バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

至適蛋白必要量に関する研究

2011年04月17日 | 医療 医薬 健康
吉村 壽人,吉岡 利治, 福重 守生
栄養と食糧, Vol. 21 (1968) No. 1 pp.32-42
成人男子を被検者として蛋白の至適必要量を求めんとして栄養実験を行なった。 実験に用いた試験食は米と野菜の蛋白質を主体とした0.50~0.55g/kg/日の蛋白摂取量で養価を2600Calとした低蛋白食にアミノ酸を僅かに加えてやっとFAOの必須アミノ酸の安全摂取量を満した食餌を基礎食餌とした。 [ 抄録 ][ 全文PDF(3210K) ]

野菜摂取量の健康状態に及ぼす影響

2011年04月17日 | 健康・栄養機能性成分
金子 佳代子,石川 和子,福田 加代子, 小池 五郎
日本栄養・食糧学会誌, Vol. 38 (1985) No. 5 pp.359-362
女子大学生20名を2群に分け, 一方には野菜, 果実, 芋類を含まない食事 (A群) を, 他方には野菜の摂取量を通常の倍量含む食事 (B群) を1週間摂取させた。
2) 平均栄養摂取充足率を算出すると, A群ではビタミンA, ビタミンC, 鉄, 粗繊維の充足率が低く, B群ではほぼ所要量を充足していた。 [ 抄録 ][ 全文PDF(635K) ]

染色体が無傷で外来遺伝子フリーのiPS細胞作製用センダイウイルスベクターキット

2011年04月17日 | 医療 医薬 健康
人類の夢である再生医療実現に向けて大きな一歩となったのが、京都大学の山中伸弥教授が創出したiPS細胞です。iPS細胞の作製には、体細胞からのリプログラミング過程が必要で、このために遺伝子操作や薬剤処理などが行われます。より安全で、効率的なiPS細胞作製技術として、ディナベック社独自の遺伝子導入技術であるセンダイウイルスベクターを利用した方法を新たに開発しました。HBL 研究用試薬

韓国K-MAC社、LG生命科学とアレルギー診断装置で海外進出

2011年04月17日 | 医療 医薬 健康
LG生命科学への独占供給契約を締結
 大徳所在のK-MAC社(イ・ジュンファン代表)は3月29日にLG生命科学(チョン・イルジェ代表)にアレルギー免疫ストリップ自動測定装置「Advansure allostation」を独占供給する内容の契約を締結したと4月7日に発表した。おはよう大徳(韓国).,2011-04-08

ニシキギ科サラキア属の植物および/またはそれからの抽出物の品質判定方法

2011年04月17日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

特許3386796
出願番号 : 特許出願2001-65041 出願日 : 2001年3月8日
公開番号 : 特許公開2002-267655 公開日 : 2002年9月18日
出願人 : 森下仁丹株式会社 発明者 : 河原 有三 外3名

【課題】 糖尿病、高脂血症、肥満の予防または治療に有用なニシキギ科サラキア(Salacia)属の植物および/またはそれからの抽出物、それらを含有する製剤または食品の品質を判定するための方法の提供。
【解決手段】 下記構造式を有するマンギフェリンが含有されていることを品質判定基準とする、ニシキギ科サラキア属の植物および/またはそれからの抽出物の品質判定方法。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

【化1】

原発作業員の造血幹細胞保存を、日本人医師グループが提言

2011年04月17日 | 医療 医薬 健康
日本人の医師グループが15日、英医学誌ランセット(Lancet)への投稿で、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の事故処理にあたっている作業員たちが生死にかかわる量の放射線を被ばくした場合に備え、作業員の造血幹細胞をあらかじめ採取し、保存しておくべきだと提言した。AFP News.,2011-04-17

多剤耐性遺伝子NDM1持つ菌、インドの水道水で発見

2011年04月17日 | 医療 医薬 健康
 ほとんどの抗生物質が効かない多剤耐性遺伝子NDM1を持つ菌が、インドの首都ニューデリーの水道水などから見つかった。病院などでは見つかっているが、外部の環境中で見つかったのは初めて。耐性遺伝子の拡散が心配される。英医学誌ランセット姉妹誌最新号が英豪チームの論文を掲載した。朝日新聞(Web版)2011年4月14日