バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

清酒の製造工程にて生み出される中間体、最終産物、およびこれらの加工物を利用した自律神経調節剤

2012年08月06日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-288305 出願日 : 2009年12月18日
公開番号 : 特許公開2011-126833 公開日 : 2011年6月30日
出願人 : 月桂冠株式会社 外1名 発明者 : 堤 浩子 外7名
発明の名称 : 自律神経調節剤
【課題】酒粕加工物などの、清酒の製造工程にて生み出される中間体、最終産物、およびこれらの加工物を利用した自律神経調節剤の提供。
【解決手段】清酒の液化仕込みによって生じる酒粕加工物を含有する自律神経調節剤。該粕加工物は、酒粕に対して以下の1)~3)からなる群より選択される少なくとも1つの処理が施されたもの。1)プロテアーゼ処理2)セルラーゼ処理3)乳酸菌発酵処理該プロテアーゼ処理では、中性プロテアーゼまたは酸性プロテアーゼが、該セルラーゼ処理では、エンドグルカナーゼまたはセロビオヒドロラーゼが、該乳酸発酵処理では、Lactobacillus brevis、Lactobacillus bulgaricus等が用いられることが好ましい。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

3D印刷でタンパク質の立体模型 北陸先端技術大学院大

2012年08月06日 | NEWSクリッピング
 薄い断面を積み上げることで立体構造物を作る「3D印刷」の技術を使い、タンパク質の骨格構造と表面の形が一目で分かる模型を作ることに成功したと、北陸先端科学技術大学院大(石川県能美市)の川上勝准教授が6日、発表した。新薬の開発や学校などでの活用が期待される。共同通信47News.,2012-08-06

副作用の救済制度見送り正式決定 抗がん剤で厚労省

2012年08月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 抗がん剤の副作用で被害を受けた患者を救済する制度の導入の適否を議論している厚生労働省の検討会(座長・森嶌昭夫名古屋大名誉教授)は6日、「現時点では救済制度の導入を具体的に判断することは容易ではない」との最終報告書をまとめ、導入見送りを正式に決めた。最終報告書は近く公表する。

 ただ「政府は、がん医療の進展を踏まえ、がん対策を進めながら、制度の実現可能性の検討を続けていくべきだ」と提言。今後に向けては「抗がん剤の副作用の発生頻度など基礎データの収集・分析を進めることが必要」とした。共同通信47News.,2012/08/06


がんを再発させる「がん幹細胞」、3つの研究で発見

2012年08月06日 | 細胞と再生医療
がん再発の原因となるとされる「がん幹細胞」が存在する証拠を示す3つの研究結果が2日、英科学誌ネイチャー(Nature)と米サイエンス(Science)に発表された。がん幹細胞の存在をめぐってはここ10年ほど研究者の間で議論が分かれてきたが、今回の発見によって新たな治療薬が開発できると研究者らは期待している。AFP BB News.,2012年08月02日


染色体の展開・伸長に用いる線維状基体

2012年08月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2007-160197 出願日 : 2007年6月18日
公開番号 : 特許公開2008-307020 公開日 : 2008年12月25日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外1名 発明者 : 竹内 実
発明の名称 : 染色体の展開・伸長に用いる線維状基体ならびにそれを用いる展開・伸長方法および展開・伸長装置

【課題】染色体内部にある遺伝子を含めて広い範囲にわたって高解像度で解析できる手段・方法を開発する。
【解決手段】本発明によれば、受容体にて修飾した領域を表面に有する染色体結合用線維状基体、染色体が結合した該基体、該基体からの染色体の展開・伸長方法およびそのための装置、展開・伸長
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ヒト人工染色体(HAC)ベクター

2012年08月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-185530 出願日 : 2009年8月10日
公開番号 : 特許公開2010-4887 公開日 : 2010年1月14日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 押村 光雄 外4名

【課題】細胞中で安定に保持され、大きなサイズの外来遺伝子を簡便に挿入し、細胞に導入することができるヒト人工染色体ベクター及びその作製方法の提供。
【解決手段】長腕遠位及び/又は短腕遠位が削除されたヒト21番染色体断片を含み、長腕近位及び/又は短腕近位に部位特異的組換え酵素の認識部位が挿入されているヒト人工染色体(HAC)ベクター及びその作製方法。ヒト人工染色体ベクターを用いた外来DNAの導入方法、外来DNA発現細胞の作製方法及びタンパク質の製造方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


マラリア原虫人工染色体

2012年08月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-51454 出願日 : 2009年3月5日
公開番号 : 特許公開2010-200705 公開日 : 2010年9月16日
出願人 : 国立大学法人三重大学 外1名 発明者 : 油田 正夫 外1名

【課題】本発明の目的は、熱帯熱マラリア原虫およびネズミマラリア原虫において安定に維持される人工染色体を提供することにより、熱帯熱マラリア原虫およびネズミマラリア原虫の迅速かつ簡便な遺伝子組み換え法を開発することにある。
【解決手段】本発明は、宿主マラリア原虫由来のセントロメア領域を含む、マラリア原虫人工染色体に関するものであり、ここで、セントロメア領域の配列は、アデニン-チミジン塩基対を96%より多く含む配列であって、1または2の繰り返し配列を有し、2kbpより小さい。本発明は、さらに宿主マラリア原虫由来のテロメア領域および外来遺伝子を含むマラリア原虫人工染色体に関するものであり、好ましくは、外来遺伝子あるいはその制御領域の配列に、宿主と異なるマラリア原虫種由来の配列を含む。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


抗原または抗体の検出方法

2012年08月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-76624 出願日 : 2009年3月26日
公開番号 : 特許公開2010-226986 公開日 : 2010年10月14日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 宮本 重彦 外2名

【課題】抗体または抗原を標識する核酸の増幅反応により抗原または抗体を検出する方法において、非特異的な核酸増幅によって検出される偽陽性シグナルを簡便に軽減できる抗原または抗体の検出法を提供する。
【解決手段】抗体または抗原を標識する核酸の増幅反応により抗原または抗体を検出する方法であって、核酸結合タンパク質存在下で核酸を増幅することを特徴とする抗原または抗体の検出方法。さらに、抗体または抗原を標識する核酸の増幅反応により抗原または抗体を検出する抗原または抗体検出キットであって、核酸結合タンパク質を含有する抗原または抗体検出キット。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


テロメアにより開始される細胞シグナル伝達の調節

2012年08月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-181 出願日 : 2011年1月4日
公開番号 : 特許公開2011-103889 公開日 : 2011年6月2日
出願人 : トラスティーズ オブ ボストン ユニバーシティ 発明者 : バーバラ エー. ギルクレスト 外1名

【課題】テロメアにより開始される細胞シグナル伝達の調節を提供すること。
【解決手段】哺乳動物を、成長停止の不全、アポトーシスの不全または増殖老化の不全から保護するための、Mre11調節因子、タンキラーゼ調節因子、DNA損傷経路調節因子およびMRN複合体形成調節因子の使用。Mre11の調節因子をスクリーニングするための方法が、本出願において、開示される。その方法は、(a)Mre11に対する核酸基質の存在下で、候補調節因子をMre11とインビトロで接触させる工程;および(b)その基質の加水分解を測定し、それにより、対照と比較してその基質の加水分解を変化させることによって調節因子を同定する工程、を包含する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


出願番号 : 特許出願2010-153496 出願日 : 2010年7月5日
公開番号 : 特許公開2010-279367 公開日 : 2010年12月16日
出願人 : トラスティーズ オブ ボストン ユニバーシティ 発明者 : バーバラ エー. ギルクレスト 外1名
発明の名称 : テロメアにより開始される細胞シグナル伝達の調節
【課題】テロメアにより開始される細胞シグナル伝達の調節因子の、スクリーニング方法の提供。
【解決手段】哺乳動物を、成長停止の不全、アポトーシスの不全または増殖老化の不全から保護するための、Mre11調節因子、タンキラーゼ調節因子、DNA損傷経路調節因子およびMRN複合体形成調節因子をスクリーニングするための方法。その方法は、(a)Mre11に対する核酸基質の存在下で、候補調節因子をMre11とインビトロで接触させる工程;および(b)その基質の加水分解を測定し、それにより、対照と比較してその基質の加水分解を変化させることによって調節因子を同定する工程、を包含する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索