バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

薬代が1万円以上安くなることもある!!

2017年01月26日 | 医療 医薬 健康

薬剤師に学ぶ、ジェネリックで医療費節約術

早川幸子 [フリーライター] 【第74回】

 消費税増税に伴い、病院や診療所、調剤薬局などで支払う医療費の一部が4月から値上げされた。病気やケガの治療費とはいえ、少しでも負担は抑えたいという人もいるだろう。

 その医療費の節約に一役買ってくれるのがジェネリック医薬品だ。だが、いまだに「安かろう、悪かろう」という間違ったイメージから敬遠している人もいるようだ。
http://diamond.jp/articles/-/54105

組成が違っても触媒活性が同等な新規 Rh-Cu ナノ粒子の電子状態の観測

2017年01月26日 | 医療 医薬 健康
~合金の複合的な電子状態が寄与することを示唆~

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.26
大分大学 京都大学 科学技術振興機構 物質・材料研究機構
国立研究開発法人物質・材料研究機構 先端材料解析研究拠点 シンクロトロンX線グループ坂田修身グループリーダー、京都大学大学院理学研究科北川宏教授、

大分大学永岡勝俊准教授からなる研究チームは、排ガス浄化触媒 1 活性を持つロジウム(Rh)と銅(Cu)からなる合金ナノ粒子において、Rh 組成(ここでは原子数比)が変わっても同等の触媒活性を示すナノ粒子の電子状態を初めて明らかにしました。その結果、ナノ粒子の触媒活性と電子状態が簡単に関係づけられないことが判明しました。今後、触媒活性と電子状態の関係を詳細に解析することで、合金ナノ粒子にRh ナノ粒子と同等の触媒活性を持たせるために、単純に電子状態が同等になるようにするだけでない、新たな方法が見つかる可能性を示唆しています。

国立研究開発法人物質・材料研究機構 先端材料解析研究拠点 シンクロトロンX線グループ坂田修身グループリーダー、京都大学大学院理学研究科北川宏教授、大分大学永岡勝俊准教授からなる研究チームは、排ガス浄化触媒 1 活性を持つロジウム(Rh)と銅(Cu)からなる合金ナノ粒子において、Rh 組成(ここでは原子数比)が変わっても同等の触媒活性を示すナノ粒子の電子状態を初めて明らかにしました。その結果、ナノ粒子の触媒活性と電子状態が簡単に関係づけられないことが判明しました。今後、触媒活性と電子状態の関係を詳細に解析することで、合金ナノ粒子にRh ナノ粒子と同等の触媒活性を持たせるために、単純に電子状態が同等になるようにするだけでない、新たな方法が見つかる可能性を示唆しています。
https://research-er.jp/articles/view/54731

炎症性網脈絡膜疾患に対する新規治療薬開発に成功

2017年01月26日 | 炎症 抗炎症薬
炎症性網脈絡膜疾患に対する新規治療薬開発に成功
-日本独自の RNA 干渉法を用いた分子標的核酸医薬-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.25
北海道大学

神田敦宏特任講師,石田 晋教授らの研究チームはこれまでに,(プロ)レニン受容体が失明に至る糖尿病網膜症などの網膜脈絡疾患における炎症や血管新生などの病態を制御する重要な鍵分子であることを明らかにし,(プロ)レニン受容体をターゲットとした新規薬物治療の研究を多角的に進めています。本研究では,まず難治性眼疾患として知られるぶどう膜炎における眼炎症においても,(プロ)レニン受容体が病態形成に関与していることをヒト組織において初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/54715

ノーベル賞大隅さんから1億円寄付 基金設立

2017年01月26日 | 医療 医薬 健康


 東京工業大学は、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅良典さんが基礎研究の重要性を訴えていることを受け、若手の研究者や学生を支援する新たな基金を設立したと発表しました。基金には大隅さん自身もノーベル賞の賞金とほぼ同額の1億円を寄付したということで、基礎研究の振興が全国に広まるきっかけになってほしいとしています。 NHKニュースweb.,2017年1月25日

哺乳動物細胞内で目的遺伝子の発現を高める方法およびキット並びに、その利用

2017年01月26日 | 医療 医薬 健康

整理番号 14105
掲載日 2017年1月25日
出願番号 特願2015-092336
公開番号 特開2016-208845
出願日 平成27年4月28日(2015.4.28)
公開日 平成28年12月15日(2016.12.15)
発明者

清水 典明

出願人

国立大学法人広島大学

発明の名称 哺乳動物細胞内で目的遺伝子の発現を高める方法およびキット、並びに、その利用 NEW
発明の概要 【課題】哺乳動物細胞内で目的遺伝子の発現を高める方法およびキット、並びに、その利用を提供する。
【解決手段】目的遺伝子の発現を高めるポリヌクレオチドを複数含むリピート配列と、目的遺伝子、および、哺乳動物細胞内で機能する核マトリックス結合領域をコードするポリヌクレオチドを具備する発現ベクターと、を哺乳動物細胞に同時に導入することによって、哺乳動物細胞内での目的遺伝子の発現を高める。 J-Store >>国内特許コード P170013656

細胞の作製方法および該作製方法で作製された細胞

2017年01月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2015-080648
公開番号 特開2016-198044
出願日 平成27年4月10日(2015.4.10)
公開日 平成28年12月1日(2016.12.1)
発明者

落合 博
山本 卓

出願人

国立大学法人広島大学

発明の名称 細胞の作製方法および該作製方法で作製された細胞 NEW
発明の概要 【課題】細胞内で重要な役割を担う特定の内在遺伝子の転写をライブイメージングできる細胞を、より簡便に作製できる細胞の作製方法および該作製方法で作製された細胞を提供する。
【解決手段】細胞の作製方法は、エンドヌクレアーゼで細胞内のゲノムにおける目的の遺伝子座を切断する切断工程と、相同組換え修復により前記ゲノムの切断された部位に第1のDNAを挿入する挿入工程と、前記第1のDNAが転写されたmRNAに結合する標識されたタンパク質をコードする第2のDNAを前記細胞内に導入する導入工程と、を含む。 J-Store >>国内特許コード P170013655

慢性骨髄性白血病治療剤

2017年01月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2015-075195
公開番号 特開2016-193870
出願日 平成27年4月1日(2015.4.1)
公開日 平成28年11月17日(2016.11.17)
発明者

仲 一仁

出願人

国立大学法人広島大学

発明の名称 NEW
発明の概要 【課題】慢性骨髄性白血病幹細胞の維持に関与する新規シグナル伝達経路を明らかにし、当該シグナルを選択的に阻害することにより、安全かつ有効なCML幹細胞除去薬、TKI抵抗性抑制薬ならびにマルチキナーゼ阻害薬抵抗性抑制薬を提供すること。これによって、再発CML及びPh+ALLの治療薬とCML及びPh+ALLの再発予防薬を提供すること。
【解決手段】p38 MAPKシグナルの選択的阻害薬を含有してなる、慢性骨髄性白血病治療剤。チロシンキナーゼ阻害薬またはマルチキナーゼ阻害薬と組み合わせてなる、上記治療剤。 J-Store >>国内特許コード P170013654

汗アレルギー抗原蛋白質に結合するモノクローナルIgE抗体

2017年01月26日 | アレルギー アトピー
汗アレルギー抗原蛋白質に結合するモノクローナルIgE抗体 NEW

整理番号 F12027-JP
掲載日 2017年1月25日
出願番号 特願2014-530543
出願日 平成25年8月9日(2013.8.9)
国際出願番号 JP2013071715
国際公開番号 WO2014027626
国際出願日 平成25年8月9日(2013.8.9)
国際公開日 平成26年2月20日(2014.2.20)
優先権データ

特願2012-181051 (2012.8.17) JP

発明者

秀 道広
石井 香
平郡 真記子

出願人

国立大学法人広島大学

発明の名称 NEW
発明の概要 汗アレルギー抗原蛋白質に結合し、ヒト高親和性IgE受容体に結合するが、汗アレルギー抗原蛋白質と反応させても脱顆粒を起こさないヒトIgE抗体およびそれを用いた汗アレルギー治療用組成物、汗アレルギー診断用組成物等を提供する。J-Store >>国内特許コード P170013651

哺乳動物細胞内で増幅された目的遺伝子の発現を高めるポリヌクレオチド

2017年01月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2015-003690
公開番号 特開2016-127817
出願日 平成27年1月9日(2015.1.9)
公開日 平成28年7月14日(2016.7.14)
発明者

清水 典明

出願人

国立大学法人広島大学

発明の名称 哺乳動物細胞内で増幅された目的遺伝子の発現を高めるポリヌクレオチド NEW
発明の概要 【課題】哺乳動物細胞内で増幅された目的遺伝子の発現を高める手段を提供する。
【解決手段】本発明は、ヒトの第2番染色体短腕16.1の遺伝子密度の低い領域に由来する3,271bpのヒトゲノム断片B-3-31を発現促進ポリヌクレオチドとして利用する。J-Store >>国内特許コード P170013648

ヒト汗中に含まれる新規ヒスタミン遊離物質

2017年01月26日 | アレルギー アトピー

出願番号 特願2014-522641
出願日 平成25年6月25日(2013.6.25)
国際出願番号 JP2013067396
国際公開番号 WO2014003008
国際出願日 平成25年6月25日(2013.6.25)
国際公開日 平成26年1月3日(2014.1.3)
優先権データ: 特願2012-145814 (2012.6.28) JP

発明者

秀 道広
平郡 隆明
石井 香
三原 祥嗣
平郡 真記子
イェンス-エム・シュレーダー

出願人: 国立大学法人広島大学

発明の概要 汗アレルギー患者の汗中に溶解して存在する微生物由来の蛋白質、その部分ペプチドを利用して、汗アレルギー抗原および該抗原に特異的に結合する抗体等が提供される。 J-Store >>国内特許コード P170013645