散性セルロースと、特定の多糖類を含有させることで、粒子固定化作用を付与し、見栄えの良い商品を提供し、製造工程への負荷を軽減できる安定剤を提供することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008048604/


水分散性セルロースと多糖類を含有する増粘安定剤
出願人: 旭化成ケミカルズ株式会社
発明者: 秋元 光代

出願 2005-090467 (2005/03/28) 公開 2008-050376 (2008/03/06)

【要約】【課題】 微細な繊維状セルロースである水分散性セルロースと多糖類を含有させることで、安定性は保ちつつ、液切れ性が良く、糊状感やべたつきの少ない粘性を付与することのできる増粘安定剤を提供する。【解決手段】 植物細胞壁を原料とする、微細な繊維状のセルロースであって、水中で安定に懸濁する成分(長径:0.5~30μm、短径:2~600nm、長径/短径比:20~400)を10質量%以上含有し、かつ、0.5質量%水分散液とした時の損失正接が1未満である水分散性セルロースと、ガラクトマンナン、キサンタンガム、タマリンドシードガム、ペクチン、カラギーナン、ジェランガム、寒天、大豆水溶性多糖類、グルコマンナン、アルギン酸ナトリウム、カラヤガム、から選択される少なくとも1種の多糖類を含有する組成物であって、水分散性セルロース:多糖類=1:9~9:1の質量比で含有し、構造粘性形成作用を有する増粘安定剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008050376/

Rec168を介する肥満細胞の脱顆粒反応を抑制する物質のスクリーニング方法

2017年01月08日 | 創薬 生化学 薬理学
Rec168を介する肥満細胞の脱顆粒反応を抑制する物質のスクリーニング方法及び同定方法、並びにRec168アンタゴニストを含有してなる肥満細胞が関与する炎症性疾患の治療剤

出願人: 国立大学法人群馬大学, 日本たばこ産業株式会社
発明者: 立元 一彦, 内藤 隆之, 野崎 有子, 古野 雅弘, 戸村 恵子

出願 2005-330339 (2005/11/15) 公開 2009-060787 (2009/03/26)

【要約】【課題】G蛋白質共役型受容体Rec168を介する新たなメカニズムに基づくアレルギー性疾患又は自己免疫疾患の治療剤の開発のための、脱顆粒調節物質のスクリーニング方法及び肥満細胞における脱顆粒抑制物質の同定方法の提供。【解決手段】Rec168アゴニスト作用を有するリガンドの存在下に、被験物質の非共存下及び共存下におけるRec168に対する該リガンドのシグナル伝達能を測定する工程、並びに両測定値を比較する工程を含むことを特徴とする、Rec168を介するシグナル伝達能抑制物質、肥満細胞における脱顆粒調節物質のスクリーニング方法及び肥満細胞における脱顆粒抑制物質の同定方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009060787/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下


Rec168を介する肥満細胞の脱顆粒反応を抑制する物質のスクリーニング方法及び同定方法、並びにRec168アンタゴニストを含有してなる肥満細胞が関与する炎症性疾患の治療剤

出願人: 国立大学法人群馬大学, 日本たばこ産業株式会社
発明者: 立元 一彦, 内藤 隆之, 野崎 有子, 古野 雅弘, 戸村 恵子

出願 2005-330339 (2005/11/15) 公開 2009-060787 (2009/03/26)

【要約】【課題】G蛋白質共役型受容体Rec168を介する新たなメカニズムに基づくアレルギー性疾患又は自己免疫疾患の治療剤の開発のための、脱顆粒調節物質のスクリーニング方法及び肥満細胞における脱顆粒抑制物質の同定方法の提供。【解決手段】Rec168アゴニスト作用を有するリガンドの存在下に、被験物質の非共存下及び共存下におけるRec168に対する該リガンドのシグナル伝達能を測定する工程、並びに両測定値を比較する工程を含むことを特徴とする、Rec168を介するシグナル伝達能抑制物質、肥満細胞における脱顆粒調節物質のスクリーニング方法及び肥満細胞における脱顆粒抑制物質の同定方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009060787/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

C型肝炎ウイルス(HCV)の細胞感染を阻害する化合物のスクリーニング方法

2017年01月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
C型肝炎ウイルス(HCV)の細胞感染を阻害する化合物のスクリーニング方法
出願人: 日本たばこ産業株式会社, 松浦 善治google_iconyahoo_icon, 林 昌宏
発明者: 松浦 善治, 林 昌宏, 菰田 泰正, 鈴木 健介

出願 JP2005014374 (2005/07/29) 公開 WO2006011686 (2006/02/02)

【要約】本発明は、線維芽細胞成長因子レセプター(FGFR)との親和性またはHCVとの結合に対する遮断能を測定して、試験化合物を選択または判定する、C型肝炎ウイルス(HCV)の細胞感染を阻害する化合物のスクリーニング方法及び同定方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006011686/

身体に食事促す“中継ぎ役”解明される!

2017年01月08日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
日刊工業新聞.,2017年01月07日

延髄に神経細胞群、名大など解明
空腹の際に脳から信号を受け、体熱の発生を抑えるとともに食事を促す神経細胞群が延髄にあることが分かった。名古屋大と群馬大、米オレゴン健康科学大の研究成果で、5日付の米科学誌セル・メタボリズム電子版に発表された。

 異常な飢餓反応が引き起こす肥満症や拒食などによる低体温症の仕組みを解明し、治療法を開発するのに役立つという。
http://newswitch.jp/p/7450

心筋のタンパク質アファディンが心不全を抑制

2017年01月08日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.05
滋賀医科大学

滋賀医科大学生化学・分子生物学講座(分子病態生化学部門)の扇田久和教授とディミター・ツァンコフ特任助教らの研究グループは、心臓の心筋細胞に発現しているタンパク質の一つであるアファディンが、心不全を抑制していることを突き止めました。

慢性心不全は、現在でも5年生存率が約50%しかないという予後不良の病態ですが、この病態の悪化を阻止しようとして、アファディンが生体内で重要な役割を担っていることを世界で初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/54126

高齢者の薬 副作用防止へ手引書作成

2017年01月08日 | 医療 医薬 健康


NHKニュースweb.,2016年1月5日 11時43分

日本老年医学会

高齢者の中には複数の薬を日常的に飲んでいる人が少なくありませんが、薬の副作用と見られる症状をおこす人が後を絶たないことから、日本老年医学会などが注意点をまとめた手引書を作成しました。
https://research-er.jp/articles/view/54096

Ameloblastinの骨肉腫における腫瘍抑制因子としての働きを解明

2017年01月08日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.06
広島大学

広島大学大学院医歯薬保健学研究院 口腔顎顔面病理病態学研究室(髙田 隆教授)の安藤俊範助教を中心とした研究チームが、AMBN が骨肉腫細胞の Src-Stat3経路を不活性化し、アポトーシスを誘導、コロニー形成能・遊走能を抑制、ドキソルビシンに対する感受性を亢進することで、in vivo での腫瘍原発巣の増大・転移を抑制することを見出しました。また、骨肉腫患者における AMBN の免疫組織化学染色での発現と臨床データを解析することで、AMBN の発現と肺転移・生存率との相関を明らかにしました。これらの結果から、AMBN を指標とした骨肉腫患者の診断や治療法開発の可能性を示しました。
https://research-er.jp/articles/view/54142

ミクロな穴とナノ突起構造にウイルスを光で誘導し検出感度を倍増

2017年01月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.06
科学技術振興機構 大阪府立大学

大阪府立大学キープロジェクト(※)「LAC-SYS プロジェクト」の飯田-床波グループの研究チーム(吉川貴康 大学院生、田村守 特認助教、床波志保 准教授、飯田琢也 准教授)は、ウイルスや細菌などの検体を光検出できる多細孔型バイオセンサの表面に乱雑なナノ突起構造を付与することで感度を倍増し、さらに検体を突起先端にレーザー光で誘導して検出効率を向上できることを世界に先駆けて解明しました。
https://research-er.jp/articles/view/54138

Ameloblastinの骨肉腫における腫瘍抑制因子としての働きを解明

2017年01月08日 | 癌 ガン がん 腫瘍

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.06
広島大学

広島大学大学院医歯薬保健学研究院 口腔顎顔面病理病態学研究室(髙田 隆教授)の安藤俊範助教を中心とした研究チームが、AMBN が骨肉腫細胞の Src-Stat3経路を不活性化し、アポトーシスを誘導、コロニー形成能・遊走能を抑制、ドキソルビシンに対する感受性を亢進することで、in vivo での腫瘍原発巣の増大・転移を抑制することを見出しました。また、骨肉腫患者における AMBN の免疫組織化学染色での発現と臨床データを解析することで、AMBN の発現と肺転移・生存率との相関を明らかにしました。これらの結果から、AMBN を指標とした骨肉腫患者の診断や治療法開発の可能性を示しました。
https://research-er.jp/articles/view/54142