バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ナスニン等の抽出及びその製造方法。

2012年08月21日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 佃 康正, 金行 孝雄
出願 2004-156904 (2004/04/24) 公開 2005-304466 (2005/11/04)

{課題}ナスの果皮を長期保存しても変質しない技術の確立で、素早く果皮を加工して保存できること。保存した果皮を使用して随時、生産できる製品の開発のために、ナスニンに着目し、見切り処分ナスの活用法に伴うナスニン等の抽出及びその製造方法を提供することを目的としている。{解決手段}ナスの果皮部を剥き取り、その果皮を加熱処理してポリフェノールオキシダ−ゼ活性を失わせ、10℃以下の温度で保存する技術手段を特長とする、ナス果皮の保存法にある。そして、保存したナスの果皮にPH2.5以下になるよう酸を加えた水溶液に浸漬してナスニンをはじめとするアントシアニン類を抽出した後、濾別して抽出液を得る。得られた抽出溶液は公知の分離技術を用いて30v/v%エタノール溶液で溶出された画分を回収することからなるナスニンの製法にある。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

単離した腎細胞およびその使用

2012年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2011-535572 出願日 : 2009年11月12日
公表番号 : 特許公表2012-508691 公表日 : 2012年4月12日
出願人 : テンジオン, インク. 発明者 : プレスネル, シャロン 外12名

本発明は、尿細管およびエリスロポエチン(EPO)を産生する腎臓の細胞集団を含む単離された腎細胞、ならびにそれを単離および培養する方法、そして必要としている対象をその細胞集団を用いて治療する方法を対象とする。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索



細胞培養方法および生体組織補填体の製造方法

2012年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-214546 出願日 : 2004年7月22日
公開番号 : 特許公開2006-34111 公開日 : 2006年2月9日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 田村 知明

【課題】 早期に大量の幹細胞を得ることを可能とするとともに、培養された細胞の移植後における免疫的な障害の発生を防止する。
【解決手段】 患者から採取した幹細胞を含む細胞を、胎盤もしくは臍帯から得られる胎盤等由来細胞と混合して培養する細胞培養方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


インターロイキン6リセプター抗体を有効成分とする骨吸収抑制剤

2012年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-138631 出願日 : 2006年5月18日
公開番号 : 特許公開2006-213737 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : 岸本 忠三 外2名 発明者 : 岸本 忠三 外2名

【課題】新規な骨吸収抑制剤を提供する。
【解決手段】インターロイキン6リセプターに対する抗体を有効成分とする骨吸収抑制剤。この骨吸収抑制剤は、インターロイキン6及びインターロイキン6リセプターの共存下での破骨細胞の形成を抑制するため骨吸収作用を効果的に抑制し、骨吸収が関与する種々の疾患の治療剤として有効である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


骨芽細胞分化促進活性を有する抗体

2012年08月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2010-83338 出願日 : 2010年3月31日
公開番号 : 特許公開2011-213654 公開日 : 2011年10月27日
出願人 : オリエンタル酵母工業株式会社 発明者 : 保田 尚孝 外2名

【課題】骨芽細胞分化促進活性を有し、骨代謝疾患の治療又は予防に用い得る抗体の提供。
【解決手段】RANKLに結合し骨芽細胞分化促進活性を有する抗RANKL抗体であって、以下のエピトープのいずれかを認識する抗RANKL抗体又はその機能的断片:(i)RANKLのアミノ酸残基80~110の領域に存在するエピトープ;(ii)RANKLのアミノ酸残基130~160の領域に存在するエピトープ;(iii)RANKLのアミノ酸残基170~200の領域に存在するエピトープ;(iv)RANKLのアミノ酸残基240~270の領域に存在するエピトープ;及び(v)RANKLのアミノ酸残基290~310の領域に存在するエピトープ。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


真核細胞において組換えタンパク質を細胞外に放出させるためのポリヌクレオチド

2012年08月21日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2008-149275 出願日 : 2008年6月6日
公開番号 : 特許公開2009-291139 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 齋藤 三郎 外2名 発明者 : 齋藤 三郎 外2名

【課題】組換えタンパク質を真核細胞宿主で発現させ、細胞外に放出させることにより、組換えタンパク質を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】小胞体移行性シグナル配列とAsn-X-(Thr/Ser)(Xはプロリンを除くアミノ酸)で表される配列からなる糖鎖付加配列をコードするポリヌクレオチド、及び小胞体移行性シグナル配列を融合させても効率的に宿主外へ放出されない目的蛋白質をコードするポリヌクレオチドを含む宿主細胞内で組換えタンパク質を製造するために用いるポリヌクレオチドであって、前記目的タンパク質を糖鎖修飾に依存して宿主細胞外に放出させるポリヌクレオチド。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


リアルタイムPCR検査に用いる標準分子及びその標準分子の検出法

2012年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2008-165775 出願日 : 2008年6月25日
公開番号 : 特許公開2010-4773 公開日 : 2010年1月14日
出願人 : オリエンタル酵母工業株式会社 発明者 : 矢野 竹男 外2名

【課題】リアルタイムPCR検査において、標準分子の試薬、検体等への意図しない混入による偽陽性結果の判別を、検査結果の判定時に同時に確認することができる標準分子、プライマー、プローブ及びこれらを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】リアルタイムPCR検査の検査対象となるDNAの標的領域と同一PCR条件及び同一反応容器内で増幅することができる人為的DNA配列と、検査対象DNAの標的領域の両方を含むリアルタイムPCR検査用標準分子、及び上記DNA配列のみを増幅、検出するためのプライマー/プローブを用いて検査することで、検査中の標準分子混入による偽陽性結果を検査と同時に判別する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


新規な細胞分化促進薬

2012年08月21日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-315794 出願日 : 2008年12月11日
公開番号 : 特許公開2010-138106 公開日 : 2010年6月24日
出願人 : オリエンタル酵母工業株式会社 発明者 : 保田 尚孝 外2名

【課題】骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞の分化・成熟・石灰化を増強する分子であって、その分子を有効量投与することにより骨形成を増強する方法及び骨形成を刺激するための医薬品組成物の提供
【解決手段】骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞に作用し、骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞の分化、増殖、成熟又は石灰化を促進する、TRAILに対するアゴニストを有効成分として含む、骨量減少を伴う骨代謝疾患の治療又は予防のための医薬組成物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

造血細胞培養栄養補充成分

2012年08月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-213969 出願日 : 2006年8月4日
公開番号 : 特許公開2006-288407 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : ライフ テクノロジーズ,インコーポレイテッド 発明者 : ジョン ピー. ダレイ 外3名

【課題】CD34+造血細胞、培養物中でのCD34+造血細胞の培養、CD34+造血細胞の拡大、CD34+造血細胞の分化の制御、およびCD34+造血細胞の外移植に関する研究は、血清の必要性によって妨げられる。さらに、これまでに利用可能な無血清培地に関連する主要な問題は、短い保存期間である。無血清培地のビタミンおよび脂質成分の酸化は、保存の間に生じる。CD34+造血細胞の増殖および拡大は、酸化された成分を含む無血清培地中では維持され得ない。従って、無血清培地補充成分、ならびにCD34+造血細胞の増殖および拡大を支持しそして長期間にわたり貯蔵され得る無血清培地についての必要性が残っている。
【解決手段】無血清の真核生物細胞培養培地補充成分であって、ここで、該補充成分を補充した基本細胞培養培地が、CD34+造血細胞の拡大を支持し得る、無血清の真核
生物細胞培養培地補充成分が提供される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

単球由来多能性細胞MOMC

2012年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-228860 出願日 : 2005年8月5日
公開番号 : 特許公開2006-14741 公開日 : 2006年1月19日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 桑名 正隆 外1名

【課題】
必要十分量を低侵襲的かつ簡便に安定供給でき、細胞移植に際して拒絶反応の問題がなく、骨、軟骨、骨格筋、脂肪などの間葉系細胞、血管内皮細胞、心筋細胞、神経細胞など多種類の細胞へと分化する能力を有する多能性細胞や、かかる多能性細胞から分化誘導された間葉系細胞、心筋細胞、血管内皮細胞、神経細胞や、これらを有効成分とする治療剤・治療方法を提供すること。
【解決手段】
末梢血単核細胞(PBMC)をフィブロネクチンでコートしたプラスチックプレート上で7~10日間培養し、出現する線維芽細胞様形態を呈する細胞群は循環CD14+単球由来で、CD14+CD45+CD34+I型コラーゲン+という独特のフェノタイプを有し、特定の培養条件により骨、軟骨、骨格筋、脂肪などの間葉系細胞、血管内皮細胞、心筋細胞、神経細胞へと分化する能力を有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索