バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

非好熱性菌からの耐熱性蛋白質の予測方法

2012年07月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2005-32296 出願日 : 2005年2月8日
公開番号 : 特許公開2005-270097 公開日 : 2005年10月6日
出願人 : 独立行政法人海洋研究開発機構 発明者 : 高見 英人 外8名
発明の名称 : 好熱性菌及びそれと類縁性の高い非好熱性菌のアミノ酸組成に基づいた非好熱性菌からの耐熱性蛋白質の予測方法

【課題】
本発明は、有用酵素等の耐熱性蛋白質資源として用いられる多様性に富んだ耐熱性酵素を、試行錯誤により検索していた従来の手法を改善することを目的とし、簡便に判別することができる方法を提供する。
【解決手段】
アミノ酸配列又は塩基配列などのデータに基づいて、当該タンパク質のアミノ酸組成に基づく主成分分析により、被検定タンパク質に固有の分析値を算出し、当該分析値を、耐熱性生物の有する被検定タンパク質と対応するタンパク質における分析値と比較することからなる、タンパク質の耐熱性を判別する方法に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


植物由来抗菌剤

2012年07月11日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2004-125802 出願日 : 2004年4月21日
公開番号 : 特許公開2005-306779 公開日 : 2005年11月4日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 東 庸介 外1名
発明の名称 :

【課題】 抗菌活性や抗菌スペクトラムの点で極めて性能の高い植物由来の抗菌剤の少なくとも1種以上か、又は該抗菌剤とその他の植物性抗菌剤を混合する事により加工特性の向上した抗菌剤混合物を提供する事。
【解決手段】ボッコニア・フルテセンス(Bocconia frutescens)、ヘマトキシラム・ブラシレト(Haematoxylum brassileto)、ミモサ・テヌイフォラ(Mimosa tenuifora)、ソラナム・メロンゲーナ(Solanum melongena)、及びタゲテス・フロリダ(Tagetes florida)からなる植物群の1種以上の植物抽出物を有効成分とする抗菌剤、又は該抗菌剤群の内の少なくとも1種以上とその他の植物性抗菌剤とを混合して使用することを特徴とする抗菌剤混合物、及び該抗菌剤又は抗菌剤混合物を配合することを特徴とするフィルム又は繊維製品、または皮膚外用剤。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


遺伝子の絶対発現量測定方法

2012年07月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2003-317031 出願日 : 2003年9月9日
公開番号 : 特許公開2005-80588 公開日 : 2005年3月31日
出願人 : 菅野 純 外1名 発明者 : 菅野 純 外5名

【課題】 cDNAマイクロアレイ法等の網羅的mRNA測定において、細胞1個当たりとしての遺伝子の絶対発現量を測定する方法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程を含む、細胞1個当たりとしての遺伝子の絶対発現量を測定する方法。
(a) 生体試料のホモジネートの細胞数を計測又はDNA量を測定する工程
(b) 前記ホモジネート中の遺伝子にクロスハイブリダイズせず、かつ、複数の異なる塩基配列を有するスパイクRNAを多段階濃度で含む混合物を調製する工程
(c) 前記ホモジネートに、その細胞数又はDNA量と相関する既知量の前記混合物を添加し、RNA抽出をして検体サンプルを調製する工程
(d) 検体サンプルのRNAの測定値から、スパイクRNAの測定値に基づいて作成した検量線を用いて細胞1個当たりとしての遺伝子の絶対発現量を求める工程
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抗菌薬としてのベータ-ラクトン類

2012年07月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-547983 出願日 : 2009年2月4日
公表番号 : 特許公表2011-517315 公表日 : 2011年6月2日
出願人 : ルートヴィヒ‐マクシミリアンズ‐ウニヴェルジテート・ミュンヘン 発明者 : ズィーバー,シュテファン・アー 外1名

本発明は、感染症、たとえば細菌による感染症または原虫による感染症、特にグラム陽性および/またはグラム陰性細菌による感染症、ならびにグラム陽性および/またはグラム陰性細菌により起きるかまたはそれらに関連する感染性疾患を処置するための、特定のベータ-ラクトン化合物およびその組成物、ならびにグラム陽性および/またはグラム陰性細菌または原虫のビルレンスを特定のベータ-ラクトン化合物により調節することに関する。本発明はさらに、バイオフィルムを阻止または排除するための、これらの化合物または組成物の使用に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


アジピン酸(エステルまたはチオエステル)の合成

2012年07月11日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-550617 出願日 : 2009年3月11日
公表番号 : 特許公表2011-512868 公表日 : 2011年4月28日
出願人 : ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 発明者 : ウー, リャン 外3名

本発明は、アジピン酸エステルまたはチオエステルの調製方法に関する。本発明はさらに、前記エステルまたはチオエステルからアジピン酸を調製する方法に関する。さらに本発明は、前記エステルまたはチオエステル用の中間体を調製するための複数の方法を提供する。さらに本発明は、6-アミノカプロン酸(6-ACA)の調製方法、5-ホルミル吉草酸(5-FVA)の調製方法、およびカプロラクタムの調製方法に関する。さらに本発明は、本発明による方法で使用する宿主細胞に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索