バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

米テキサス州ダラス市、西ナイルウイルスで非常事態宣言

2012年08月16日 | 医療 医薬 健康
米テキサス(Texas)州で西ナイル(West Nile)ウイルスが広まっており、今年初めから15日までに381人の感染を確認し、17人が死亡した。テキサス州保健局(Texas Department of State Health Services)が15日発表した。

 最も感染が広まっているのは全米9位の人口を持つダラス(Dallas)市を含むダラス郡(Dallas County)で、マイケル・ローリングズ(Michael Rawlings)市長は15日付けで災害非常事態を宣言した。AFP BB News.,2012-08-16



抗ピロリ菌剤の探索方法

2012年08月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-202504 出願日 : 2010年9月9日
公開番号 : 特許公開2012-56899 公開日 : 2012年3月22日
出願人 : 富山県 外1名 発明者 : 大利 徹 外2名

【課題】選択性の高い抗ピロリ菌剤を提供する。
【解決手段】Helicobacter pyloriに存在する新規メナキノン生合成経路上のアミノデオキシフタロシン脱アデニン酵素は、H. pyloriに特異的に存在する新規化合物であるアミノデオキシフタロシンを基質とするが、フタロシンを基質としないので、アミノデオキシフタロシン脱アデニン酵素を特異的に阻害する物質を選択することにより、H. pyloriの生育を特異的に阻害する物質を効率よく見出すことができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


マルチプレックスPCR用プライマーセット及びそれを用いた微生物の検出方法

2012年08月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-193981 出願日 : 2010年8月31日
公開番号 : 特許公開2012-50362 公開日 : 2012年3月15日
出願人 : 東洋製罐株式会社 発明者 : 山崎 隆明 外1名

【課題】本発明は、複数の微生物を検出するためのマルチプレックスPCR用プライマーセットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、被検試料における複数の微生物を検出するためのマルチプレックスPCR用プライマーセットであって、前記微生物の毒素領域及び生体内必須領域からなる群より選ばれた領域に相補的な配列を含む1対のプライマーからなるプライマーセットを2つ以上混合したマルチプレックスPCR用プライマーセットを提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

クラミジア・ニューモニア検出用抗体

2012年08月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-196225 出願日 : 2011年9月8日
公開番号 : 特許公開2012-17334 公開日 : 2012年1月26日
出願人 : 旭化成株式会社 発明者 : ラーマン モンズール 外1名

【課題】Chlamydia pneumoniaeに属する微生物を特異的、かつ高感度に迅速に検出する方法、その検出に用いる検出用抗体、検出用試薬キット、及び検出に用いる検出用抗体の製造方法を提供する。
【解決手段】Chlamydia pneumoniaeに属する微生物のリボソーム蛋白質に対する抗体であって、該微生物に特異的に反応する抗体。該抗体を用いて検体中の該微生物を検出する方法、及びこの抗体を含む検出用試薬キット。該抗体の製造方法。リボソーム蛋白質としては、Ribosomal Protein L7/L12蛋白質があり、肺炎の原因微生物の感染検出に用いられる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


粘膜での微生物のコロニー形成の低減

2012年08月16日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2011-528366 出願日 : 2009年9月29日
公表番号 : 特許公表2012-504116 公表日 : 2012年2月16日
出願人 : アクトジェニックス・エヌブイ 発明者 : シュタイドラー,ロサー

 本発明は、疾患を患うヒト又は動物に治療用ペプチド又は治療用タンパク質を送達及び投与するための改変微生物の使用、又はワクチン接種目的のような抗原を送達するための改変微生物の使用の分野にある。より具体的には、本発明は、特に組換え微生物がヒト又は動物の処置又はワクチン接種の一部として消化管に存在する場合、粘膜でのコロニー形成能がその野生型祖先のものと比較して低減している組換え微生物に関する。特に、組換え微生物は消化管での微生物のコロニー形成能の低減を引き起こす不活性チミジル酸シンターゼ遺伝子を含有する。本発明には、異種又は同種のタンパク質を発現するための、また上記タンパク質を動物又はヒトに送達、特に治療的に送達するための核酸又はベクターを含む上記組換え微生物の使用も含まれる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


2’-デオキシヌクレオシド前駆体の製造

2012年08月16日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2012-5561 出願日 : 2012年1月13日
公開番号 : 特許公開2012-82221 公開日 : 2012年4月26日
出願人 : マルリエル テクノロジエ ソシエテ シヴィル 外2名 発明者 : ヴォルカー ドーリン 外3名
発明の名称 : 2-デヒドロ-3-デオキシ-D-グルコネートからの2’-デオキシヌクレオシド及び2’-デオキシヌクレオシド前駆体の製造

【課題】デオキシヌクレオシド及びデオキシヌクレオシド前駆体を、あてにならない天然起源物に依存することなく、安価な市販されている化合物から出発して、生合成により製造する手段及び方法を提供すること。
【解決手段】2’-デオキシヌクレオシド又は2’-デオキシヌクレオシド前駆体の、下記式(I)の化合物
【化1】



若しくはその塩又はそれらの保護形態からの、脱カルボキシル化工程を含む方法における製造方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

水酸化酵素遺伝子及びその用途

2012年08月16日 | 医療 医薬 健康
出願人: メルシャン株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
出願 JP2007060254 (2007/05/18) 公開 WO2007138894 (2007/12/06)

【要約】シュードノカルディア・オートトロフィカ(Pseudonocardia autotrophica)の培養菌体よりビタミンD3の水酸化酵素を精製し、そのアミノ酸配列情報からプライマーを設計した後、シュードノカルディア・オートトロフィカのゲノムDNAを鋳型にPCR反応を行ってビタミンD3の水酸化酵素遺伝子をクローニングする。この遺伝子を適当な発現系のもとで発現させた微生物を用いて変換反応を行うことで、ヒドロキシビタミンD3などビタミンD等の水酸化体を効率よく製造できる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


抗体組成物を製造する動物細胞の製造方法

2012年08月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2012-5621 出願日 : 2012年1月13日
公開番号 : 特許公開2012-85655 公開日 : 2012年5月10日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 神田 豊 外9名

【課題】抗体組成物を製造する動物細胞の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、N-グリコシド結合コンプレックス型糖鎖が結合した抗体を含有し、すべての該抗体が還元末端のN-アセチルグルコサミンにフコースが結合しないN-グリコシド結合コンプレックス型糖鎖を有する抗体である抗体組成物を製造する動物細胞の製造方法であって、該動物細胞の細胞内糖ヌクレオチドGDP-フコースの合成に関与する酵素またはN-グリコシド結合糖鎖還元末端のN-アセチルグルコサミンの6位にフコースの1位がα結合する糖鎖修飾に関与する酵素をコードする遺伝子に変異を加える工程または該遺伝子を欠損させる工程を含み、かつ抗体分子をコードする遺伝子を導入する工程を含む動物細胞の製造方法。に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

エタノール生産用の不活性化乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)遺伝子を有する好熱性微生物

2012年08月16日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-231828 出願日 : 2011年10月21日
公開番号 : 特許公開2012-40016 公開日 : 2012年3月1日
出願人 : ティーエムオー リニューアブルズ リミティド 発明者 : アトキンソン,アントニー 外5名

【課題】本発明の解決すべき課題は、エタノール産生について改善された微生物を取得することである。
【解決手段】野生型微生物の乳酸デヒドロゲナーゼ遺伝子を不活性化するように改変された突然変異好熱性微生物を製造することによる。当該突然変異微生物は、エタノール生産において使用され、C3、C5又はC6糖を基質として利用する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

酵素活性向上剤

2012年08月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-123053 出願日 : 2011年6月1日
公開番号 : 特許公開2012-10697 公開日 : 2012年1月19日
出願人 : 三洋化成工業株式会社 発明者 : 山口 俊一郎

【課題】酵素活性を向上することができる酵素活性向上剤を提供する。
【解決手段】HLBが1.5~7のノニオン性界面活性剤(a)を含んでなる酵素活性向上剤;酵素活性向上剤及び酵素(b)を同時に存在させ、酵素活性向上剤の使用量が、(b)の重量に対して、0.01~10,000重量%である酵素活性向上剤の使用方法;酵素活性向上剤、酵素(b)及び溶媒を含んでなる酵素溶液;酵素活性向上剤、酵素(b)及び溶媒を混合する酵素溶液の製造方法;酵素活性向上剤及び酵素(b)を15~60℃で10分~200時間同時に存在させる酵素(b)の酵素活性向上方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索