バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

筋萎縮性側索硬化症の予防および治療薬とそのスクリーニング方法

2017年01月29日 | 創薬 生化学 薬理学
筋萎縮性側索硬化症の予防および治療薬とそのスクリーニング方法
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 井上 治久, 江川 斉宏, 北岡 志保, 月田 香代子

出願 2014-534699 (2013/01/17) 公開 2015-506905 (2015/03/05)

【要約】本発明は、アナカルジン酸誘導体を含有する筋萎縮性側索硬化症の予防および/または治療剤および筋萎縮性側索硬化症者由来の人工多能性幹細胞を利用した筋萎縮性側索硬化症の予防および/または治療薬をスクリーニングする方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015506905/

タウオパチー治療用ワクチン

2017年01月29日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人京都大学, 独立行政法人放射線医学総合研究所
発明者: 井上 治久, 竹内 啓喜, 高橋 良輔, 樋口 真人, 季 斌, 須原 哲也

出願 JP2011050616 (2011/01/11) 公開 WO2011083881 (2011/07/14)

【要約】この発明は、分泌シグナル配列に連結された変異型タウ蛋白質をコードする核酸を含むベクターを有効成分として含むタウオパチーの予防または治療用ワクチンであって、被験者において変異型タウ蛋白質の直接投与と比べてより持続的にタウ蛋白質(リン酸化されていてもよい。)に対する抗体を誘導することができるワクチンに関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011083881/

筋萎縮性側索硬化症の予防および治療用医薬組成物

2017年01月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: 国立大学法人京都大学, 特定非営利活動法人 幹細胞創薬研究所, 株式会社リプロセル
発明者: 井上 治久, 北岡 志保, 月田 香代子, 高橋 良輔, 村上 学, 中辻 憲夫, 上杉 志成, 淺井 康行, 天貝 裕地, 饗庭 一博

出願 2011-191990 (2011/09/02) 公開 2012-051888 (2012/03/15)

【要約】【課題】筋萎縮性側索硬化症の予防または治療薬の提供。【解決手段】下記式(1):(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、トリフルオロメチル基、C1=C4アルキル基などを示し;R3およびR4は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、C1=C4アルコキシ基、C1=C4アルコキシ−カルボニル基、5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、カルボキシ置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、C1=C4アルコキシ−カルボニル置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、カルバモイル置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基などを示す。)で表される1-3=ジフェニル尿素誘導体もしくはその薬学的に許容し得る塩、またはマルチキナーゼ阻害剤を含有する筋萎縮性側索硬化症の予防または治療剤。

エフリン−Eph受容体シグナル伝達制御剤

2017年01月29日 | 医療 医薬 健康
エフリン−Eph受容体シグナル伝達制御剤及びエフリン−Eph受容体シグナル伝達機構に異常を有するマウス
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 岩里 琢治, 糸原 重美, 高橋 良輔, 井上 治久

出願 2007-217576 (2007/08/23) 公開 2009-051742 (2009/03/12)

【要約】【課題】エフリン=Eph受容体シグナル伝達機構の制御により、神経再生時の軸索の伸長を制御する薬剤の提供、及びエフリン=Eph受容体シグナル伝達機構に異常を有するマウスの提供。【解決手段】α=キメリンの機能を促進し、又は抑制する薬剤を含む、軸索伸長制御剤及び左右の前後肢をそろえて歩行する歩行異常を呈するという形質に関して常染色体劣性遺伝を示し、α=キメリン遺伝子に変異を有する、B6マウス由来のミッフィーマウス。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009051742/

針なし注射器、インスリンの吸収を促進

2017年01月29日 | 医療 医薬 健康
北京病院・内分泌科の郭立新教授が行った、針なし注射器と従来のインスリンペン型注入器のインスリン吸収および血糖値抑制に関する研究結果によると、注入器がインスリン吸収および血糖値抑制に及ぼす影響はそれぞれ異なっていた。針なし注射器によりインスリンが血中に吸収される速度、食後1時間内の血糖値抑制値は、従来の針のある注射器を上回った。また針なし注射器はインスリン抵抗性の問題を解消し、投薬量を15−20%減らし、患者の医療費負担を軽減した。科技日報が伝えた。
http://jp.xinhuanet.com/2015-05/03/c_134205557.htm