バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

オプジーボ、高脂血症薬併用で効果高まる期待

2017年01月19日 | 癌 ガン がん 腫瘍
オプジーボ、高脂血症薬併用で効果高まる期待
17時42分

 高脂血症の薬「ベザフィブラート」と併用すれば、がん免疫治療薬「オプジーボ」の効果が高まる可能性があることをマウスの実験で確認したと、京都大の本庶佑・名誉教授らのチームが発表した。

 肺がん患者に二つの薬を投与する臨床試験(治験)を2017年度に九州大などと始めるという。論文が近く、米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。 読売新聞デジタル.,2017年01月17日

飲酒せず脂肪肝炎…簡易診断法を全国検証へ

2017年01月19日 | 医療 医薬 健康

 お酒を飲まない人が発症する「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」を血液検査で確認する診断法の確立に向け、全国17病院が420人のNASH患者を対象にした検証に乗り出した。

 国内の患者は約300万人と推定され、発症に気づかないまま肝硬変や肝臓がんへと悪化する場合も多い。全国規模での診断法検証は初めてという。読売新聞デジタル.,2017年01月18日

モノクローナル抗体を含む安定な薬学的製剤

2017年01月19日 | 抗体 免疫 抗原 
抗体製剤
出願人: ジェネンテック, インコーポレイテッド

出願 2012-109610 (2012/05/11) 公開 2012-176970 (2012/09/13)

発明者: アンジャ,ジェームズ・ディー, グエ,シァン・シー, リウ,ジュン, シェン,イエ
【要約】【課題】モノクローナル抗体を含む安定な薬学的製剤の提供。【解決手段】ヒスチジン−酢酸緩衝液中で処方されたモノクローナル抗体、ならびにHER2のドメインIIに結合する抗体(例えばパーツズマブ)を含む製剤およびDR5に結合する抗体(例えばApomab)を含む製剤を含めた抗体製剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012176970/


抗体製剤

出願人: ジェネンテック, インコーポレイテッド
発明者: アンジャ,ジェームズ・ディー, グエ,シァン・シー, リウ,ジュン, シェン,イエ

出願 2014-097390 (2014/05/09) 公開 2014-159469 (2014/09/04)

【要約】【課題】剤型中の抗体産物の分解を遅延させる製剤の提供。【解決手段】ヒスチジン−酢酸緩衝液中で処方されたモノクローナル抗体、ならびにHER2のドメインIIに結合する抗体(例えばパーツズマブ)を含む製剤およびDR5に結合する抗体(例えばApomab)を含む製剤を含めた抗体製剤の提供。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014159469/

リガンドの検出及び増幅

2017年01月19日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: ケント ステイト ユニバーシティー
発明者: ニーハウス ゲイリー, ウールバートン クリストファー, ラブレントビッチ オレグ, イシカワ トモヒロ, ドアン キャスリーン

出願 2002-577536 (2002/03/29) 公開 2005-509133 (2005/04/07)

【要約】少なくとも1つのレセプターと、液晶材料を含む増幅機構とを備え、レセプターがリガンドに結合した結果として増幅された信号が生み出されるリガンド検出装置及びシステムを提供する。リガンドの自動検出方法も提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005509133/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

細胞の分取方法、及び当該方法に用いる基材

2017年01月19日 | 細胞と再生医療
細胞の分取方法、及び当該方法に用いる基材
出願人: 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団
発明者: 山岡 哲二, 馬原 淳, 北村 惣一郎

出願 JP2006322119 (2006/11/06) 公開 WO2007055178 (2007/05/18)

【要約】本発明に係る細胞の分取方法は、分取を所望する細胞の表面に存在するレセプターと一時的に結合できるリガンドがグラフト鎖を介して固定化されたリガンド提示基材を用いて、リガンド提示基材表面で細胞を回転移動させ、結合の度合いによって生じる移動速度の差を利用する。これにより、特定のレセプターを細胞表面に提示した細胞を含む細胞群から、当該細胞を分取する方法であって、所定範囲内のレセプター密度を有する上記細胞を、効率的且つ高精度で分取でき、且つ、上記細胞群から、レセプター密度に応じて、各密度を有する上記細胞を連続的に分取することが可能である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007055178/

内因性リガンドの血中安定性が増大してその受容体活性調節作用を増強する抗体医薬

2017年01月19日 | 癌 ガン がん 腫瘍
抗体医薬
出願人: 武田薬品工業株式会社
発明者: 井ノ岡 博, 鈴木 伸宏, 小久保 利雄, 黒川 智文

出願 JP2005006576 (2005/03/29) 公開 WO2005094881 (2005/10/13)

【要約】本発明は、哺乳動物の内因性リガンドに対して親和性を有し且つ実質的にそれを中和しない抗体を含有してなる該内因性リガンドの血中安定性改善剤、並びに内因性リガンドの血中濃度を増加および/または血中半減期を延長させることが予防・治療上有効である疾患の予防・治療用である上記製剤を提供する。内因性リガンドと同一もしくは実質的に同一の化合物を併用投与することなく、上記製剤を単独で哺乳動物に投与すれば、該内因性リガンドの血中安定性が増大してその受容体活性調節作用が増強される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005094881/

低HER3発現に基づくHER二量化インヒビターに対する応答を予測する方法

2017年01月19日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: ジェネンテック, インコーポレイテッド, エフ・ホフマン−ラ・ロシュ・アクチェンゲゼルシャフト
発明者: アムラー, ルーカス シー., バークナー, メリル, リン, チン−ユー, メックス, ヨアヒム, シュトラウス, アンドレアス

出願 2009-551875 (2008/02/29) 公開 2010-520225 (2010/06/10)

【要約】本出願は、ペルツズマブなどのHERインヒビターで患者を処置するための選択基準としての低HER3の使用を記載する。卵巣癌患者などのガン患者をペルツズマブなどのHERインヒビターで処置するための選択基準としての高いHER2:HER3比の使用も記載される。さらに、本出願は、化学療法剤、例えば、ゲムシタビンでガン患者を処置するための選択基準としての高HER3の使用を記載する。一局面において、本明細書において処置または診断されるガンのタイプは、卵巣癌、腹膜癌、卵管癌、転移性乳癌(MBC)、非小細胞肺癌(NSCLC)、前立腺癌および結腸直腸癌からなる群より選択される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010520225/

生物学的安全性に優れるリガンドを用いた抗体製造方法

2017年01月19日 | 抗体 免疫 抗原 
抗体製造方法
出願人: 旭化成メディカル株式会社
発明者: 加藤 千尋, 重松 弘樹, 奥山 和雄

出願 2007-296740 (2007/11/15) 公開 2011-036128 (2011/02/24)

【要約】【課題】 プロテインAのような人体に対して抗原性や高い生物学的活性を示すリガンドではなく、生物学的安全性に優れるリガンドを用いた抗体製造方法であり、かつ、抗体の安定性に応じて、変性や凝集を引き起こさない温和な条件下で実施可能な抗体製造方法を提供すること。【解決手段】 リガンドとの相互作用を利用して抗体を含有する医薬原料溶液から医薬品としての抗体を得る抗体製造方法において、医薬原料溶液を、微酸性乃至弱酸性で塩を含む条件下、または中性かつ塩を含まない条件下で複素環式芳香族アミノ酸リガンドを有する不溶性担体に接触させることにより、抗体をリガンドに吸着させる第一工程、リガンドへの非吸着成分を除去する第二工程、微酸性乃至弱酸性で第一工程よりも低濃度の塩を含む溶出液、または微塩基性の溶出液を不溶性担体に接触させることにより、吸着抗体をリガンドから解離させる第三工程、をこの順番に含むことを特徴とする抗体製造方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011036128/

血液状態測定方法

2017年01月19日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 日本電信電話株式会社
発明者: 井上 鈴代, 林 勝義, 岩崎 弦, 堀内 勉, 松浦 伸昭, 為近 恵美

出願 2013-128275 (2013/06/19) 公開 2015-004521 (2015/01/08)

【要約】【課題】血漿を含む液と凝固させるための液とを直列的に移送させている流路内で、凝固反応が起きる2つの液の接触領域が移動する流速の測定により、血液凝固能などの血液の状態がより正確に求められるようにする。【解決手段】ステップS102で、流路の延在方向に直列に配列して隣り合う部分が接触して流路を流れる状態に、第1液および混合液をこの順に一定の圧力で流路に導入して流路を流れる状態とし、ステップS103で、接触領域の流速を測定し、ステップS104で、測定された接触領域の流速が増加から減少へ切り替わる状態を検出し、ステップS105で、切り替わりの前後における流速の変化により、検体における血液状態を判定する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015004521/


A型及びB型急性大動脈解離と急性心筋梗塞の鑑別方法

2017年01月19日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
A型及びB型急性大動脈解離と急性心筋梗塞の鑑別方法及び鑑別用キット
出願人: 大日本住友製薬株式会社
発明者: 筈井 寛, 西本 昌義, 竹下 仁, 大軽 靖彦

出願 JP2005003437 (2005/02/23) 公開 WO2005080982 (2005/09/01)

【要約】互いに臨床症状が類似している、スタンフォードA型急性大動脈解離とスタンフォードB型急性大動脈解離と急性心筋梗塞とを鑑別する方法及び鑑別するキットを提供する。具体的には、急性大動脈解離及び急性心筋梗塞が疑われるヒトから分離された血液中のD−ダイマー及びH−FABPの両方を検出して、検出された濃度に基いて、スタンフォードA型急性大動脈解離とスタンフォードB型急性大動脈解離と急性心筋梗塞とを鑑別する方法及び鑑別するキットを提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005080982/