バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗微生物組成物とその使用方法

2012年08月18日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-32313 出願日 : 2012年2月17日
公開番号 : 特許公開2012-136533 公開日 : 2012年7月19日
出願人 : ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミシガン 発明者 : ベイカー ジェイムズ アール. ジュニア 外3名

【課題】多様な病原体に関連した感染、罹患率、および死亡率を減少させるための組成物および方法を提供する。
【解決手段】水相に分布した不連続な油相、アルコールまたはグリセロールを含む第一の成分、および界面活性剤またはハロゲン含有化合物を含む第二の成分を含む、水中油型乳剤を含む組成物。病原性生物の感染、罹患率、および死亡率の減少は、病原性生物を、水相に分散させた油、有機溶媒、および界面活性剤を含む水中油型ナノ乳剤に接触させることによって得られる。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


春ウコン(wild turmeric)を主剤とする末期癌等治療用医薬組成物

2012年08月18日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2008-98157 出願日 : 2008年4月4日
公開番号 : 特許公開2008-280333 公開日 : 2008年11月20日
出願人 : 松井 良業 外2名 発明者 : 松井 良業 外1名
発明の名称 : 末期癌等治療用医薬組成物

【課題】癌、特に末期癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA感染症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、卵巣膿症、または高血圧症を含む免疫系が非自己と認識する疾患を治療できる医薬組成物を提供すること。また、これらの疾患を同時並行的に治療できる医薬組成物を提供すること。
【解決手段】強力な免疫賦活剤である春ウコン(wild turmeric)を主剤とすることを特徴とする、免疫系が非自己と認識する種々の疾患を治療するための医薬組成物。本医薬組成物は摂取量に摂取最適値を有し、用法用量が極めて重要になる。また、本医薬組成物は副作用の殆どない、安価かつ簡便な経口剤である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


出願番号 : 特許出願2010-59734 出願日 : 2010年3月16日
公開番号 : 特許公開2011-190228 公開日 : 2011年9月29日
出願人 : 国立大学法人 宮崎大学 発明者 : 菊池 秀彦 外2名
発明の名称 : レチノイン酸効果増強剤およびこれを用いたリンパ腫治療剤キット、並びに、活性酸素産生促進剤およびこれを用いた免疫賦活剤

【課題】安全性が高い新規な癌治療手段および免疫賦活手段を提供する。
【解決手段】クルクミンやクルクミンを含むウコン属植物の抽出物を、レチノイン酸のリンパ腫治療効果を増強するレチノイン酸効果増強剤の有効成分として用いる。また、当該増強剤を、レチノイン酸を有効成分とするリンパ腫治療剤と併用してリンパ腫治療剤キットとする。さらに、クルクミンやクルクミンを含むウコン属植物の抽出物を、活性酸素産生促進剤の有効成分として用いる。また、当該促進剤を免疫賦活剤として用いる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

春ウコン免疫不活剤
春ウコンは、ウコンの1種で、春、根茎から芽がでるとすぐに花が咲くためにそう呼ばれています。正式名称は、姜黄(キョウオウ)、英語名は Wild turmeric です。沖縄を中心に古くから栽培されてきたことが知られています。なお、一般に、ウコン(秋ウコン)と呼ばれているものとは別の種です。ちなみに、ウコン(秋ウコン)の正式名称は、鬱金(ウコン)、英語名は Turmeric で、秋に花が咲くので秋ウコンとも呼ばれています。カレーなどに使われているので、生産量はこちらのほうが圧倒的に多く、知名度も高いです。

ウコンの根茎(イモ)の乾燥粉末または粒状(錠剤)にしたものを食品として経口で摂取することにより、免疫レベルをきわめて高くし、これによって、いわゆる成人病といわれるガン、糖尿病をはじめ多くの疾患を改善し、抑えることがわかりました。
 http://www.haru-ukon.com/index.php?FrontPage