バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

茶化合物を用いた飲食品又は医薬品

2012年08月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2011-218834 出願日 : 2011年10月3日
公開番号 : 特許公開2012-21021 公開日 : 2012年2月2日
出願人 : 国立大学法人 鹿児島大学 発明者 : 侯 徳興 外1名
発明の名称 : 抗炎症剤または抗炎症作用を有する飲食品

【課題】茶化合物を用いた、COX-2阻害及び/又はPGE2生合成阻害の作用を有す
る飲食品又は医薬品を提供することを目的とする。
【解決手段】緑茶、烏龍茶、紅茶から分離された40種類の茶化合物を供試し、慢性炎症
に引き起こす酵素COX-2およびその産物であるPGE2を標的として鋭意研究を行っ
た結果、18種類の茶化合物がCOX-2の発現及び/又はPGE2の産生を抑制するこ
とを見出した。J-Store >>国内特許コード P120007044



出願番号 : 特許出願2011-218833 出願日 : 2011年10月3日
公開番号 : 特許公開2012-21020 公開日 : 2012年2月2日
出願人 : 国立大学法人 鹿児島大学 発明者 : 侯 徳興 外1名
発明の名称 : 抗炎症剤または抗炎症作用を有する飲食品

【課題】茶化合物を用いた、COX-2阻害及び/又はPGE2生合成阻害の作用を有す
る飲食品又は医薬品を提供することを目的とする。
【解決手段】緑茶、烏龍茶、紅茶から分離された40種類の茶化合物を供試し、慢性炎症
に引き起こす酵素COX-2およびその産物であるPGE2を標的として鋭意研究を行っ
た結果、18種類の茶化合物がCOX-2の発現及び/又はPGE2の産生を抑制するこ
とを見出した。J-Store >>国内特許コード P120007044

人の細胞でウイルス増殖 鳥インフルの遺伝子変異突き止める

2012年08月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが、人の細胞内で増えるのに必要な遺伝子変異を、ドイツ・フライブルク大のチームが培養した細胞の実験で突き止め1日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表した。MSN産経ニュース 2012.5.2




人工酵素でコオロギ突然変異

2012年08月23日 | 医療 医薬 健康
 人工酵素を使って遺伝子を壊す手法で、コオロギに人為的に突然変異を起こすことに、徳島大や広島大大学院理学研究科の山本卓教授たちのグループが成功した。害虫の防除のほか、遺伝性疾患の治療などへの応用も期待できるという。22日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表した。

ゲノムDNAの標的メチル化領域の脱メチル化法

2012年08月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2004/002914 国際出願日 : 2004年3月5日
国際公開番号 : WO2004/078971 国際公開日 : 2004年9月16日
出願人 : 株式会社東京大学TLO 外1名 発明者 : 塩田 邦郎 外7名

ゲノムDNAに複数存在するメチル化領域のうち、他のメチル化領域には影響を与えることなく、特定のメチル化領域のみを脱メチル化できる脱メチル化法を提供することを目的とし、この目的を達成するために、生細胞のゲノムDNAのうち、センス鎖又はアンチセンス鎖のいずれか一方のDNA鎖に存在する標的メチル化領域の脱メチル化するために、(a)前記標的メチル化領域が存在するDNA鎖のうち、前記標的メチル化領域の一部又は全体を含む領域の塩基配列に相当する塩基配列からなるRNA、又は(b)前記標的メチル化領域が存在するDNA鎖のうち、前記標的メチル化領域の近傍領域を含む領域の塩基配列に相当する塩基配列からなるRNA、を前記生細胞中で人為的に生成させる。明細書 >> かんたん特許検索


多能性幹細胞培養用組成物およびその用途

2012年08月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-276111 出願日 : 2011年12月16日
公開番号 : 特許公開2012-143229 公開日 : 2012年8月2日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 富澤 稔

【課題】異種由来の細胞やタンパク質などを用いなくとも、iPS細胞等の多能性幹細胞の未分化能を十分に維持することができる、フィーダーレスの培養手段を提供する。
【解決手段】本発明のいくつかの形態により、以下のものが提供される:アクチビン(好ましくは、アクチビンA)を含有する多能性幹細胞培養用組成物;当該組成物を含む多能性幹細胞培養用培地;iPS細胞(好ましくは哺乳動物iPS細胞、特に好ましくはヒトiPS細胞)等の多能性幹細胞の未分化状態を維持させつつ、多能性幹細胞を増殖または樹立するための多能性幹細胞の培養方法であって、培養をアクチビンの存在下で行うことを含む培養方法;および、アクチビンの存在下で未分化状態のiPS細胞(好ましくは哺乳動物iPS細胞、特に好ましくはヒトiPS細胞)等の多能性幹細胞を培養することを含む、未分化状態の多能性幹細胞クローン集団の調製方法。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

精製転写因子タンパク質の直接導入による細胞形質転換技術

2012年08月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-220357 出願日 : 2010年9月30日
公開番号 : 特許公開2012-70718 公開日 : 2012年4月12日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 中島 芳浩 外2名

【課題】精製組換え転写因子タンパク質を添加することによりiPS細胞を誘導する技術を開発する。
【解決手段】精製用タグと細胞導入タグを連結し、かつ、ポリエチレンイミンで修飾した転写因子。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


マウスES細胞を用いた幹細胞の化学発癌メカニズムの解析

2012年08月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍
Simulation and analysis of stem cell-carcinogenesis induced by chemical carcinogens using murine embryonic stem cell
2010年度 研究成果報告書 PDF
代表者:岡本 誉士典
マウス胚性幹(mES)細胞およびマウス胎児性繊維芽細胞(MEF)は共にAhrを発現していた.各細胞の特徴として,Cyp1a1は両細胞間で同程度発現しているのに対し,Cyp1b1はMEFにおいてmES細胞よりも14倍高く発現していた. 科学研究費助成DB 研究課題番号:21890279

脳腫瘍幹細胞制御を目指した分子基盤の構築

2012年08月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍
2010年度 研究実績報告書
特別研究員:椨 康一
脳腫瘍幹細胞の巧妙な生存機構の一端を明らかにすると共に、腫瘍幹細胞と非腫瘍幹細胞の細胞間相互作用が治療標的の一つとなり得る可能性を示唆しており、腫瘍幹細胞を標的とした新たな治療戦略の概念を提唱できたものと考える。科学研究費助成DB 研究課題番号:09J02529