バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

口蹄疫について, その症状と防疫

2012年08月12日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
村上 洋介

「キリンメッツコーラ」が、相変わらずの人気だそうです。特定保健用食品(トクホ)として初めてのコーラ。「食事の際に脂肪の吸収を抑える」として4月に発売され、「あしたのジョー」の矢吹丈が、ハンバーガーやピザなどの脂っこい食事をもりもり食べながら飲むCMが話題となりました。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2112

ES細胞からつくった心筋細胞、効果確認 信州大助教ら

2012年08月12日 | 細胞と再生医療
 体のさまざまな組織になれるヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)からつくった心筋細胞に心筋梗塞(こうそく)の治療効果があることを、信州大の柴祐司助教や米ワシントン大などの研究チームがモルモットの実験で確認した。新たな治療法の開発につながると期待される。6日付の英科学誌ネイチャーで報告した。朝日新聞(Web版)2012-08-09

医学部循環器内科学講座が、ヒトES細胞を用いた心臓病治療の新たな知見を発表
http://www.shinshu-u.ac.jp/topics/2012/08/-es.html


柴祐司 先生の論文がNature 電子版
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature11317.html




皮膚細胞から血小板作りに成功

2012年08月12日 | NEWSクリッピング
 皮膚の細胞に遺伝子を加え、出血を抑える血液の成分の「血小板」を作り出すことに慶応大学のグループが成功しました。
供給が不安定な輸血用の血小板を確保する技術につながると注目されています。

慶応大学医学部のグループは、比較的小さい負担で採取でき、短期間で増やせる皮膚の「繊維芽細胞」に注目し、この細胞を基に出血を抑える血液の成分の「血小板」を作り出す研究を行いました。NHKニュース 2012年8月12日

分泌されたポリペプチドの生産

2012年08月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-110126 出願日 : 2011年5月17日
公開番号 : 特許公開2011-200241 公開日 : 2011年10月13日
出願人 : ダニスコ・ユーエス・インコーポレーテッド 発明者 : ディアス-トレス,マリア

【課題】細胞内でのポリペプチドの分泌を改良する新規なアプローチの提供。
【解決手段】少なくとも一つのペプチド輸送蛋白質を発現する細胞内でポリペプチドの分泌を増加させる方法であって、細胞内の少なくとも一つのペプチド輸送蛋白質を不活性化し;そしてポリペプチドの発現及び分泌に適した条件下で細胞を培養することを含む方法。細胞が植物細胞、真菌細胞、グラム陰性微生物、エシェリヒア科、グラム陽性微生物、バチルス科であり、ポリペプチドがホルモン、酵素、成長因子及びサイトカインからなる群から選択される方法。明細書 >> かんたん特許検索