バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ボツリヌス毒素を取得するための動物性生成物を含まない培地

2012年08月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2012-366 出願日 : 2012年1月5日
公開番号 : 特許公開2012-70759 公開日 : 2012年4月12日
出願人 : アラーガン、インコーポレイテッド 発明者 : スティーブン・ドノバン
ボツリヌス毒素を取得するための動物性生成物を含まない培地および方法

【課題】クロストリジウム・ボツリナムの発酵、およびボツリヌス毒素医薬組成物の調製に使用するボツリヌス毒素の取得のための培地および方法を提供する。
【解決手段】本発明の成長培地は、肉副生成物または乳副生成物を含有せず、動物由来生成物の代わりに大豆由来のタンパク質生成物を含有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞系、ならびにそれらを作製および使用するための方法

2012年08月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2010-545263 出願日 : 2009年2月2日
公表番号 : 特許公表2011-510664 公表日 : 2011年4月7日
出願人 : クロモセル コーポレイション 発明者 : シェクダー, カンビッツ

 本発明は、新規な細胞および細胞系、ならびにそれらを作製および使用するための方法に関する。いくつかの実施形態において、本発明は、対象とするヘテロ二量体タンパク質の少なくとも1つのサブユニットをコードする導入核酸から対象とするヘテロ二量体タンパク質を発現する細胞を提供し、機能アッセイでの使用に適した形で対象とするヘテロ二量体タンパク質を産生することを特徴とし、前記対象とするタンパク質がタンパク質タグを含まないか、または前記タンパク質が、細胞が機能アッセイ中で少なくとも0.4のZ’係数を有するようにその形で一貫して再現性よく産生されるか、または前記細胞が選択圧の不在下で培養される、またはその任意の組合せである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


「和漢薬の効果を科学する」(5月18日開催)

2012年08月25日 | 医療 医薬 健康

富山大学和漢医薬学総合研究所 済木育夫所長
和漢薬研究の拠点

 富山大学の和漢医薬学総合研究所は、漢方薬をはじめ、中国、インドネシア、ミャンマーなど世界の伝統医薬の研究を行っている国立大学では唯一の施設だ。

 併設する民族薬物資料館には、約2万7000点の生薬標本のほか、古文書など貴重な資料がある。それらの資料を基に、がんの転移や認知症、アレルギーなどの研究のほか、漢方薬のデータベース作りも行っている。読売新聞(web版) 2012-5-25

欧米における成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)

2012年08月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍
モガムリズマブ(KW-0761)の第2相臨床試験開始
 協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:花井 陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、治療経験のある成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)注1を対象としたモガムリズマブ(一般名、開発コード: KW-0761)の欧米第2相臨床試験を開始しましたので、お知らせいたします。
 モガムリズマブは、ATLを対象疾病とした希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を、米国食品医薬品局および欧州委員会から受けています。
http://www.kyowa-kirin.co.jp/news/2012/20120823_01.html

心臓脂肪組織由来の成体幹細胞集団および心臓再生におけるその使用

2012年08月25日 | 医療 医薬 健康
出願人: ヘネトリクス、ソシエダッド、リミターダ, GENETRIX, S.L., フンダシオ・プリバダ・イ・インスティトゥト・デ・レセルカ・デ・エレ・ホスピタル・デ・ラ・サンタ・クレウ・イ・サント・パウ
出願 2010-518701 (2008/08/04) 公開 2010-535468 (2010/11/25)

【要約】本発明は、GATA−4および/またはCx43を構成的に発現する、脂肪心臓組織由来の成体幹細胞の新規な集団の単離および特性決定に関する。前記細胞集団は、損傷を受けた心筋組織を再生するために細胞療法プロトコールで使用することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ラット胚性幹細胞

2012年08月25日 | 細胞と再生医療
出願人: 大日本住友製薬株式会社, 独立行政法人国立がん研究センター
出願 2011-175116 (2011/08/10) 公開 2012-024088 (2012/02/09)

【課題】ラット胚性幹細胞、および前記ラット胚性幹細胞の樹立方法等を提供する。【解決手段】血清濃度が2%以下である培養液を用いた培養条件下で以下の(A)~(D)の工程を含むプロセスを行い、工程(B)~(D)においてrLIFを含有する培養液を用いることを特徴とする製造方法により得られるラット胚性幹細胞:(A)ラット胚盤胞をrLIFを含有しない培養液を用いて培養することにより形成させた内部細胞塊を、細胞集塊を保持した状態で解離する工程。(B)解離した内部細胞塊を培養することにより出現した初代胚性幹細胞を、継代可能となるまで培養する工程。(C)継代可能となった初代胚性幹細胞を、細胞集塊を保持した状態で解離し、継代・培養する工程。(D)さらに継代・培養を行うことにより胚性幹細胞を樹立する工程。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


乳中に安定して産生される改変抗体およびその製造方法

2012年08月25日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: ジーティーシー バイオセラピューティックス インコーポレイテッド, GTC BIOTHERAPEUTICS, INC.
出願 2004-557456 (2003/11/26) 公開 2006-507839 (2006/03/09)

【要約】本発明はトランスジェニック哺乳動物の乳中での抗体の製造方法に関するものである。該方法は、体細胞および生殖細胞が、外因性重鎖可変領域またはその抗原結合断片、少なくとも一つの重鎖定常領域またはその機能断片、およびヒンジ領域をコードし、哺乳類上皮細胞で発現を導くプロモーターに作動可能に連結している配列を有するトランスジェニック哺乳動物を提供することを含む。該ヒンジ領域は重鎖定常領域に通常連結しているヒンジ領域から改変されている。また本発明は、トランスジェニック哺乳動物、そのような動物の作製法、およびそのような抗体および抗体をコードする核酸を含む組成物に関するものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

ピログルタミン酸化単球走化性タンパク質−1(MCP−1N1pE)に対する抗体

2012年08月25日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: プロビオドルグ エージー
出願 2011-523422 (2009/08/20) 公開 2012-500016 (2012/01/05)

【要約】前炎症性サイトカインピログルタミン酸化MCP=1(MCP=1 N1pE)に特異的に結合するモノクローナル抗体が説明されている。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

生体外におけるヒトBリンパ球産生培養システム

2012年08月25日 | 医療 医薬 健康
出願人: カリフォルニア インスティチュート オブ テクノロジー
出願 2011-537633 (2009/11/19) 公開 2012-509666 (2012/04/26)

【要約】本開示は、抗体産生B細胞を生体外にて生成するためのシステム、方法および組成物に関する。いくつかの実施形態は、血液生成の幹細胞/前駆細胞(HSPC)から抗体産生B細胞を生成する生体外システムに関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

がんの処置のための細胞外マトリックス組成物

2012年08月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: ヒストジェン インコーポレイテッド
出願 2011-536342 (2009/01/30) 公開 2012-508739 (2012/04/12)

【要約】本発明は、がん細胞を細胞外マトリックス(ECM)組成物と接触させることにより、がん細胞の成長または増殖を阻害する方法に指向する。また、がん細胞を、化学療法剤を含有する細胞外マトリックス組成物と接触させることにより、がん細胞に化学療法剤を送達する方法を提供する。ECMおよび化学療法剤を含有する組成物も提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索