バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

芽胞形成細菌および任意の昆虫防除剤を組み合わせた遺伝子組み換え種子

2012年08月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: バイエル・クロツプサイエンス・エル・ピー
出願 2011-526920 (2009/09/03) 公開 2012-502100 (2012/01/26)

農業的に有効量の少なくとも1つの芽胞形成細菌および少なくとも1つの任意の昆虫防除剤を遺伝子組み換え植物、植物部位または種子と組み合わせることによって、植物生長力および収量を全体的に向上させる製品を提供する。この製品は、植物寄生線虫および真菌種の存在下で特に有効である。本製品の使用は、植物寄生線虫または真菌による作物損失を全体的に低減することができ、遺伝子組み換え種子を昆虫防除剤だけと使用する場合よりもはるかに大きく低減する。いくつかの実施形態によると、本製品の使用により、ダイズのブッシェル収量が約2%−10%増加し、ワタの収量が3%−6.5%増加し、トウモロコシのブッシェル収量が3%−8%増加した。この組合せの利用方法および製造方法もまた提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


『ソルトクレスの遺伝子情報により、塩生植物のメカニズムが明らかに』

2012年08月22日 | 環境 自然  生態

 中国サイエンスアカデミーのゲノム&発生生物学研究所と、世界最大の遺伝子研究所であるBGIとに 率いられる国際研究チームが、野生の塩生植物であるソルトクレス(Thellungiella salsuginea)のゲノムシーケンスと解析に成功した。ソルトクレスのゲノム情報は、適応進化のメカニズム解明と、植物の非生物的ストレスへの耐性の底流を成す遺伝子機能の理解に、新たな道標となるものだ。
 
 [続きはサイトで] http://9oo.jp/amL04

多能性胚様幹細胞、その組成物、方法および使用

2012年08月22日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-272045 出願日 : 2010年12月6日
公開番号 : 特許公開2011-103885 公開日 : 2011年6月2日
出願人 : エイビーティー ホールディング カンパニー 発明者 : ヘンリー イー ヤング 外1名

【課題】 非胚細胞もしくは生後動物細胞または組織から多能性幹細胞であって、単離された細胞もしくは組織の系統に制限されず分化できる多能性幹細胞
を提供すること。
【解決手段】 (a)生後動物供給源から細胞を入手する工程と、
(b)-80℃の最終温度に到達するまで、7.5%(v/v)ジメチルスルホキシドを含有する培地中で前記細胞を緩徐に凍結する工程と、
(c)前記細胞を培養する工程と、
を含む、自己再生可能ならびに内胚葉、外胚葉および中胚葉系統の細胞に分化可能な多能性胚様幹細胞を非胚細胞もしくは生後動物細胞または組織から単離し、分化可能な状態にする。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索



オステオプロテゲリン結合性蛋白および受容体

2012年08月22日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: アムジエン・インコーポレーテツド
出願 2007-228804 (2007/09/04) 公開 2008-054682 (2008/03/13)


【課題】破骨細胞の分化成熟に関連する新規ポリペプチドの調製方法及び此を用いた骨疾患の治療方法を提供する。【解決手段】オステオプロテゲリン結合性蛋白、そのフラグメント、類似体もしくは誘導体を調製する為の、該ポリペプチドをコードする核酸、ベクターおよび宿主細胞、および結合アッセイ系を提供する。更に、骨粗鬆症、関節炎または転移による骨損失、高カルシウム血症、およびページェット病のような骨疾患の治療の為の組成物および方法も提供する。また、オステオプロテゲリン結合性蛋白の為の受容体、作用薬および拮抗薬を用いた骨疾患を治療する方法も提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

カンピロバクター菌を迅速かつ特異的に計数するための遺伝子プローブ

2012年08月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学


出願番号 : 特許出願2008-191252 出願日 : 2008年7月24日
公開番号 : 特許公開2010-22336 公開日 : 2010年2月4日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 外1名 発明者 : 澤辺 智雄 外3名
発明の名称 : 培養併用insituハイブリダイゼーション法により生きているカンピロバクター菌を迅速かつ特異的に計数するための遺伝子プローブ及びその方法

【課題】カンピロバクター属細菌の中、食中毒原因事例の多いC.jejuni及びC.coliのみを、他のカンピロバクターと区別して検出・計数する迅速な技術の提供。
【解決手段】試料を培養し微小コロニーを形成させ、第1の蛍光標識で標識した特定の塩基配列CP3m又はその相補鎖で表されるプローブ、及び第2の蛍光標識で標識した特定の塩基配列LA71又はその相補鎖で表されるプローブを用いて、インシチューハイブリダイゼーション法により、カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)及びカンピロバクター・コリ(C.coli)に属する細菌を同時に検出及び/又は計数する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


IL13Ra2に対する抗体およびこれを含む診断・治療薬

2012年08月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-147478 出願日 : 2007年6月1日
公開番号 : 特許公開2010-190572 公開日 : 2010年9月2日
出願人 : 北海道公立大学法人 札幌医科大学 発明者 : 濱田 洋文 外2名

【課題】種々の癌の特異性の高い診断や標的化治療を実現するための好適な標的を見出すとともに、その標的に対する抗体およびこれを利用した治療のための医薬組成物を提供する。
【解決手段】IL13Ra2に結合する物質を含む、メラノーマ、骨肉腫、白血病、リンパ腫、前立腺癌および肺癌からなる群から選択される癌の診断および処置のための組成物、ならびに、IL13Ra2に高い親和性で結合する新規なモノクローナル抗体、およびこれを含む癌の診断および処置のための組成物。 明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


予後予測のための大腸癌組織の検査方法

2012年08月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2009-180528 出願日 : 2009年8月3日
公開番号 : 特許公開2011-33495 公開日 : 2011年2月17日
出願人 : 株式会社江東微生物研究所 外1名 発明者 : 藤原 雅彦 外7名

【課題】大腸癌患者のより正確な予後予測に利用可能な検査方法の提供。
【解決手段】大腸癌組織サンプル中のREG4タンパク質及びREG1Aタンパク質を検出し、大腸癌細胞におけるそれらの検出結果を組み合わせて大腸癌の予後指標とすることを特徴とする、大腸癌組織の検査方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


抗ウイルス剤

2012年08月22日 | 医療 医薬 健康
出願人: 日本曹達株式会社, 国立大学法人北海道大学
出願 JP2008000655 (2008/03/19) 公開 WO2008117523 (2008/10/02)

【要約】本発明は、既存のウイルス病防除方法に代わる、従来とは異なる作用機構を有し、より実用的でより安全なウイルス病防除剤を提供することを目的とする。本発明は、物質α(PTGSを誘導する性質及びPTGSサプレッサータンパク質に結合する性質を有し、PTGSサプレッサータンパク質と結合するとPTGSを誘導する性質が低下する物質)と、PTGSサプレッサータンパク質との結合を阻害する活性を有する化合物を用いるものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


インフルエンザウイルスなどに存在するシアリダーゼの活性を阻害する新規シアリダーゼ阻害剤

2012年08月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
シアリダーゼ阻害剤
出願人: 国立大学法人 北海道大学
出願 2007-133705 (2007/05/21) 公開 2008-285448 (2008/11/27)

【課題】インフルエンザウイルスなどに存在するシアリダーゼの活性を阻害する新規シアリダーゼ阻害剤を提供する。【解決手段】2−デオキシ−2,3−デヒドロ−N−アセチルノイラミン酸(DANA)の9位に芳香環を有する置換基を導入した誘導体(下式、Rは、芳香環を有する置換基を表す。)又はその薬学上許容される塩から成るシアリダーゼ阻害剤である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ノイラミニダーゼに対する非可逆的阻害活性を有する新規化合物

2012年08月22日 | ファインケミカル 中間体

国際出願番号 : PCT/JP2005/023162 国際出願日 : 2005年12月16日
国際公開番号 : WO2006/064914 国際公開日 : 2006年6月22日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外3名 発明者 : 西村 紳一郎 外3名
発明の名称 : ノイラミニダーゼ阻害剤

ノイラミニダーゼに対する非可逆的阻害活性を有する新規化合物、及びノイラミニダーゼが関与する疾患の治療剤および検出剤を提供する。
下記式(I)の化合物およびその塩、その製造方法、および使用方法:
【化1】


[式中、
A1は、置換基を有していてもよいアリール基または置換基を有していてもよいヘテロアリール基を表し;
A2は、-CX2R6または-CHXR6(式中Xは-F、-Cl、-Br、または-Iを表す)を表し;
R1は、水素原子または置換基を有していてもよいアルキル基を表し;R2、R3、R4、およびR5は、それぞれ独立して、-OC(=O)R6、-OR6、-N(R6)2、-N3、-NHC(=NH)NHR6、-NHCOR6、-OSO3R6、-OPO3(R6)2、F、Cl、Br、またはIを表し;
R6は、それぞれ独立して水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、または置換されていてもよいヘテロアリール基を表す。]
明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索