バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

NASAが目指す火星への道

2012年08月13日 | 生命科学 生物誌
生命は火星からやって来た?
D. ウォームフラッシュ(ポートランド州立大学)
 地球の生命は火星で生まれたのだろうか? この疑問はここ20年間にSFの世界から飛び出し,科学の本流で真剣に議論されるようになった。実際,火星の石が地球に飛来した例が見つかっているし,年間に1トンもの火星由来の物質が地球に衝突していると推定される。それに乗って微生物が地球に来ているかもしれない。日経サイエンス  2012年2月号

遺伝子ドーピング

2012年08月13日 | からだと遺伝子
H. L. スウィーニー(ペンシルベニア大学)
 オリンピックをはじめ,スポーツ競技では規制薬物使用の疑惑が絶えない。近い将来,通常の検査では見抜けない新種のドーピングが登場するおそれがある。筋肉疾患を治すための遺伝子治療を悪用すると,簡単に筋肉を増強できるのだ。日経サイエンス  2004年9月号


アンチエイジング活性剤をスクリーニングするために可溶形のデスモグレインIタンパク質を用いる方法

2012年08月13日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2010-4447 出願日 : 2010年1月12日
公開番号 : 特許公開2010-175538 公開日 : 2010年8月12日
出願人 : ロレアル 発明者 : マーク ドノヴァン 外2名

【課題】デスモグレイン1に少なくとも部分的に由来する、複合体化した又は複合退化していない可溶性ペプチド形を、皮膚老化の1以上の徴候を示す表皮に関する、可能性のある活性剤の有効性を特徴付けるために用いる方法を提供する。
【解決手段】1以上の複合化したまたは複合化していない可溶性ペプチド形のデスモグレイン1を、表皮に関する活性剤および/または処置、特にはアンチエイジング活性剤および/または処置、の有効性を評価する為のマーカーとして用いる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

溶解性を改良するためのα-アミノ酸誘導体

2012年08月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-535285 出願日 : 2008年11月27日
公表番号 : 特許公表2011-504891 公表日 : 2011年2月17日
出願人 : メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ルドルフ、 トマス 外2名

 本発明は、溶解性の乏しい物質の水または水溶液への溶解性を改良するためのα-アミノ酸誘導体の使用ならびに混合物および好ましい組成物に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

コンディショニング済み血液組成物およびその製造方法

2012年08月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-552751 出願日 : 2007年2月2日
公表番号 : 特許公表2009-525297 公表日 : 2009年7月9日
出願人 : オルソゲン アーゲー 発明者 : ライネッケ,ユリオ 外1名

本発明は、誘発された因子およびサイトカイン、特にインターロイキン-6を含むコンディショニング済み血液組成物の製造方法、ならびにこの方法によって製造可能なコンディショニング済み血液組成物、およびヒトまたは動物の体の疾患を治療または予防するための調整済み血液組成物の使用に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


損傷DNA修復物質のスクリーニング方法

2012年08月13日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2009-172521 出願日 : 2009年7月23日
公開番号 : 特許公開2011-24468 公開日 : 2011年2月10日
出願人 : 国立大学法人 長崎大学 発明者 : 荻 朋男 外3名

【課題】現行の3H-チミジン及びBrdUに基づく不定期DNA合成(UDS)アッセイ又はRNA合成回復(RRS)試験を簡易化し、感受性を改善した新規のDNA修復を指標とする試験に基づいた損傷DNA修復能力を賦活する物質のスクリーニング方法等を提供する。
【解決手段】クリックケミストリー反応を利用したヌクレオチド蛍光検出方法(例えば末端アルキン修飾ヌクレオシドの取り込みを、アジド部分を含むレポーター分子で検出する方法)を用いて、UDS活性を高感度かつ迅速に測定することにより、DNA修復能を有する物質を選択することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


スフィンゴ脂質を有効成分とする樹皮抽出物成分の吸収促進剤

2012年08月13日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2004-267413 出願日 : 2004年9月14日
公開番号 : 特許公開2005-232153 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : 株式会社東洋新薬 発明者 : 高垣 欣也 外1名

【課題】 樹皮抽出物成分の吸収促進剤を提供すること。
【解決手段】 本発明のスフィンゴ脂質は、オリゴメリックプロアントシアニジンおよび高分子プロアントシアニジンを含有する木本植物の樹皮抽出物成分の吸収促進効果を有する。特に、溶解率が高い樹皮抽出物を用いることで、樹皮抽出物成分の有する生理活性をより効率よく得ることができる。このような樹皮抽出物の中でも、該オリゴメリックプロアントシアニジンが、フラバン-3-オール誘導体の2量体から4量体の化合物であり、該高分子プロアントシアニジンが、フラバン-3-オール誘導体の5量体以上の化合物であり、そして該オリゴメリックプロアントシアニジンが、樹皮抽出物中の固形分に対して25質量%以上含有されることが好ましい。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


デヒドロエピアンドロステロン産生促進剤およびその用途

2012年08月13日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2007-73415 出願日 : 2007年3月20日
公開番号 : 特許公開2008-231031 公開日 : 2008年10月2日
出願人 : アークレイ株式会社 発明者 : 八木 雅之 外4名

【課題】 経口投与が可能な新たなDHEA産生促進剤を提供する。
【解決手段】 バラ科サンザシ属、ドクダミ科ドクダミ属、ブドウ科ブドウ属、および、キク科アンテミス属からなる群から選択された少なくとも一つの植物の抽出物を含む組成物をDHEA産生促進剤として提供する。前記抽出物としては、いずれか一種類でもよいし、二種類以上の併用であってもよい。具体例としては、前記4種類の植物の抽出物の混合物であることが好ましい。このDHEA産生促進剤は、例えば、皮膚改善剤等のアンチエイジング剤、免疫賦活剤、抗糖尿病剤、抗骨粗しょう剤、抗動脈硬化剤、抗肥満剤、睡眠促進剤、抗中枢神経剤等の医薬品としても使用可能である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


紫芋由来のアンチエイジング用機能性食品

2012年08月13日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2006-281371 出願日 : 2006年10月16日
公開番号 : 特許公開2008-92912 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : トーシン株式会社 発明者 : 鎌田 照男

【課題】紫芋を原料とし、健康増進作用に優れる形態に加工された機能性食品を提供する。
【解決手段】液体状または固形の紫芋焼酎粕を含有する、紫芋由来のアンチエイジング用の機能性食品。この機能性食品は、DPPHラジカル消去活性が500~1000μmolTrolox/100mlの液状紫芋焼酎粕を含有する。また、DPPHラジカル消去活性が2000~20000μmolTrolox/100gの固形紫芋焼酎粕を含有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

細胞増殖及び遺伝子発現を調節するためのフォトモジュレーション方法及び装置

2012年08月13日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2006-509834 出願日 : 2004年4月9日
公表番号 : 特許公表2006-522660 公表日 : 2006年10月5日
出願人 : ライト バイオサイエンス,エルエルシー 発明者 : マクダニエル,デイヴィッド,エイチ

 ヒト及び哺乳類の皮膚は、加齢による老化と関連して様々な変化を被る。さまざまな環境的な要因、疾患状態および遺伝的障害は、老化皮膚の外観、更には老化皮膚と関連する構造的で機能的な変化をも加速することができる。太陽からの紫外線放射は皮膚の老化を加速するかまたは悪化させる古典的な周知で明確な手段のうちの1つであり、これは、しばしば、フォトエイジングと呼ばれる。例えば、酸化性ストレス、フリーラジカルなど他の環境的な要因、オゾンおよび文化的な習慣のような環境毒素またはタバコを喫煙するような習慣は、フォトエイジングの皮膚の他の周知のプローブアクセラレータである。幅広い様々な他の要因は、皮膚の加速した老化又は皮膚の老化の早い段階に関与する。この発明は、皮膚、他の生きた細胞及び組織の老化の構造的で機能的な効果を遅延、減弱、阻止または回復するように、電磁放射、特に、光が生きた細胞の活性をフォトバイオモジュレーションするために使用できる方法を記載する。特に、老化皮膚の外観、構造、機能を改善するために記載された方法において、老化皮膚の表現型における遺伝子型マーカーのアップレギュレーション及びダウンレギュレーションが含まれる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索