バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アストログリア細胞の細胞死阻害剤

2017年01月11日 | 医療 医薬 健康
出願人: 大幸薬品株式会社
発明者: 米田 幸雄, 檜井 栄一, 高野 桂, 森口 展明, 柴田 仁

出願 2004-020520 (2004/01/28) 公開 2005-213173 (2005/08/11)

【要約】【課題】 過酸化水素によるアストログリア細胞の死滅を最小限に食い止めてその絶対数を高いレベルで維持し、これによって神経細胞の機能を最大限に引き出すことにより、例えばアルツハイマー病などの神経系疾患を予防あるいは治療することのできる化合物を見い出すこと。【解決手段】 下記の一般式(I)で示される化合物あるいはその塩を含有してなることを特徴とするアストログリア細胞の細胞死阻害剤。【化1】[但し、上記一般式(I)におけるR1はメチル基またはエチル基、R2は水素原子または炭素数1~5の直鎖または側鎖のアルキル基であって、R1とR2は同一であっても異なっていてもよい。]
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005213173/

インビトロでオリゴデンドロサイト系列細胞に分化しやすい哺乳類神経幹細胞

2017年01月11日 | 医療 医薬 健康

インビトロでオリゴデンドロサイト系列細胞に分化しやすい哺乳類神経幹細胞および/または神経前駆細胞の純粋または富化集団を入手および維持するための培養方法

出願人: 城戸 常雄
発明者: 城戸 常雄

出願 2013-548899 (2012/01/12) 公開 2014-503219 (2014/02/13)

【要約】前駆細胞または幹細胞であり、ニューロン、アストロサイト、およびオリゴデンドロサイトに分化するその能力を維持し、その後の継代を通して効率的にオリゴデンドロサイト系列細胞に分化するその能力を維持し、少なくとも細胞表面抗原CD133およびCD140αを発現する、単離された増殖可能なヒト神経細胞または前駆細胞。ニューロン、アストロサイト、およびオリゴデンドロサイトに分化するその能力ならびに効率的にオリゴデンドロサイト系列細胞に分化するその能力を維持する、哺乳類中枢神経系から単離された増殖可能な神経前駆細胞または幹細胞のインビトロ培養方法、ならびに培養そのものも提供する。さらに、ミエリンの喪失またはオリゴデンドロサイトの喪失により引き起こされる症状の治療方法、および単離された増殖可能な神経幹細胞または本発明の方法により培養されたものを含む組成物を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014503219/

神経変性および神経炎症の治療

2017年01月11日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッドgoogle_iconyahoo_icon
発明者: マトベイ ルカシェブ

出願 2014-239565 (2014/11/27) 公開 2015-044855 (2015/03/12)

【要約】【課題】神経変性および神経炎症のうちの少なくとも1つによって特徴づけられる病状を有する対象を治療する方法を提供する。【解決手段】本願発明は、治療有効量の式Iの少なくとも1つの化合物またはその薬学的に許容される塩を投与することによって神経変性および神経炎症のうちの少なくとも1つによって特徴づけられる病状を治療する方法を提供する。神経変性および神経炎症のうちの少なくとも1つによって特徴づけられる病状を治療するための候補薬剤として化合物を同定するスクリーニング法も提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015044855/

グリア細胞の活性化抑制組成物

2017年01月11日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 国立大学法人山梨大学
発明者: 小泉 修一, 松川 隆, 藤下 加代子, 菅原 健, 柴田 圭輔

出願 2009-267902 (2009/11/25) 公開 2011-111405 (2011/06/09)

【要約】【課題】本発明は、グリア細胞の過剰な活性化を抑制することができ、かつ、実用的であるグリア細胞の活性化抑制組成物等を提供することを目的とする。【解決手段】修治ブシを含有するグリア細胞の活性化抑制組成物を利用する。かかるグリア細胞としては、ミクログリア又はアストロサイトを好適に例示することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011111405/



iPS細胞クローンの選択方法、及びその選択方法に用いる遺伝子の選択方法

2017年01月11日 | 医療 医薬 健康
出願人: 学校法人慶應義塾
発明者: 岡田 洋平, 岡野 栄之, 角田 達彦, 宮 冬樹

出願 JP2012054800 (2012/02/27) 公開 WO2012115270 (2012/08/30)

【要約】本発明は、分化させても腫瘍化が起きにくいiPS細胞クローンの選択方法、及びその選択方法に用いる遺伝子の選択方法を提供することを目的とし、一実施態様として、未分化状態のiPS細胞クローンにおいて、第1~第10遺伝子群のいずれかの遺伝子群において、少なくとも一つの遺伝子について、発現レベルを調べることによって、分化させても腫瘍化が起きにくいiPS細胞クローンを選択する。また、正常に分化できないか、あるいは分化しても腫瘍化を起こしやすい複数の第1のiPS細胞クローンと、腫瘍化を起こしにくい複数の第2のiPS細胞クローンにおいて、未分化状態の各iPS細胞クローンで、1以上の遺伝子を含む候補遺伝子群に属する遺伝子の発現レベルを調べることによって、分化させても腫瘍化が起きにくいiPS細胞クローンの選択方法に用いる遺伝子を選択する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2012115270/

筋萎縮性側索硬化症の予防及び治療のための医薬

2017年01月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: 国立大学法人 東京大学
発明者: 郭 伸, 山下 雄也, 日出山 拓人

出願 2009-175128 (2009/07/28) 公開 2012-197229 (2012/10/18)

【要約】【課題】運動ニューロンにおけるADAR2活性賦活作用を有し、孤発性ALSの予防及び/又は治療に有用な医薬を提供する。【解決手段】(a)ロイコマイシン類及びオレアンドマイシン類、(b)シクロホスファミド類、並びに(c)インターフェロンα類からなる群から選ばれる物質を有効成分として含む孤発性筋萎縮性側索硬化症の治療及び/又は予防のための医薬。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012197229/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

TROYシグナルが阻害されたトランスジェニック非ヒト動物

2017年01月11日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 中外製薬株式会社
発明者: 森川 吉博, 久岡 朋子, 寺社下 浩一, 小嶋 哲郎

出願 2005-053454 (2005/02/28) 公開 2006-230356 (2006/09/07)

【要約】【課題】 TROYシグナルが阻害されたトランスジェニック非ヒト動物を提供することが本発明の課題である。あるいは本発明は、血液脳関門の物質透過性が亢進したトランスジェニック非ヒト動物とその用途の提供を課題とする。【解決手段】 可溶型TROYの発現によりTROYシグナルが阻害されたトランスジェニック非ヒト動物が提供された。このトランスジェニック非ヒト動物は、血液脳関門の透過性が亢進している。したがって、血液脳関門の透過性の亢進を伴う疾患のモデルとして有用である。本発明によって、当該疾患の治療薬のスクリーニングが可能となる。また本発明は、血液脳関門の物質透過性が亢進したモデル動物による、物質の中枢神経に与える影響の検出方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006230356/

再生軟骨の軟骨特性を評価する方法

2017年01月11日 | 医療 医薬 健康
出願人: 富士ソフト株式会社, 国立大学法人 東京大学
発明者: 星 和人, 高戸 毅, 原井 基博

出願 2011-009253 (2011/01/19) 公開 2012-150019 (2012/08/09)

【要約】【課題】再生軟骨またはその材料となる軟骨細胞の一部を犠牲にすることなく、再生軟骨の軟骨特性を定量的に評価する方法を提供する。【解決手段】単離された軟骨細胞または単離および培養された軟骨細胞の培養上清に含まれるGFAP含有量を測定することにより再生軟骨の軟骨特性を評価する方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012150019/