バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞センサーとなるタンパク質解明古田彩

2012年10月23日 | 医療 医薬 健康
詳報 ノーベル化学賞
古田彩

 光を感じて瞳孔を閉じる,花のいい匂いを感じてうっとりするなど,私たちの身体は絶えず,外界からの情報を捉えて反応している。その最初の一歩となるのが,細胞のセンサーとなる膜タンパク質だ。2012年のノーベル化学賞はそうしたセンサータンパク質で最多の「Gタンパク質共役受容体(GPCR)」の機能と構造を解明した米国のハワード・ヒューズ医学研究所のレフコウィッツ(Robert J. Lefkowitz)博士と,スタンフォード大学のコビルカ(Brian K. Kobilka)教授に授与される。日経サイエンス  2012年12月号




再生医療実用化、国に責務…臨時国会に推進法案

2012年10月23日 | 医療 医薬 健康

 様々な臓器の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)などを使う再生医療の実用化に向けた法整備として、民主、自民、公明の3党が検討を進めている「再生医療推進法案」の原案が22日、明らかになった。
 病気の治療で再生医療を利用する機会を世界に先駆けて国民に提供すると明記し、研究促進から実用化までの国の責務を初めて法律で定めるのが特徴だ。読売新聞(web版)2012-10-23


肺がん治療薬

2012年10月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-167529 出願日 : 2007年6月26日
公開番号 : 特許公開2009-7255 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : 財団法人阪大微生物病研究会 発明者 : 目加田 英輔 外1名

【課題】肺癌に有効な抗癌剤を提供する。
【解決手段】HB-EGFに結合することによりHB-EGFとEGFレセプターとの結合を阻害する物質を有効成分とする抗癌剤であって、治療対象となる癌がGefitinib感受性及び/又はGefitinib抵抗性肺癌である、抗癌剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


卵巣癌の治療に有効な制癌剤

2012年10月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2011-132998 出願日 : 2011年6月15日
公開番号 : 特許公開2011-219484 公開日 : 2011年11月4日
出願人 : 一般財団法人阪大微生物病研究会 発明者 : 目加田 英輔 外1名
発明の名称 : 制癌剤

【課題】悪性腫瘍、特に卵巣癌の治療に有効な制癌剤を提供する。
【解決手段】タキソール及びタキソール誘導体の少なくともいずれかと、ジフテリア毒素の変異体であってHB-EGFとEGFレセプターとの結合を阻害する活性を有しかつジフテリア毒素の毒性を実質的に有さないタンパク質とを、有効成分として含むことを特徴とする制癌剤である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

血清を用いて対象の組織に由来するたんぱく質を同定および比較定量できる方法

2012年10月23日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2008-54990 出願日 : 2008年3月5日
公開番号 : 特許公開2009-210469 公開日 : 2009年9月17日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 外1名 発明者 : 金子 勲 外1名
発明の名称 : 血清たんぱく質の解析法

【課題】 血清を用いて対象の組織に由来するたんぱく質を同定および比較定量できる方法を提供することである。
【解決手段】 血清中のたんぱく質を同定・比較定量する方法であって、(a)対象の組織由来たんぱく質および健常人の血清たんぱく質を解析し、同定たんぱく質に関する比較定量値:(対象の組織由来たんぱく質の解析値/健常人の血清たんぱく質の解析値)を得て;
(b)(a)と同一の対象の組織由来たんぱく質および対象の血清たんぱく質を解析し、(a)と同じ同定たんぱく質に関する比較定量値:(対象の組織由来たんぱく質の解析値/対象の血清たんぱく質の解析値)を得て;次いで(c)式:[(対象の組織由来たんぱく質の解析値/健常人の血清たんぱく質の解析値)÷(対象の組織由来たんぱく質の解析値/対象の血清たんぱく質の解析値)]に従って、(対象の血清たんぱく質の解析値/健常人の血清たんぱく質の解析値)の値を得ることを特徴とする方法。明細書 pdf >> かんたん特許検索


新規ウラルカンゾウ及びその栽培用ストロン

2012年10月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2009-200179 出願日 : 2009年8月31日
公開番号 : 特許公開2011-50273 公開日 : 2011年3月17日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 外2名 発明者 : 林 茂樹 外2名

【課題】グリチルリチン酸を高収量に取得することのできるグリチルリチン酸高収量性ウラルカンゾウを提供する。
【解決手段】グリチルリチン酸の地下部収量が3.5~15.0gであることを特徴とする、グリチルリチン酸高収量性グリチルリザ・ウラレンシス・フィッシャーである。グリチルリチン酸の地下部含有率が3.2~4.7%且つ地下部生重量が150~900gであることが好ましく、特に、地下部含有率が4.0~4.7%且つ地下部生重量が150~400g、又は地下部含有率が3.2~3.7%且つ地下部生重量が800~900gであることが好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)