バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

前立腺がんの検出用キットおよび検出方法

2017年01月21日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 東レ株式会社, 独立行政法人国立がん研究センター
発明者: 近藤 哲司, 小園 聡子, 秋山 英雄, 落谷 孝広, 小坂 展慶

出願 2013-173635 (2013/08/23) 公開 2015-039365 (2015/03/02)

【要約】【課題】前立腺がんの検出方法を提供する。【解決手段】被験体の生体試料中のmiR−1275をインビトロで測定することを含む、前立腺がんを検出する方法、ならびに、該miR−1275と特異的に結合可能な核酸プローブ、あるいは該miR−1275を増幅するためのプライマー、を含む、前立腺がん検査用キット。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015039365/

RNA干渉によるmRNA発現の抑制を促進する促進剤およびその用途

2017年01月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: キユーピー株式会社
発明者: 落谷 孝広

出願 JP2012074921 (2012/09/27) 公開 WO2013051459 (2013/04/11)

【要約】RNA干渉によるmRNA発現の抑制を促進する促進剤を提供する。本発明の促進剤は、レスベラトロール(resveratrol)、レスベラトロール誘導体、それらの互変異性体、幾何異性体および立体異性体、ならびにそれらの塩からなる群から選択される少なくとも一つの有効成分を含み、前記有効成分が、RNA干渉によりmRNAの発現を抑制する核酸の転写、およびArgonaute2(Ago2)の発現の少なくとも一方を促進することを特徴とする。前記核酸は、miRNAが好ましい。本発明の促進剤は、例えば、RNA干渉を利用した疾患の治療方法、医薬品、食品添加物、ノックダウンによる遺伝子解析等に適用できる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2013051459/

骨肉腫のためのマイクロRNAに基づく方法

2017年01月21日 | 癌 ガン がん 腫瘍
骨肉腫のためのマイクロRNAに基づく方法およびアッセイ

出願人: 株式会社スリー・ディー・マトリックス, 独立行政法人国立がん研究センター
発明者: 落谷 孝広, 藤原 智洋

出願 2014-529090 (2012/09/07) 公開 2014-527807 (2014/10/23)

【要約】骨肉腫の診断、治療およびモニタリングに有用な方法および組成物が提供される。骨肉腫のがん幹細胞(CSCs)または腫瘍開始細胞(TICs)と関連付けられることが見出された特定のマイクロRNA(miRNA)に対するアンチセンスは、腫瘍の成長および転移の抑制ならびに生存の延長に有用である。miR−133aに対するアンチセンスオリゴヌクレオチドは、骨肉腫の治療において、シスプラチンなどの標準的な化学療法との組み合わせで相乗効果を有する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014527807/


テスト体液サンプルの分類方法

2017年01月21日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 住友ベークライト株式会社
発明者: 村上 善基, 落谷 孝広

出願 2013-033557 (2013/02/22) 公開 2013-198483 (2013/10/03)

【要約】【課題】テスト体液サンプルを、慢性C型肝炎、慢性B型肝炎、非アルコール型脂肪性肝炎(NASH)、及び正常肝臓からなる4つのグループから選択される2つのグループのどちらかに分類する方法の提供【解決手段】一又は複数の実施形態において、テスト体液サンプルを、慢性C型肝炎、慢性B型肝炎、非アルコール型脂肪性肝炎(NASH)、及び正常肝臓からなる4つのグループから選択される2つのグループのどちらかに分類する方法に関する。該方法は、前記テスト体液サンプル中の1又は複数のノンコーディングRNAの発現量を測定することを含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013198483/

インフルエンザウイルス及び結核菌用消毒剤

2017年01月21日 | 医療 医薬 健康
インフルエンザウイルス及び結核菌用消毒剤
出願人: 有限会社ベストネット

発明者: 田中 博文

出願 2009-173920 (2009/07/27) 公開 2011-026246 (2011/02/10)

【要約】【課題】 安全性が高く、人の肌が接する可能性のあるところでも使用可能であり、かつ効果的にインフルエンザウイルス及び結核菌を不活化できること。【解決手段】濃度を重量で5ppm~100ppに調製した銀イオンと濃度が重量で75~99.5%のエタノールとを銀イオン:エタノール=50~70:50~30の重量割合で混合してインフルエンザウイルス及び結核菌用消毒剤を作成する。濃度15ppmの銀イオン水溶液及び濃度99.5%のエタノール水溶液を、50:50の割合で混合して作成した消毒剤が高いインフルエンザ不活化効果を示す。濃度5ppmの銀イオン水溶液及び濃度99.5%のエタノール水溶液を、70:30の割合で混合して作成した消毒剤が高い結核菌不活化効果を示す。これらは、インフルエンザウイルス及び結核菌を不活化させうる一方で人の肌を荒らすことも殆どなく、更に物品を変色させる虞もない。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011026246/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

インフルエンザウイルス感染を予防するための泡立性の抗菌手洗い洗浄剤

2017年01月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: 株式会社ピーアンドピーエフ, 株式会社ジェイシーエス
発明者: 岩井 一夫, 斉藤 吉信, 仁科 哲夫

出願 2008-289001 (2008/11/11) 公開 2012-020938 (2012/02/02)

【要約】【課題】インフルエンザウイルス感染を予防するための泡立性の抗菌手洗い洗浄剤を提供する。【解決手段】本発明は、インフルエンザウイルス感染を予防するための抗菌手洗い洗浄剤であって、(a)ポリアルキレングリコールエーテル0.01~5.0質量%及び(b)ヒノキチオール若しくはその金属錯体又はそれらの塩0.0001~1.0質量%を含有し、上記成分に加え、水、エタノール及びグリセリンを含有する泡立性の抗菌手洗い洗浄剤に関する。本発明のインフルエンザウイルス感染を予防するための泡立性の抗菌手洗い洗浄剤は、ヒトインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス効果だけでなく、トリインフルエンザウイルスに対しても優れた抗ウイルス効果を有する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012020938/

抗ウイルス活性を有したロイコノストックメセンテロイデス及びそれを含む組成物

2017年01月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: プロバイオニック コーポレイション, PROBIONIC CORP.
発明者: パク ヨン−ハ, ソウ ビョン−ジュー

出願 2012-053808 (2012/03/09) 公開 2013-111080 (2013/06/10)

【要約】【課題】抗ウイルス活性を有したロイコノストックメセンテロイデス及びそれを含む組成物を提供する。【解決手段】本発明は、抗ウイルス活性を有するロイコノストックメセンテロイデスYML003に関するものであって、より具体的に、ウイルス活性及び鳥インフルエンザウイルスの生育を抑制するロイコノストックメセンテロイデスYML003、その培養物、またはその生産物、及びそれを含む組成物を提供する。本発明によるロイコノストックメセンテロイデスYML003、その培養物、またはその生産物は、飼料、醗酵製品などの食品添加用組成物、生菌剤、整腸用組成物などの薬学組成物など多様な分野に活用可能である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013111080/


製薬会社の特許権侵害の訴え退ける 後発医薬品開発に影響か

2017年01月21日 | NEWSクリッピング

 スイスの製薬会社が、日本の後発医薬品のメーカーに特許権を侵害されたとして生産を止めるよう求めた裁判で、知的財産高等裁判所は、訴えを退ける判決を言い渡しました。判決では、製薬会社の事情によって特許権の期間が延長された場合、権利の及ぶ範囲がどれだけ狭まるかが初めて示され、後発医薬品の開発に影響を与えるものと見られます。
NHKニュースweb.,2017年1月20日

ゲノム解析から脳梗塞リスク予測 新手法開発、岩手医大

2017年01月21日 | 医療 医薬 健康

瀬川茂子

朝日新聞デジタル>>2017年1月19日

岩手医科大などの研究チームは19日、大規模なゲノム(全遺伝情報)解析で脳梗塞(こうそく)の発症のしやすさを予測する新手法を開発したと発表した。今後、血液でゲノムを解析して病気のなりやすさを予測し、運動や食事など生活習慣の改善を勧めるなどの「ゲノム医療」につなげたいとしている。
http://www.asahi.com/articles/ASK1M5QMLK1MULBJ00Q.html