バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

原核細胞由来の組み換えN-グリコシル化タンパク質

2012年08月19日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-1342 出願日 : 2012年1月6日
公開番号 : 特許公開2012-100678 公開日 : 2012年5月31日
出願人 : アイトヘネーシシェ テフニーシェ ホフシューレ チューリッヒ 発明者 : アービ,マルクス 外2名

【課題】原核生物中で産生できるN-グリコシル化効率最適化タンパク質、ならびに該タンパク質の産生方法、および該タンパク質の抗原性・安定性・生物活性を改変するためのN-グリカンの組み換えタンパク質へのより効果的な導入方法、さらにその表面上に該組換えN-グリコシル化タンパク質を効率的にディスプレイする宿主細胞の提供。
【解決手段】1つまたは複数のN-グリコシル化効率最適化アミノ酸配列を含む組み換えN-グリコシル化タンパク質、これらのタンパク質をコードする核酸、ならびに相当するベクターおよび宿主細胞。また、医薬品調製のための、前記タンパク質、核酸、ベクター、および宿主細胞の使用。さらに、該タンパク質を産生するための方法。 明細書 >> asta muse特許資料

肉腫:がん研有明病院が国内初の専門治療センター設立

2012年08月19日 | NEWSクリッピング
 がん研有明病院(東京都江東区)は17日、患者が少なく「忘れられたがん」と呼ばれる肉腫(サルコーマ)の治療を専門に行う国内初の「サルコーマセンター」を院内に設立したと発表した。専門医が足りず、患者はがんが転移した場所や治療法ごとに病院を変えたりして「がん難民化」するケースが多く対策が求められている。

 肉腫は、骨や筋肉など体のどこにでもできるがん。患者はがん全体の約1%と少なく、大人では特にまれだ。門田守人院長は「多くの患者を治療しながら、診断や治療法開発のための肉腫研究を進め、専門医を育てていきたい」と語る。

 センターは、基礎研究や診断、外科治療など計7部門で構成。消化器や整形などの外科医や、化学療法の専門医、病理医など各分野からのチームで医療を行う。肉腫治療を行うグループを持つ国立がん研究センターとも連携し、診断法や治療の進展を目指す。毎日新聞 2012年08月17日


EYS遺伝子の変異を検出するためのプライマー、プローブ、マイクロアレイ

2012年08月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-294236 出願日 : 2010年12月28日
公開番号 : 特許公開2012-139170 公開日 : 2012年7月26日
出願人 : 国立大学法人浜松医科大学 発明者 : 細野 克博 外1名
発明の名称 : EYS遺伝子の変異を検出するためのプライマー、プローブ、マイクロアレイ、及び、これらを備える検出キット、並びに、網膜色素変性症原因遺伝子変異の検査方法、網膜色素変性症への遺伝的感受性の検査方法
【課題】網膜色素変性原因遺伝子EYSの新規遺伝子変異であるc.4957_4958InsA変異を検出するためのプライマー、プローブ、マイクロアレイ、及び、これらを備える検出キット、並びに、RP原因遺伝子変異の検査方法、RPへの遺伝的感受性の検査方法を提供する。
【解決手段】EYS遺伝子におけるc.4957_4958InsA変異を検出することができるプライマー、プローブ、及び、マイクロアレイを用いることにより、網膜色素変性症患者から採取されたDNA含有試料において、EYS遺伝子におけるc.4957_4958InsA変異の有無を検査する。J-Store >>国内特許コード P120007834


神経変性疾患の病態モデルマウスおよびその作製方法

2012年08月19日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2010-268310 出願日 : 2010年12月1日
公開番号 : 特許公開2012-115210 公開日 : 2012年6月21日
出願人 : 国立大学法人 琉球大学 発明者 : 垣花 学
発明の名称 : 神経変性疾患の病態モデルマウスおよびその作製方法並びに当該モデルマウスを用いた神経変性疾患の予防・治療薬のスクリーニング方法

【課題】神経細胞のアポトーシスが関与する神経変性疾患の病態モデルマウスおよびその作製方法を提供する。
【解決手段】傍脊椎筋温を37.5~37.8℃で維持しながら、マウスの左鎖骨下動脈と、左総頸動脈と左鎖骨下動脈の間で弓部大動脈とを3.5~5分間遮断することにより得られるアポトーシスが関与する神経変性疾患の病態モデルマウスである。J-Store >> 国内特許コード P120007859

リガンド様活性を有する分子の検出方法

2012年08月19日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2011-251881 出願日 : 2011年11月17日
公開番号 : 特許公開2012-122994 公開日 : 2012年6月28日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 町田 幸子 外5名

【課題】AGEs様活性を示す分子の検出または定量方法等を提供すること。
【解決手段】AGEs様活性を示す分子の検出または定量方法であって、(A)検出または定量の対象となるサンプルを、固相に固定されたRAGE分子の存在下で標識したAGE分子に接触させるか、または固相に固定されたAGE分子の存在下で、標識したRAGE分子に接触させる工程、および(B)該AGE分子に対する該RAGE分子の結合を検出する工程であって、該結合の阻害の存否またはレベルは、該サンプルにおけるAGEs様活性を示す分子の存在もしくは存在レベルを示す、工程を包含する、方法。J-Store >> 国内特許コード P120007831

TGF-βの効果を下方制御するための化合物および方法

2012年08月19日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2006-519736 出願日 : 2004年7月15日
公表番号 : 特許公表2007-528862 公表日 : 2007年10月18日
出願人 : アールブイエックス セラピューティクス, インコーポレイテッド 発明者 : ミハラ, コーイチロー 外3名

癌など、TGF-βの存在を伴う病気および健康状態を治療するための方法であって、TGF-βのリンパ球回避作用を克服するために、TGF-βアンタゴニストおよびカテプシンBインヒビターとして作用する薬剤、または、そのような薬剤を発現する遺伝子によって形質転換されたリンパ球を治療上有効な量投与する方法が提供される。本発明は、癌に罹患する患者を処置するための方法であって、以下、少なくとも一個体の腫瘍を有する動物から単離されたリンパ球を提供する工程であって、該リンパ球が、TGF-βアンタゴニストを発現するように改変されている工程、および該患者に該改変リンパ球を治療上有効な量投与する工程を包含する、方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

パパイア発酵物を有効成分とする末梢血単核球細胞の活性調節用組成物

2012年08月19日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2010-240632 出願日 : 2010年10月27日
公開番号 : 特許公開2012-92044 公開日 : 2012年5月17日
出願人 : 株式会社済度 発明者 : 安治 敏樹 外1名

【課題】本発明は、優れた末梢血単核球細胞の活性調節用組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の発明者らはパパイア発酵物の有効性について鋭意研究を重ねた結果、該発酵物に末梢血単核球細胞の活性を調節する優れた作用を有することを見出し本発明の完成するに至った。即ち、本発明はパパイア発酵物を有効成分として含有する末梢血単核球細胞の活性調節用組成物を提供するものである。本発明にかかる組成物は、末梢血単核球細胞の活性調節作用を有するパパイア発酵物を含むことから、末梢血単核球細胞の活性を調節する作用を有する。また、本発明はパパイア発酵物を有効成分として含有する末梢血単核球細胞の活性調節用組成物を含む飲食物、健康食品又は飼料添加物(以下、飲食物等)を提供するものである。本発明にかかる組成物を含む飲食物等には、末梢血単核球細胞の活性調節作用を有するパパイア発酵物を含むことから、末梢血単核球細胞の活性を調節する作用を有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

Mycobacterium tuberculosis感染を検出するための方法

2012年08月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-528076 出願日 : 2009年9月22日
公表番号 : 特許公表2012-503206 公表日 : 2012年2月2日
出願人 : オレゴン ヘルス アンド サイエンス ユニバーシティ 外1名 発明者 : レウィンソン, デボラ エー. 外1名

 被験体においてMycobacterium tuberculosis(Mtb)感染を検出するための方法を開示し、被験体は、小児、潜伏性Mycobacterium tuberculosis感染症に罹患している被験体である。また、本方法は、被験体における肺外Mycobacterium tuberculosis感染の検出も開示する。本方法には、Mtbポリペプチドを特異的に認識するCD8+T細胞の存在を検出することが含まれる。本方法には、生物学的試料中のCD8+T細胞の存在を検出するためのin vitroアッセイが含まれる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


白血球富化のための平行流濾過デバイスおよび方法

2012年08月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2004-515984 出願日 : 2003年6月19日
公表番号 : 特許公表2005-529746 公表日 : 2005年10月6日
出願人 : ノースウエスト バイオセラピューティクス, インコーポレイティド 発明者 : ボシュ, マーニックス エル. 外5名

本発明は、非白血球血液構成成分の除去によって、血液構成成分の不均一な混合物の白血球を富化するための、平行流濾過デバイスおよび方法を提供する。1つの特定の実施形態において、このデバイスは、単球が富化された組成物を提供し得る。1つの例示的な実施形態は、除去器ユニット(1)を含み、この除去器ユニットは、細孔フィルタ(5)によって濾液チャンバ(4)から分離された、クロスフローチャンバ(3)を有し、この除去器ユニット(1)はまた、平行流入口(6)、白血球が富化された流体のための流体出口(7)、および濾液出口(8)を有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

内皮細胞の接着および分化を促進するコーティングを有する医療用デバイス

2012年08月19日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2003-565314 出願日 : 2003年2月6日
公表番号 : 特許公表2005-523050 公表日 : 2005年8月4日
出願人 : オーバス メディカル テクノロジーズ インク. 発明者 : クトリク,ミシェル,ジェイ.,ビー. 外3名

前駆細胞表面抗原を認識し、結合し、かつ/または前駆細胞表面抗原(1.02)と相互作用して細胞(1.01)をデバイス表面に固定化する抗体(1.03)、抗体断片、または小分子を組込んだ生体適合性マトリクス(1.06)でコーティングされた、ステント(1.07)、ステント移植片、合成血管移植片、心臓弁のような医療用デバイスを生産するための組成物および方法を提供する。デバイスのコーティングはまた、内膜過形成を防ぐために、デバイス表面で、前駆内皮細胞(1.01)が、結合した細胞の接着、増殖、および分化を加速して成熟した機能的内皮細胞にするように促進する化合物または増殖因子を含有し得る。そのような医療用デバイスの調製法、組成物、および再狭窄、粥状動脈硬化のような血管疾患または他の型の血管閉塞を有する哺乳類の治療法が開示される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索