バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マイクロバイオーム解析の精度管理のための人工核酸標準物質を開発

2017年01月20日 | 医療 医薬 健康

-次世代シーケンサーによる信頼性の高い微生物相解析に貢献-

国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】先進バイオ計測研究グループ付 関口 勇地 産業技術企画調査員、Tourlousse Dieter 研究員らは、多種類の微生物種で構成されるマイクロバイオーム(複合微生物相)を次世代シーケンサーで解析する際の精度管理のための標準物質を開発した。産業総研aist.,2016/12/14

極めて低濃度のウイルスを簡便に検出できるバイオセンサーを開発

2017年01月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
-ウイルス粒子を光と動きで検出-

 今回開発したEFA-NIバイオセンサーは、検出対象のバイオ物質に磁気微粒子と光を散乱する微粒子を付着させて、磁石と近接場光により「動く光点」を作って検出を行う。従来法には無い「動き」という識別方法により、夾雑物が多い試料から極めて低濃度のバイオ物質を簡単な操作だけで検出できる。この手法による、都市下水の二次処理水200マイクロリットル(μl)にノロウイルス様粒子約80個を混入(濃度10 fg/ml程度)させた試料中からのウイルス様粒子検出に成功し、洗浄工程を省略しても従来法より数桁高い感度で検出できることが示された。EFA-NIバイオセンサーは、既存の技術では検出が難しかった環境中のごく微量のウイルスを簡便に検出でき、ウイルス感染予防への貢献が期待される。 産業総研aist.,2016/12/20

武田の米製薬ベンチャー巨額買収に「高値づかみ」の声も

2017年01月20日 | ビジネス 政策
週刊ダイヤモンド編集部 2017年1月19日


多大な株主価値をもたらす戦略的買収と強調する武田薬品 

 薬の公定価格である薬価の引き下げ議論などで混沌とする製薬業界で、クリストフ・ウェバー社長CEO率いる国内製薬最大手の武田薬品工業が年明け早々に動いた。9日、がん領域で強みを持つ米製薬ベンチャーのアリアドを約54億ドル(約6200億円)で買収すると発表したのだ。
http://diamond.jp/articles/-/114244

覚せい剤1300キロ押収=16年、過去最多―海保

2017年01月20日 | NEWSクリッピング

時事通信 1/18(水) 17:43配信

 海上保安庁は18日、2016年に覚せい剤密輸事件8件を検挙し、押収量は過去最多の約1314キロ(末端価格919億円相当)に上ったと発表した。

 海保は「手口の多様化、大口化が進んでいる」として、船舶への立ち入り検査を強化している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000118-jij-soci

細胞をピンポイントに破壊、難治性がん対策に期待高まる

2017年01月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日刊工業新聞., 2016年12月03日

次世代がん治療「BNCT」もうすぐ実用化
 次世代のがん治療法である「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」が実用化に向け、熱気を帯びてきた。現在治験中で、早ければ2019年にも薬事承認され、医療としての利用が期待されている。従来、治療が難しかった難治性がんに対応でき、正常細胞にも影響がないとされるBNCT。がん治療の新たな道を開く。
http://newswitch.jp/p/7011

東洋鋼鈑、抗がん剤の副作用解析で20年越しの事業化 

2017年01月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日刊工業新聞., 2017年01月19日

東洋鋼鈑、抗がん剤の副作用解析で20年越しの事業化 
遺伝子解析キットの製販承認を取得

 東洋鋼鈑と山口大学、エイアンドティーは16日、遺伝子解析キット「ジーンシリコンDNAチップキットUGT1A1」が国内の製造販売承認を取得したと発表した。2017年度中の保険収載を経て、事業化を目指す。

 同キットは抗がん剤である「イリノテカン塩酸塩水和物」の副作用の発現リスクを解析するもの。リスクに関連する複数の遺伝子を1枚のチップで同時に高精度に測定できる。東洋鋼鈑の独自の素材・表面処理技術を活用し、山口大と共同開発した。エイアンドティーが販売を担当する。
http://newswitch.jp/p/7607

植物由来セラミドの製造方法

2017年01月20日 | 健康・栄養機能性成分

出願人: 一丸ファルコス株式会社
発明者: 坪井 誠, 高橋 達治

出願 2004-198779 (2004/07/06) 公開 2006-022005 (2006/01/26)

【要約】【課題】植物原料より、有害な抽出溶媒を用いない安全かつ簡便な方法にて、安全性かつ使用性に優れたセラミドを得ることを目的とする。【解決手段】有害な薬品を用いずに、簡便な方法にて、植物原料から安全かつ利便性に優れたセラミドを製造することができ、しかも製造過程において賦形剤を用いずに簡易に粉末状のセラミドを得ることができる。また、本発明の製造方法により得られるセラミドは安全である他、白色,無味,無臭であり、水に容易に分散するといった使用性に優れるため飲食品,外用剤組成物など幅広い分野にて応用が可能である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006022005/

真菌または細菌感染の防除

2017年01月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
ピリジニウム塩、化合物および使用法

出願人: マイコソル,インコーポレイテッド
発明者: クライン,リチャード・ビー, セルフ,ジェフリー・エル, パートリッジ,ジョン・ジェイ, ラインハード,ジョン・エフ

出願 2006-509022 (2004/03/03) 公開 2007-525441 (2007/09/06)

【要約】ピリジニウム塩の化合物、および医療、特に炎症性疾患、感染性疾患ならびに免疫性疾患の予防および治療におけるその使用法を開示する。本発明は、真菌および/または細菌を防除する方法にも関する。さらに、本発明は、工業および農業使用に関係した、真菌または細菌感染の防除にも関する。本発明は昆虫の防除にも使用し得る。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007525441/


ナノエマルジョン治療用組成物及びその使用方法

2017年01月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ナノバイオ コーポレーション
発明者: ベイカー,ジェームズ,アール.,ジュニア, ハモウダ,タレク, サトクリフ,ジョイス,エー.

出願 2011-529276 (2009/09/25) 公開 2012-504134 (2012/02/16)

【要約】本発明は、治療用ナノエマルジョン組成物及びその利用方法に関する。特に本明細書では、感染症(例えば、呼吸器感染症(例えば、嚢胞性線維症に関連するもの))の治療及び_又は予防、熱傷管理、並びに免疫原性組成物を投与した対象において有効な免疫応答(例えば、バークホルデリア属の細菌種に対する)を発生させる免疫原性組成物(例えばバークホルデリア抗原を含む)における使用が見出されるナノエマルジョン組成物が記載される。本発明の組成物及び方法は、中でも、臨床(例えば、治療用及び予防用医薬品)、工業及び研究適用における使用が見出される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012504134/

ヒト呼吸器合胞体ウイルスワクチン

2017年01月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ナノバイオ コーポレーション, ハモウダ,タレク, ビトコ,ヴィラ
発明者: ファットム,アリ,アイ., ルカーチ,ニコラス, ベイカー,ジェームズ,アール., ハモウダ,タレク, ビトコ,ヴィラ

出願 2014-519070 (2012/07/06) 公開 2014-520805 (2014/08/25)

【要約】本発明は、RSVワクチンならびにRSVワクチンを投与するステップを含む被験者におけるRSVに対する免疫応答を誘導する方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014520805/