バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

多様なバキュロウイルス種によるタンパク質生産が可能なカイコ系統

2011年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2005-355871 出願日 : 2005年12月9日
公開番号 : 特許公開2007-159406 公開日 : 2007年6月28日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 日下部 宜宏 外2名

【課題】本発明は、AcNPV感受性カイコ及びバキュウロウイルスを用いることを特徴とする、組換えタンパク質の生産方法を提供する。
【解決手段】本発明に用いられるカイコは、好ましくは、下記i)~iv)のいずれか一つの系統のカイコである。 i) AcNPV感受性であるc11系統のカイコ、又はc11系統と同一の生物学的特性を有するその変異体; ii) AcNPV感受性であるd17系統のカイコ、又はd17系統と同一の生物学的特性を有するその変異体; iii) AcNPV感受性であるf10系統のカイコ、又はf10系統と同一の生物学的特性を有するその変異体);及び iv) AcNPV感受性であるf38系統のカイコ、又はf38系統と同一の生物学的特性を有するその変異体。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

食物繊維の栄養・生理機能に関する研究

2011年04月13日 | 健康・栄養機能性成分

(平成19年度日本栄養・食糧学会学会賞受賞)
海老原 清
日本栄養・食糧学会誌 Vol. 61 (2008) , No. 1 p.3-9
食物繊維は難消化性のために,栄養素中心の栄養学では注目されることはなかった。しかし,食物繊維には栄養素では達することのできない種類の栄養・生理機能があり,健康を維持する上で必須な食品成分であることが明らかにされた。 [抄録] [PDF (892K)]

クロマチンリモデリング因子による小腸吸収細胞遺伝子発現誘導機構

2011年04月13日 | 医療 医薬 健康
(平成21年度日本栄養・食糧学会奨励賞)
望月 和樹
日本栄養・食糧学会誌 62: 281-290 (2009) .
ビタミンA結合タンパク質CRBPIIおよび脂肪酸結合タンパク質L-FABPの空腸における遺伝子発現は, ラットの哺乳中期に増大し, 二糖類水解酵素スクラーゼ・イソマルターゼ複合体 (SI) および果糖輸送担体 (GLUT5) の遺伝子発現は, 哺乳中期から哺乳後期に増大する。 JOI JST.JSTAGE/jsnfs/62.281

生活習慣病患者における体組成の評価・分析法

2011年04月13日 | 医療 医薬 健康
岸本 正実, 幣 憲一郎, 田中 真理子, 和田 啓子, 福田 美由紀, 姫野 雅子, 桑原 晶子, 小川 蓉子, 木戸 詔子, 稲垣 暢也, 田中 清
日本栄養・食糧学会誌 62: 253-258 (2009) .
肥満は通常body mass index (BMI) によって判定されるが, 本来肥満は脂肪細胞過多である。そこで本研究では生活習慣病患者166名を対象に, BMIとbioimpedance analysis (BIA) 法による体組成の関係を検討した。 JOI JST.JSTAGE/jsnfs/62.253

病態モデルによる食品因子の作用に関する栄養学的・食理学的研究

2011年04月13日 | 健康・栄養機能性成分
(平成19年度日本栄養・食糧学会賞受賞) 61-74

矢ヶ崎 一三
日本栄養・食糧学会誌 62: 61-74 .
糸球体腎炎と肝がん (AH109A) に付随して発生する続発性脂質異常症モデルラットを用いてその脂質代謝異常に対する栄養素, 非栄養素の作用と機構について解析を行った。 [抄録] [PDF (1253K)]

日本の研究機関ランキング 東大10回連続トップ 米情報会社が発表

2011年04月13日 | NEWSクリッピング
 米国の学術情報会社「トムソン・ロイター」(本社・米ニューヨーク)は13日、平成12~22年に論文が引用された回数が多い日本の研究機関のランキングを発表。トップは108万166回引用された東京大で、同社が発表を始めた14年以降、10回連続となった。世界の約4500機関の中では、昨年より3つ順位を下げて13位だった。

 以下、国内2位は京都大(世界33位)、3位は大阪大(40位)、4位は科学技術振興機構(66位)、5位は東北大(67位)。

 分野別で世界5位以内に入ったのは、材料科学で東北大(3位)と物質・材料研究機構(5位)、物理学で東大(2位)、化学で京大(4位)と東大(5位)、生物学・生化学で東大(3位)だった。MSN産経ニュース 2011.4.13

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2011年04月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-119333 出願日 : 2009年5月15日
公開番号 : 特許公開2010-263859 公開日 : 2010年11月25日
出願人 : 国立大学法人九州大学 外1名 発明者 : 米満 吉和 外5名
発明の名称 : 樹状細胞、及び抗癌剤

【課題】特異的な免疫応答による強力な抗腫瘍効果を有し、VEGFの機能を阻害することができ、腹膜播種を治療可能な、腺癌に対する抗癌剤の提供。
【解決手段】Flt-1遺伝子が導入された組換えパラミクソウイルスベクターを含有することを特徴とする樹状細胞、及び該樹状細胞を含有することを特徴とし、VEGFの産生を抑制し、腫瘍を縮小させ、癌による体重増加、及び腹水の産生を抑制することができ、更に腹膜播種モデルマウスの生存率を高め、生存日数を延長させることが可能な抗癌剤である。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB