バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「悪いiPS細胞」判別法、山中教授ら発見

2012年08月27日 | 細胞と再生医療
読売新聞 2012年6月14日
様々な種類の細胞に変化できるiPS細胞 (新型万能細胞)の塊から、がん化の危険性 の高い細胞を見つける方法を、山中伸弥・京都大学教授らが発見した。
13日に横浜市で始まった国際幹細胞学会で高橋和利・同大講師が発表した。
iPS細 胞の医療応用に向け、安全な細胞の選別に役 立つ手法として期待される。
http://www.twitlonger.com/show/j272hu

IL-8発現抑制組成物

2012年08月27日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-222654 出願日 : 2010年9月30日
公開番号 : 特許公開2012-77022 公開日 : 2012年4月19日
出願人 : 株式会社 資生堂 発明者 : 松本 華代 外1名

【課題】日常的に使用でき、安定かつ安全なIL-8発現抑制組成物と、これを含む皮膚外用剤、医薬品組成物及び食品組成物とを開発する。
【解決手段】本発明は、D-メチオニンと、その誘導体及び/又は塩とからなる群から選択される1種類又は2種類以上の化合物を含むIL-8発現抑制組成物を提供する。前記組成物は、皮膚外用剤と、皮膚疾患治療及び/又は予防用医薬品組成物と、食品組成物との場合がある。本発明の組成物は、IL-8は発現するが、IL-6及びTNF-αは発現しない疾患の治療に用いられる場合がある。明細書 >> かんたん特許検索


改変A型DNAポリメラーゼ

2012年08月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-534890 出願日 : 2009年11月3日
公表番号 : 特許公表2012-507987 公表日 : 2012年4月5日
出願人 : カパバイオシステムズ 発明者 : ボーン, ウィリアム 外4名

本発明は、組換えDNA技術における適用に、より良好に適し得る、改良されたDNAポリメラーゼ、特に、A型DNAポリメラーゼを提供する。とりわけ、本発明は、産業用途または研究用途において使用される条件下で有利な表現型を与える変異を選択するために設計された定向進化実験から導かれる、改変DNAポリメラーゼを提供する。一部の実施形態では、本発明の改変A型DNAポリメラーゼは、融合ポリメラーゼから改変されている。明細書 >> かんたん特許検索


リパーゼ含有組成物およびこれらの使用方法

2012年08月27日 | 医薬工学 製剤 DDS

出願番号 : 特許出願2011-260721 出願日 : 2011年11月29日
公開番号 : 特許公開2012-40028 公開日 : 2012年3月1日
出願人 : アルタス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 発明者 : アレックス マーゴリン 外1名

【課題】低リパーゼ分泌によって特徴付けられる障害の処置のためのリパーゼ含有組成物を提供すること。
【解決手段】タンパク質分解、低pH、および上昇した温度に非常に耐性である架橋したリパーゼ結晶を含む組成物が開示されている。本発明は、一部、タンパク質分解性分解および酸分解に対して高度に耐性である架橋結晶形態のリパーゼを含む組成物の発見に基づく。架橋結晶リパーゼはプロテアーゼおよび酸に対して高い安定性を示すので、この組成物は、胃腸疾患を患う患者に低用量で投与され得る。1つの局面において、本発明は、架橋リパーゼ結晶、プロテアーゼ、およびアミラーゼを含む組成物を提供する。この組成物中のリパーゼ結晶は、多機能架橋剤で架橋され、そして好ましくはpH1~9で安定である。好ましくは、この酵素は、約2.0~9.0のpH範囲で活性である。より好ましくは、この酵素は、pH4~7において活性である。明細書 >> かんたん特許検索


感染因子を含まないエンベロープウイルスベースVLP

2012年08月27日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-534885 出願日 : 2009年11月3日
公表番号 : 特許公表2012-507985 公表日 : 2012年4月5日
出願人 : リゴサイト ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 発明者 : ヘインズ, ジョエル アール. 外1名
発明の名称 感染因子を含まないエンベロープウイルスベースVLPを単離するための改良法

感染因子を含まず、感染因子を不活化する前の対応するVLPと実質的に同程度に免疫原性である、エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子(VLP)が記載される。エンベロープウイルスベースのVLP調製物における感染因子を不活化する改良法であって、VLPの免疫原性に有害な影響を及ぼさない方法もまた記載される。上記方法は、(a)エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子調製物を作製するのに用いられる宿主細胞、または宿主細胞の成分から、エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子調製物を単離するステップと、(b)エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子調製物における実質的にすべての感染因子を不活化するのに十分な線量の電磁放射を、調製物へと適用するステップとを含む。明細書 >> かんたん特許検索

炎症性障害の処置を処置するためのアネキシンおよびその使用

2012年08月27日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-531312 出願日 : 2009年10月16日
公表番号 : 特許公表2012-505837 公表日 : 2012年3月8日
出願人 : ロンドン ヘルス サイエンシーズ センター リサーチ インコーポレイテッド 発明者 : フェン, チンピン 外2名

炎症性障害の処置に用いるための有効量のアネキシンA5を含む組成物、臓器機能の改善に用いるための有効量のアネキシンA5を含む組成物及び動物の処置のためにそのような組成物を投与する方法が提供されている。一局面において、前記アネキシンA5の有効量は炎症促進性サイトカインを阻害するのに有効である。また、上記炎症促進性サイトカインはTNF-α及びIL-1βから選択される。本発明の組成物を使用される、対象となる臓器としては、心臓、肺、肝臓、腎臓及び脳が挙げられる。明細書 >> かんたん特許検索