バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規白血球除去フィルター。

2011年04月26日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-109473 出願日 : 2009年4月28日
公開番号 : 特許公開2010-253181 公開日 : 2010年11月11日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 鈴木 育浩 外1名

【課題】白血球除去性能が従来のフィルターに比べて高く、他の血液成分、即ち赤血球、血漿は捕捉しなく、かつ簡便な方法で製造できる白血球除去フィルターを提供する。
【解決手段】アミノ基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンを少なくとも表面に有する平均繊維直径が1.0~2.5μmのフィルター材を含み、前記フィルター材が、液の導入口及び導出口を持つ容器内に充填した構成とする。又前記フィルター材が流れ方向に複数個積層された構成とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞培養装置 カネカ2010

2011年04月26日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-176256 出願日 : 2010年8月5日
公開番号 : 特許公開2010-268813 公開日 : 2010年12月2日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 鈴木 力 外9名
発明の名称 :

要約:
   (修正有)
【課題】コンタミネーションのリスクを極力排除して培養操作を長期間に渡って自動で行なうことができる、細胞培養装置の提供。
【解決手段】保温箱手段に配置された培養器手段を保温箱から取り出すことなく、薬品供給手段を用いて新たな薬品を培養器手段に供給し、廃液排出手段を用いて不要な廃液を培養器手段から排出し、培養状態の観察を保温箱手段内に培養器手段を収納した状態で行なうことができる、細胞培養装置。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

酒酔い又は二日酔い防止・軽減用組成物

2011年04月26日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-112425 出願日 : 2010年5月14日
公開番号 : 特許公開2011-1348 公開日 : 2011年1月6日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 岸田 秀之 外1名

【課題】安全性が高く容易に製造することができ、健康食品や保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品)などの飲食品、医薬品又は医薬部外品などに利用することができる、酒酔い又は二日酔い防止・軽減剤およびそれを含む組成物を提供する。
【解決手段】甘草を、有機溶剤、油脂又はそれらの混合物などの非水溶剤で抽出して得られる抽出物を、有効成分として含有する、酒酔い又は二日酔い防止・軽減用組成物。甘草を水溶性有機溶剤と接触させて得られる抽出物に、更に油脂を接触させることにより得られるものである甘草の非水溶剤抽出物が特に好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

液性油成分除去方法、細胞分離方法及び細胞分離キット

2011年04月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-156382 出願日 : 2009年6月30日
公開番号 : 特許公開2011-10583 公開日 : 2011年1月20日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 吉田 進也 外3名

【課題】骨髄液、末梢血、臍帯血、及び月経血等の体液から安定的に細胞を分離することが可能な、細胞分離方法及び細胞分離キットを提供する。
【解決手段】液性油成分を含む体液から該成分を除去する方法であり、さらに、細胞分離デバイスと組み合わせて用いることにより、骨髄液、抹消血、臍帯血、及び月経血等、液性油成分を含んだ体液中から、安定的かつ効率的に細胞を分離することが可能。また、該細胞分離が可能な細胞分離キットの構築。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

成体幹細胞分離フィルター及びその分離方法

2011年04月26日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-156381 出願日 : 2009年6月30日
公開番号 : 特許公開2011-10582 公開日 : 2011年1月20日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 小林 明 外3名

【課題】骨髄、末梢血、臍帯血、及び月経血などの成体幹細胞を含む体液中から、付着性の成体幹細胞を選択的に分離、回収するための細胞分離フィルターを提供する。
【解決手段】骨髄、末梢血、臍帯血、及び月経血などの体液から付着性の成体幹細胞を捕捉・回収が可能な細胞分離材を体液流入部と体液流出部を有する容器に充填した時に、細胞分離材の厚み(cm)を濾過面積(cm2)で割った値(cm-1)が0.05以上1.0以下であることを特徴とする細胞分離フィルター、及び該フィルターを使用することにより、赤血球、白血球の混在比率が少なく、再生医療用の細胞ソースとして極めて有効であり、副作用を生じさせにくい細胞の提供が可能となった。また培養用バックを細胞分離フィルターと一体化することにより、目的細胞の採取から増幅まで、閉鎖系での調製が可能になり、安全性の高い治療用細胞の調製が可能となった。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

幹細胞分離材、幹細胞分離フィルター、及び該分離材

2011年04月26日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-156379 出願日 : 2009年6月30日
公開番号 : 特許公開2011-10581 公開日 : 2011年1月20日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 吉田 進也 外3名
発明の名称 : 幹細胞分離材、幹細胞分離フィルター、及び該分離材または該分離フィルターを用いた幹細胞分離方法、幹細胞回収方法
【課題】骨髄液、末梢血、臍帯血、及び月経血等の体液から、幹細胞を効率的に分離可能な分離材密度を有する幹細胞分離材及び幹細胞分離フィルターを提供すること、該幹細胞分離材及び幹細胞分離フィルターを用いて幹細胞を分離・回収する方法、及び該方法により得られる幹細胞を提供する。
【解決手段】幹細胞分離材の密度をある特定値に設定することにより上記幹細胞との親和性が大きく異なり、特定の範囲内で当該幹細胞の分離・回収率が非常に高くなり、捕捉された幹細胞は細胞回収液にて簡便に回収される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

iPS介さず神経幹細胞に 米研究所、マウスで成功

2011年04月26日 | 細胞と再生医療
 マウスの皮膚から神経細胞のもとになる神経幹細胞を、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を介さずに作ることに、米グラッドストーン研究所などが成功した。iPS細胞を使わないため、がんになるリスクを減らせる可能性がある。神経幹細胞は増やしやすく、複数の種類の神経細胞を作り出せるので、幅広い応用が期待できるという。 朝日新聞(Web版)2011年4月26日

善玉腸内菌の役割を京大が解明 体内エネルギーバランスを調節

2011年04月26日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
 野菜などに含まれる食物繊維と、ヨーグルトなどの善玉腸内細菌によって作られる「短鎖脂肪酸」が、生体内でのエネルギーのバランスを調節する役割を果たしていることを京都大大学院薬学研究科の辻本豪三教授らの研究グループが突き止め、25日に発表した。肥満や糖尿病の予防・治療につながる成果で、米国科学アカデミー紀要(電子版)に近く論文が掲載される。 MSN産経ニュース 2011.4.26

烏骨鶏1本多い指解明 名大助教授チーム

2011年04月26日 | 医療 医薬 健康
 鳥類は全般に足の指が4本なのに、烏骨鶏(うこっけい)だけ5本ある原因となる遺伝子を、名古屋大大学院理学研究科の鈴木孝幸助教(34)らのグループが突き止め、米国の解剖学会誌「デベロップメンタル・ダイナミクス」の電子版に発表した。人間の多指症の解明や、烏骨鶏卵の量産に役立つと期待されている。
 鳥類は小指が退化しているが、烏骨鶏だけは親指が2本あり、古くから「特殊な鶏」と珍重されてきた。鈴木助教は米国・ウィスコンシン大との共同研究で、鶏と烏骨鶏の遺伝子配列を比較した。中日新聞(Web版)2011年4月26日