バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

News Up 考古学が解く ハンセン病 封印された歴史

2017年01月16日 | NEWSクリッピング
東京の国立ハンセン病療養所の敷地内で行われた発掘調査で、規模の大きい堀の跡が見つかり、ハンセン病患者の隔離など深刻な差別の歴史を裏付ける発見として話題になりました。考古学の発掘調査というと古代の神殿や集落の跡について行われるイメージがありますが、近現代の封印された歴史を解き明かす手法としても注目されています。 1月16日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170116/k10010841711000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

温度応答性ポリ乳酸ハイドロゲルを利用した心筋梗塞治療システムの開発

2017年01月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

研究分野 心臓血管外科学
研究機関 国立研究開発法人国立循環器病研究センター
研究代表者
中谷 武嗣 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了

キーワード 心筋疾患外科学 / 心筋梗塞 / ゲル治療 / アルギン酸 / ポリ乳酸 / ポリグリコール酸 / ミセル

研究実績の概要 心筋梗塞へのゲル注入療法の可能性の検証を進めた。ゲル材料が梗塞部位リモデリング抑制に及ぼす影響は未だ解明されておらず、その効果の真偽さえも、また、如何なるゲルが最適かなども全く不明である。われわれは、ポリ乳酸とポリエチレングリコールから構成される,インジェクタブルゲル(体温に応答してゲル化する)を世 ...
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26670623/

ヒト胚性幹細胞から神経細胞を生成する方法

2017年01月16日 | 細胞と再生医療
ヒト胚性幹細胞から、高収率で、神経前駆細胞、神経細胞及び機能性ドーパミン神経細胞を生成する方法

出願人: ジェイイー アイエル ファーマシューティカル カンパニー リミテッド
発明者: チョー ミュン スー, キム ミュン ファ, ムーン ヨン−イル, ムーン シン ヨン, オー サン キュン, キム ヒー サン, キム ドン ウー

出願 2009-514200 (2007/06/05) 公開 2009-539369 (2009/11/19)

【要約】本発明は、ヒト胚性幹細胞から、高効率で、神経前駆細胞、神経細胞及びドーパミン神経細胞への分化を誘導する方法に関し、培養液の変化と物理的な方法を通じた段階的な神経系細胞群の選別方法を特徴とする。本発明は、神経前駆細胞、神経細胞及びドーパミン神経細胞への分化を誘導する既存の研究方法に比べて、最高の効率を有し、費用及び時間を短縮するという効果があり、長期間安定的に神経前駆細胞を維持することができるという長所を有しており、パーキンソン病やその他の神経系疾患のための治療に有用な細胞を安定的に供給することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009539369/


ヒト胚性幹細胞から、高収率で、神経前駆細胞、神経細胞及び機能性ドーパミン神経細胞を生成する方法

出願人: ジェイイー アイエル ファーマシューティカル カンパニー リミテッド
発明者: チョー ミュン スー, キム ミュン ファ, ムーン ヨン−イル, ムーン シン ヨン, オー サン キュン, キム ヒー サン, キム ドン ウー

出願 2013-037092 (2013/02/27) 公開 2013-135685 (2013/07/11)

【要約】【課題】ヒト胚性幹細胞から、高効率で、神経前駆細胞、神経細胞及びドーパミン神経細胞への分化を誘導する方法の提供。【解決手段】胚性幹細胞を5乃至21日間培養して得た胚様体のうち、嚢胞性の胚様体を除去し、残りをマトリゲル、ラミニン、またはL−ポリオルニチンがコートされた培養皿に付着した後、5乃至7日間、0.5 X N−2添加剤を添加した培地で培養し、神経系以外の細胞の成長を抑制させる段階を含む、方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013135685/

イチイ属の形成層または前形成層由来植物幹細胞株を有効性分として含有する抗酸化、抗炎症または抗老化用組成物

2017年01月16日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 株式会社ウンファ
発明者: イ デヒ, イ ウンギョン, ソ ウンミ, チン ヨンウ

出願 2011-509412 (2009/05/14) 公開 2011-520874 (2011/07/21)

【要約】本発明はイチイ属の形成層または前形成層由来細胞株、その抽出物、その破砕物及びその培養液のうちいずれか一つ以上を含有する抗酸化、抗炎症または抗老化用組成物に関する。本発明に係る組成物は、既存の抗酸化剤と抗炎症剤の副作用を最小化し、細胞内の代謝作用に係り、細胞内の活性酸素を減少させ、老化に係る信号を減少及び誘導させる効果があるため、老化の防止及び遅延に有用である。さらに、本発明に係る組成物はメラニン生成を抑制する効果があって、美白用化粧料組成物としても有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2011520874/

アステラス製薬、UMNファーマとの細胞培養インフルエンザワクチンの共同事業契約を解約

2017年01月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

化学業界の話題 knak (2017年1月13日 07:21)

アステラス製薬は1月10日、UMNファーマと2010年9月21日付で締結した細胞培養インフルエンザワクチンプログラムASP7374(UMN-0502)及びASP7373(UMN-0501)の日本での共同開発及び独占的販売に関する共同事業契約について、解約権を行使した と発表した。


UMNファーマにより付与された全ての権利を同社に返還、ASP7374の製造販売承認申請を取り下げ、ASP7373の開発を中止 する。

本件に関わるその他の無形資産の減損損失40億円を計上する予定。


UMNファーマは Unmet Medical Needs を満たす薬剤を開発する創薬ベンチャーとして2004年に設立された。
http://blog.knak.jp/2017/01/umn.html