バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

霊長類胚幹細胞からの神経幹細胞

2017年01月07日 | 細胞と再生医療
霊長類胚幹細胞からの神経幹細胞、運動ニューロン及びドーパミンニューロンのinvitroでの分化の方法
出願人: ウイスコンシン アラムナイ リサーチ フオンデーシヨン, WISCONSIN ALUMNI RESEARCH FOUNDATION
発明者: チャン, スー−シュン, トムソン, ジェームス エイ., ダンカン, イアン デイビッド, リー, シュー−ジュン

出願 2006-524872 (2004/08/27) 公開 2007-503811 (2007/03/01)

【要約】胚幹細胞を神経及び運動細胞へと分化させる方法が開示される。一実施の形態では、本発明は、初期ロゼット形態を特徴とし、且つSox1=/Pax6+である大多数の細胞を含む細胞の集団を、FGF2、FGF4、FGF8、FGF9又はRAの存在下で培養することを含み、ここで細胞は、神経管様ロゼット形態を特徴とし、且つPax6+/Sox1=である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007503811/

審査最終処分:取下


霊長類胚幹細胞からの神経幹細胞、運動ニューロン及びドーパミンニューロンのインビトロでの分化の方法
審査最終処分:特許登録

出願人: ウイスコンシン アラムナイ リサーチ フオンデーシヨンgoogle_iconyahoo_icon, WISCONSIN ALUMNI RESEARCH FOUNDATIONgoogle_iconyahoo_icon
発明者: チャン, スー−シュン, トムソン, ジェームス エイ., ダンカン, イアン デイビッド, リー, シュー−ジュン

出願 2010-017013 (2010/01/28) 公開 2010-162024 (2010/07/29)

【要約】【課題】胚幹細胞を神経及び運動細胞へと分化させる方法を提供する。【解決手段】一実施の形態で、神経管様ロゼット形態を特徴とし、且つPax6+/Sox1+である同調化した神経幹細胞の集団を創出する方法。初期ロゼット形態を特徴とし、且つSox1=,Pax6+である細胞を、FGF2、FGF4、FGF8又はレチノイン酸の存在下で4~6日間培養する工程を含む。神経幹細胞集団の例として、中脳ドーパミンニューロンの集団、脊髄運動ニューロンの集団、前脳ドーパミンニューロンの集団等をあげることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010162024/

γセクレターゼ活性調節因子

2017年01月07日 | 医療 医薬 健康

出願人: 国立大学法人 東京大学
発明者: 富田 泰輔, 岩坪 威, 高鳥 翔, 児玉 龍彦, 浜窪 隆雄, 川村 猛

出願 2009-277604 (2009/12/07) 公開 2011-115117 (2011/06/16)

【要約】【課題】本発明は、γセクレターゼ関連疾患の根本的な治療薬および当該疾患の研究用試薬の開発などに用いられるツールおよびシステムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、Stx12、Vamp8、Bcap31、Tm9sf4、Bst2、Ilvbl、Rdh11、Atp6v0d1、Tspan31およびMyofからなる群より選択される少なくとも1種の因子を含有してなる、γセクレターゼ活性調節因子を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011115117/

神経変性疾患治療薬

2017年01月07日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 千葉 知宏, 松岡 正明, 寺下 謙三, 相磯 貞和, 西本 知以
発明者: 千葉 知宏, 喜多 淑子, 松岡 正明, 寺下 謙三, 相磯 貞和, 西本 征央

出願 JP2005007286 (2005/04/08) 公開 WO2005097156 (2005/10/20)

【要約】本発明は、以下の(a)~(c)に示すポリペプチド:(a)Ser−Ala−Leu−Leu−Arg−Ser−Ile−Pro−Ala−Pro−Ala−Gly−Ala−Ser−Arg−Leu−Leu−Leu−Leu−Thr−Gly−Glu−Ile−Asp−Leu−Pro(配列番号1)で示されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、(b)Ser−Ala−Leu−Leu−Arg−Ser−Ile−Pro−Ala−Pro−Ala−Gly−Ala−Ser−Arg−Leu−Leu−Leu−Leu−Thr−Gly−Glu−Ile−Asp−Leu−Pro(配列番号1)からなるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入、及び/又は付加されたアミノ酸配列を含み、かつ、神経変性疾患に関連する神経細胞死を抑制する活性を有するポリペプチド、又は(c)(a)又は(b)のポリペプチドの修飾ポリペプチドあるいは薬学的に許容されるそれらの塩を有効成分として含む、神経変性疾患の治療及び/又は予防のための医薬組成物に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005097156/

移植用神経束及びその製造方法

2017年01月07日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 東京大学
発明者: 竹内 昌治, 根岸 みどり, 尾上 弘晃, 岩永 進太郎

出願 2013-007798 (2013/01/18) 公開 2014-136128 (2014/07/28)

【要約】【課題】本発明は、必要な柔軟性及び強度を備え、移植部位に効率よく神経を再生させることができる神経移植用の移植片を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、神経幹細胞又は神経幹細胞を所定の段階まで分化させた細胞を含むマイクロファイバが2本以上バンドル化された移植用神経束であって、前記マイクロファイバは、神経幹細胞又は神経幹細胞を所定の段階まで分化させた細胞を含むマイクロゲルファイバが高強度ハイドロゲルで被覆されたものであり、前記2本以上のマイクロゲルファイバは、生体適合性ゲルでコーティングすることによってバンドル化されている、移植用神経束を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014136128/

グルタミン酸トランスポーター阻害剤

2017年01月07日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 国立大学法人 東京大学, 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団
発明者: 大和田 智彦, 佐藤 薫, 中澤 憲一

出願 2008-032687 (2008/02/14) 公開 2011-093805 (2011/05/12)

【要約】【課題】グルタミン酸トランスポーター阻害剤の提供。【解決手段】次の一般式(1)(式中、R1及びR2は、同一又は異って水素原子;ヒドロキシ基;ハロゲン原子;カルボキシル基;ハロゲン原子若しくはヒドロキシ基が置換していてもよいアルキル基などを示し;2個のR3は同一の基であって、水素原子、アルキル基又はフェニル基を示す)で表されるジフェニルブテン誘導体又はその塩を有効成分とするグルタミン酸トランスポーター阻害剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011093805/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

運動ニューロン疾患治療薬

2017年01月07日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 相磯 貞和, 松岡 正明, 株式会社ノエビア
発明者: 相磯 貞和, 松岡 正明, 千葉 知宏, 喜多 淑子, 寺下 謙三, 西本 征央

出願 JP2004018677 (2004/12/08) 公開 WO2005099741 (2005/10/27)

【要約】本発明は筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの運動ニューロン疾患の治療及び/又は予防に有効な医薬を提供することを課題とする。 本発明によれば、以下の(a)~(c)に示すオリゴペプチド、または薬学的に許容されるそれらの塩を有効成分として含有する、運動ニューロン疾患の治療及び/又は予防用医薬が提供される。(a)Ser−Ala−Leu−Leu−Arg−Ser−Ile−Pro−Ala(配列番号1)で示されるアミノ酸配列からなるオリゴペプチド (b)Ser−Ala−Leu−Leu−Arg−Ser−Ile−Pro−Ala(配列番号1)において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入、又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、変異スーパーオキシドジスムターゼ1遺伝子による神経細胞死抑制活性を有するオリゴペプチド (c)(a)又は(b)のオリゴペプチドの修飾オリゴペプチド
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005099741/

細胞のリプログラミングに用いられる複数遺伝子の発現制御システム

2017年01月07日 | からだと遺伝子
出願人: 株式会社chromocenter
発明者: 掛 田 実, 富 塚 一 麿, 西 川 慧, 國 里 篤 志

出願 JP2009065941 (2009/09/11) 公開 WO2010030003 (2010/03/18)

【要約】複数の核初期化転写因子のそれぞれをコードする複数のDNAを、細胞中の内在酵素によって切断されるペプチドをコードする介在DNA配列を介してポリシストロニックに連結してなる、発現カセットが開示される。この発現カセットは、細胞のリプログラミングに好適に用いられる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010030003/

ラクナ性脳梗塞の非ヒト霊長類疾患モデル動物

2017年01月07日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 国立大学法人 東京大学
発明者: 久恒 辰博, 川原 信隆, 吉川 泰弘

出願 2004-253205 (2004/08/31) 公開 2006-067852 (2006/03/16)

【要約】【課題】 本発明者らは、白質病変を主とするヒトの微小脳血管障害についての、再現性のある霊長類モデル動物を開発することを課題とした。【解決手段】 本発明者らは、非ヒト霊長類動物の末梢血中に光感受性色素を投与し、ラクナ性脳梗塞を発生させたい大脳皮質の領域にコールドランプを直接的かつ限局的に照射することにより、脳内の毛細血管を限局的に閉塞させることにより、霊長類の大脳新皮質の任意の領域に虚血を作製し、その結果、ヒトラクナ性脳梗塞の非ヒト霊長類疾患モデル動物を提供することができることを明らかにし、本発明を完成するに至った。。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006067852/

2型糖尿病のDNAマーカー

2017年01月07日 | 医療 医薬 健康
2型糖尿病のDNAマーカー
出願人: 国立大学法人東北大学
発明者: 片桐 秀樹, 岡 芳知, 山田 哲也, 工藤 宏仁

出願 2011-068481 (2011/03/25) 公開 2012-200216 (2012/10/22)

【要約】【課題】2型糖尿病のDNAマーカー及び2型糖尿病の診断/発症予測方法を提供すること。【解決手段】p16*3領域内の、テロメアより約800kb=1*7Mbの領域またはその部分領域のコピー数が減少した、単離されたゲノムDNA、または16q24*3領域内の、16番染色体短腕テロメアより約88*5Mb=90*0Mbの領域またはその部分領域のコピー数が減少した、単離されたゲノムDNAをDNAマーカーとし、いずれかのDNAマーカーを有するヒトに対し、2型糖尿病として診断/発症予測する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012200216/

難しい糖尿病の根治につながるか インスリン分泌細胞の再生に成功

2017年01月07日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
難しい糖尿病の根治につながるか インスリン分泌細胞の再生に成功

糖尿病は根治が難しい病気だが、東北大学の研究チームが糖尿病のマウスに「マイクロRNA」という核酸を注射し血糖値を下げることに成功した。

血糖値を下げるインスリンを分泌する、すい臓の細胞組織が再生された。根治につながる治療法の開発が期待されるという。研究は医学誌「EBioMedicine」(電子版)の2016年12月7日号に発表された。J-Castヘルスケア 2017/1/ 5