バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

息切れ、足のむくみ…難病「慢性血栓塞栓性肺高血圧症」 カテーテル治療に効果

2017年01月31日 | 循環系 心臓

 肺の血管に血栓が詰まり、肺動脈の血圧が高くなることで心臓に負担がかかって機能が低下する難病「慢性血栓塞栓(そくせん)性肺高血圧症(CTEPH)」。ここ5年ほどで治療法が増え、適切に治療すれば約6割が日常生活に支障がないレベルまで回復するようになった。しかし、広く知られた病気ではないため、潜在的な患者もいるとみられる。専門医は「心当たりのある人は検査を」と呼び掛けている。産経 SankeiBiz.2016.8.13

ブタが人間のドナーになる?!米国で成功した実験とは?

2017年01月31日 | 生命科学 生物誌
ナショナルジオグラフィック.,2017-01-31

臓器ドナー不足の解消を目的として、ヒトの細胞をもつブタの胎児の作製に成功したという報告が科学誌に発表され、話題になっています。何かと物議を醸しそうな今回の成果について、記事では解説しています。このほか、写真で見るメキシコ国境の壁、宿主の頭を食い破る新種の寄生バチの発見などナショジオならではの記事をお楽しみください。http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/013000032/




ヒトの細胞もつブタ胎児の作成に成功、臓器作り見据えた研究

(CNN) 米ソーク研究所などの研究チームは26日、幹細胞技術を使ってヒトの細胞や組織をブタの胎児の中で作ることに成功したと、科学誌「セル」で発表した。

もっとも、ヒトの臓器を他の動物の体内で作って再生医療につなげる日は当分先だと、論文の主著者であるソーク研究所のジュン・ウー研究員は言う。 CNNニュース 2017.01.27

T細胞培養用培地

2017年01月31日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2015-125147
公開番号 特開2017-007977
出願日 平成27年6月22日(2015.6.22)
公開日 平成29年1月12日(2017.1.12)
発明者

黒田 章夫
河本 正次
廣田 隆一

出願人

国立大学法人広島大学

発明の名称 T細胞活性化剤、T細胞の活性化方法、および、T細胞培養用培地 NEW
発明の概要 【課題】コストが低く、かつ、煩雑な処理を必要としない、T細胞活性化剤、T細胞の活性化方法、および、T細胞培養用培地を提供する。
【解決手段】本発明では、ポリリン酸および抗TCR抗体によって、T細胞を活性化させる。J-Store >>国内特許コード P170013659

哺乳動物細胞内で目的遺伝子の発現を高める方法およびキット

2017年01月31日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2015-092336
公開番号 特開2016-208845
出願日 平成27年4月28日(2015.4.28)
公開日 平成28年12月15日(2016.12.15)
発明者

清水 典明

出願人

国立大学法人広島大学

発明の名称 、並びに、その利用 NEW
発明の概要 【課題】哺乳動物細胞内で目的遺伝子の発現を高める方法およびキット、並びに、その利用を提供する。
【解決手段】目的遺伝子の発現を高めるポリヌクレオチドを複数含むリピート配列と、目的遺伝子、および、哺乳動物細胞内で機能する核マトリックス結合領域をコードするポリヌクレオチドを具備する発現ベクターと、を哺乳動物細胞に同時に導入することによって、哺乳動物細胞内での目的遺伝子の発現を高める。J-Store >>国内特許コード P170013656

最先端の分子生物学から、まず人間を考える

2017年01月31日 | 生命科学 生物誌

足立倫行 (ノンフィクションライター)

 年明け早々、どうにも気になって後を引き、2度、3度取り出して部分読みをしたのは、中屋敷均著『ウイルスは生きている』。

昨年の講談社科学出版賞を受賞したこの本は、私が取材・執筆を担当している月刊『ウェッジ』2月号の新刊クリップで取り上げ、筆者の中屋敷さん(神戸大学大学院教授)の研究室も訪ね、ご本人から話を聞いた。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8777

子宮体がんで新検査法 妊娠の可能性拡大に期待 福井大

2017年01月31日 | 癌 ガン がん 腫瘍

女性に多い子宮がんの一種、「子宮体がん」の治療の際、がん細胞が残っているかどうかを画像で診断できる検査法を福井大学の医療チームが開発し、治療を終えた女性が今月、出産したと発表しました。子宮を傷つけるおそれのある、これまでの検査法と比べて体の負担が少なく、妊娠の可能性を残すことにつながるとして注目されています。NHKニュースweb.,2017年1月30日