バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

【厚労省】新型インフルワクチン対策、不要在庫抑制が焦点に‐接種予約の窓口一元化を

2012年08月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 新型インフルエンザが発生した場合に備え、ワクチン流通体制のあり方を議論している厚生労働省の「新型インフルエンザワクチンの流通改善に関する検討会」は7月30日、報告書をまとめた。薬事日報 2012-08-02

加速する中国医薬品流通改革

2012年08月02日 | 海外情報
by山本 勝義
 昨年5月、中国商務省は医薬品の流通改革に乗り出しました。大型卸や販売企業の育成、外資系企業の参入を推進し、流通網の近代化を図り、地方都市や農村部にも良質の医薬品を低価格で浸透させるのが狙いです。中国ではこれまで医薬品の卸や販売業者が乱立し、非効率な流通網が医療費を膨らませる要因にもなっていました。そこでこの流通改革により、医療費を抑制し、少子高齢化社会の到来に備える狙いもありました。Searchina.,2012/7/12

未利用のバイオマスであるアスパラガス擬葉の有効利用

2012年08月02日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-165226 出願日 : 2010年7月22日
公開番号 : 特許公開2012-25689 公開日 : 2012年2月9日
出願人 : 株式会社 エス・ネット 外1名 発明者 : 猪野毛 知一
発明の名称 : 抗腫瘍剤及び機能改善剤

【課題】未利用のバイオマスであるアスパラガス擬葉の有効利用を目的に、擬葉中の新規の生理機能成分を付与した新たな用途の擬葉製品および飲食品、医薬品。
【解決手段】アスパラガスの擬葉を有効成分として含有する、抗腫瘍機能や、性機能改善機能、肝機能改善機能、また二日酔いの改善機能等を賦与した改善剤、改善機能を賦与した医薬品および改善用飲食品。アスパラガスの擬葉には、若茎よりもはるかに優れた薬理機能がある。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


メイラード反応阻害剤

2012年08月02日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2007-53099 出願日 : 2007年3月2日
公開番号 : 特許公開2008-214250 公開日 : 2008年9月18日
出願人 : 北海道三井化学株式会社 発明者 : 吉崎 文彦 外3名

【課題】優れたメイラード反応阻害剤及び該メイラード反応阻害剤を有効成分とする皮膚外用剤、糖尿病合併症の予防及び治療剤、飲食品を提供する。
【解決手段】ムラサキ属植物の培養細胞抽出エキス又はその処理物を有効成分として含有するメイラード反応阻害剤;コーヒー酸重合体を有効成分として含有するメイラード反応阻害剤;該メイラード反応阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする皮膚外用剤;(A)ムラサキ属植物の培養細胞抽出エキスもしくはその処理物又はコーヒー酸重合体からなる群から選ばれる薬効成分および(B)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、抗菌剤、細胞賦活剤、保湿剤、末梢血管血流促進剤からなる群から選ばれる薬効成分を含有するメイラード反応阻害剤組成物;該メイラード反応阻害剤から選ばれる1種又は2種以上を含有することを特徴とする糖尿病合併症の予防及び治療剤;該メイラード反応阻害剤から選ばれる1種又は2種以上を含有することを特徴とする飲食品。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

新規抗腫瘍性マクロライド化合物

2012年08月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-217881 出願日 : 2007年8月24日
公開番号 : 特許公開2009-51745 公開日 : 2009年3月12日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 外1名 発明者 : 津田 正史 外1名

【課題】 新規な渦鞭毛藻ならびに新規な抗ガン剤となり得るマクロライド化合物を提供する。
【解決手段】 本発明は、渦鞭毛藻アンフィジニウム(Amphidinium sp.)HYA024株で表される渦鞭毛藻が産生するマクロライド化合物に関する。本発明のマクロライド化合物はヒトの腫瘍細胞に対して優れた増殖抑制効果を有しており、新規な抗ガン剤として利用可能である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


抗H5亜型A型インフルエンザウイルスヘマグルチニンモノクローナル抗体

2012年08月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国際出願番号 : PCT/JP2009/056083 国際出願日 : 2009年3月26日
国際公開番号 : WO2009/119722 国際公開日 : 2009年10月1日
出願人 : 国立大学法人北海道大学 外1名 発明者 : 喜田 宏 外6名

H5亜型のA型インフルエンザウイルスがある程度の変異を起こした場合でも、正確に測定することができるH5亜型のA型インフルエンザウイルスの免疫測定方法及びそのためのキット並びに該免疫測定に用いることができる新規な抗H5亜型A型インフルエンザウイルスモノクローナル抗体が開示されている。本発明の抗体又はその抗原結合性断片は、H5亜型A型インフルエンザウイルスのヘマグルチニンと抗原抗体反応し、その対応エピトープが、レセプターサブドメイン(但し、そのC末端11アミノ酸から成る領域を除く)中に存在せず、前記A型インフルエンザウイルスの中和活性を有さないものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


免疫調節剤及びその利用

2012年08月02日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2009/059728 国際出願日 : 2009年5月27日
国際公開番号 : WO2009/145238 国際公開日 : 2009年12月3日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 鈴木 治彦

ヒトを含む動物の免疫関連疾患により実用的なCD8陽性制御性T細胞を提供する。
【解決手段】免疫調節剤としてCD8陽性CXCR3陽性T細胞を用いる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ALS治療に有効物質 iPS細胞使い発見

2012年08月02日 | 医療 医薬 健康
 全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の治療薬のもとになり得る物質を、患者の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って見つけ出したと京都大iPS細胞研究所などのチームが1日、発表した。ALS患者のiPS細胞を使い、治療薬の素材を発見したのは世界で初めて。共同通信47News.,2012-08-02

フラボノイドポリフェノール誘導体を含む組成物、並びに生体の疾患及び老化の制御におけるその適用

2012年08月02日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2010-533712 出願日 : 2008年11月17日
公表番号 : 特許公表2011-503171 公表日 : 2011年1月27日
出願人 : コーダリー 発明者 : フェルカウテレン ジョセフ

本発明は、ポリフェノール誘導体の組成物であって、前記ポリフェノールは、式(I)の構成単位のモノマー、オリゴマーまたはポリマーを含む特徴とし、前記構成単位は、Cのような3個の炭素のセグメントによって一緒に結合されたフロログルシノールタイプのコア(コアA)およびカテコールタイプのコア(コアB)の同時存在によって特徴付けられ、前記誘導体は、各構成モノマーの少なくとも1つのフェノール基のアルキル化によって求核力に関して過剰活性化され、主にAGIからなる植物油の割合を表す割合で脂肪酸の混合物による他の全てのエステル化によって安定化される、組成物に関する。これらの組成物は、特に、化粧品、栄養学および治療において用いられ得る。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞性組成物ならびに細胞性組成物の作製法および細胞性組成物の使用法

2012年08月02日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2003-556509 出願日 : 2002年12月20日
公表番号 : 特許公表2005-512592 公表日 : 2005年5月12日
出願人 : マウント・シナイ・ホスピタル 発明者 : キャスパー, ロバート 外1名

本発明は、非造血細胞を形成するための潜在力または増強された潜在力を有する造血細胞を含む細胞性組成物に関し、このような細胞性組成物を産生する方法;本発明の細胞性組成物の細胞を、非造血細胞の形態学的特徴、生理学的特徴、機能的特徴および/または免疫学的特徴を表す細胞への分化に関する方法;ならびに細胞性組成物の使用に関する。本発明はまた、造血幹細胞および造血前駆細胞の増殖方法に関する。この方法は以下:(a)造血細胞を獲得する工程;(b)ポジティブセレクションまたはネガティブセレクションによって、造血幹細胞および造血前駆細胞について造血細胞を富化し、富化された造血細胞調製物を獲得する工程;および(c)増殖条件下で富化された造血幹細胞および造血前駆細胞を培養し、その結果、調製中の細胞が、潜在力または増強された潜在力を発揮し異なる型の非造血細胞を形成する工程、を包含する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索