バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

メタボリックシンドローム改善又は予防剤

2011年04月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-95162 出願日 : 2009年4月9日
公開番号 : 特許公開2010-241769 公開日 : 2010年10月28日
出願人 : サッポロビール株式会社 発明者 : 清水 千賀子 外3名

【課題】生体に対する安全性が高く、日常的、継続的に摂取可能であり、医薬品、飲食品等の成分として使用することができる、メタボリックシンドローム改善又は予防剤の調製に使用可能な新規組成物及びその製造方法の提供。
【解決手段】β-1,3-1,4-グルカンの分解物を有効成分として含有し、当該分解物の重量平均分子量が1000Da以上50000Da未満であるメタボリックシンドローム改善又は予防剤。さらには、β-1,3-1,4-グルカンを含有する植物の粉砕物をα-アミラーゼで分解処理するα-アミラーゼ処理工程と、α-アミラーゼ処理工程で得られた反応混合物中のβ-1,3-1,4-グルカンをβ-グルカナーゼ及び/又はセルラーゼで分解するβ-グルカン分解工程とを含む製造方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

骨吸収抑制剤

2011年04月19日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-113827 出願日 : 2009年5月8日
公開番号 : 特許公開2010-260827 公開日 : 2010年11月18日
出願人 : サッポロビール株式会社 発明者 : 渕本 潤 外3名

【課題】骨吸収の効果的な抑制が可能で、かつ生体に対する安全性が高く、医薬品、飲食品等の成分として使用するのに好適である骨吸収抑制剤の提供。
【解決手段】一般式(1)で表されるベータ酸及び/又は一般式(2)で表される酸化型ベータ酸を有効成分として含有する骨吸収抑制剤。


[式中、R1及びR2は各々、炭素数1~6のアルキル基を表す。]

ekouhou 特許公開・明細書(全文)

食品中機能性成分の分析法マニュアル集

2011年04月19日 | 健康・栄養機能性成分
四国地域イノベーション創出協議会(野中廣会長:(財)四国産業・技術振興センター)では、産業技術総合研究所、近畿中国四国農業研究センター、四国4県工業技術センター等のメンバーで構成される地域食品健康分科会を設置し、四国特産食品に含まれる健康に良いとされる機能性成分約50種類を抽出して、それらの定量分析法マニュアル集を作成した。
http://unit.aist.go.jp/shikoku/kaiyou/manual/

養子免疫療法のためのIL-21の使用法および腫瘍抗原の同定法

2011年04月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-543536 出願日 : 2005年11月23日
公表番号 : 特許公表2008-521406 公表日 : 2008年6月26日
出願人 : フレッド ハッチンソン キャンサー リサーチ センター 発明者 : イー カッシア

 養子免疫療法で使用するためのIL-21組成物を用いるエクスビボT細胞培養物を調製するための方法を記載する。単離されたか、または末梢血単核細胞に存在するかいずれかの、最終分化していないT細胞集団の培養物へIL-21が添加され、1つまたは複数の腫瘍抗原に曝露され、ならびにIL-21組成物および抗原提示細胞(APC)の存在下で、結果として生じるT細胞集団は増強された抗原特異性を有し、かつ患者の中に再導入することができる。また、腫瘍物質の存在下で、IL-21組成物およびAPCに曝露されたT細胞集団を培養することによって、腫瘍抗原を同定する方法も開示する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

CD28経路免疫調節

2011年04月19日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-284411 出願日 : 2006年10月18日
公開番号 : 特許公開2007-56034 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミシガン 外1名 発明者 : クレイグ ビー. トンプソン 外1名

【課題】T細胞介在性免疫応答を増大させ、標的細胞によって産生される抗原によって活性化されたT細胞に対して特異的である免疫療法を提供すること。
【解決手段】本発明の免疫療法は、CD28経路の活性化または抑制/不活化によるT細胞免疫応答の調節を包含する。活性化されたT細胞のリンホカイン産生誘導は、従来の免疫抑制剤存在下であっても、CD28表面レセプター分子の結合刺激により生じる。CD28レセプターの適当な刺激リガンドへの結合阻害または他の手段によるCD28シグナル伝達経路の不活化は、CD28経路に関連するT細胞のリンホカイン産生およびそれに基づく効果を負に調節する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

CD4+CD25+調節性T細胞を増殖する方法

2011年04月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-556687 出願日 : 2006年2月24日
公表番号 : 特許公表2008-531009 公表日 : 2008年8月14日
出願人 : フォンダツィオーネ セントロ サン ラファエレ デル モンテ タボール 外1名 発明者 : バッターリア,マニュエラ 外1名

 CD4+CD25+調節性T(Tr)細胞をin vitroで作製/増殖する方法、および細胞性免疫応答(T-および抗体介在性応答を含む)に関連する疾患の治療における前記Tr細胞の使用。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

抗原提示ヒトγδT細胞の調製及び免疫療法における使用

2011年04月19日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-526161 出願日 : 2005年8月11日
公表番号 : 特許公表2008-509683 公表日 : 2008年4月3日
出願人 : ユニバーシティ オブ ベルン 発明者 : モーゼル,ベルンハルト 外1名

 本発明は、有効である抗原提示ヒトγδT細胞の調製方法、この方法によって調製されたγδT細胞、ならびに免疫療法、ワクチン接種、ワクチン開発及び診断におけるその使用に関する。本発明のヒトγδT細胞は、その能力及び効果において樹状細胞(DC)と同等であり、αβT細胞に抗原ペプチドを提示し、ナイーブなαβT細胞に抗原特異的な応答(増殖及び分化)を誘導する。γδT細胞は末梢血から簡単に精製することが可能であり、刺激下でin vitro培養を行うことで1日以内に「成熟」状態(接着分子、共刺激分子及び主要組織適合遺伝子複合体分子の発現)を獲得し、ヘルパーT細胞及び細胞障害性T細胞の強力な一次及び二次応答を誘導する。本発明のγδT細胞は、腫瘍や慢性または再発性感染症の治療方法、新たな腫瘍または病原体由来抗原の特定、及び患者の免疫能の診断に使用することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

レギュラトリーT細胞並びに免疫療法及び自己免疫応答の抑制におけるそれらの使用

2011年04月19日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-502096 出願日 : 2005年3月4日
公表番号 : 特許公表2007-527245 公表日 : 2007年9月27日
出願人 : ザ トラスティーズ オヴ ザ ユニヴァーシティー オヴ ペンシルバニア 発明者 : ブレイザー ブルース アール 外6名

レギュラトリーT細胞(Treg細胞)と細胞傷害性T細胞応答の抑制又は予防の間の強力な相関関係を基に、宿主、特にヒト宿主における、自己免疫応答を含む、免疫応答の予防又は抑制のために、ex vivo活性化され及び培養-増量され単離されたCD4+CD25+サプレッサーTreg細胞を作出する方法が提供される。得られるex vivo培養-増量されたTreg細胞は、ヒト又は他の動物宿主における移植された組織の拒絶反応の予防、抑制、ブロックもしくは阻害、又は移植片対宿主疾患に対する予防を含む、治療的使用を可能にするための長期間のサプレッサー能を有する、そうでなければ数が少ないそのような細胞の十分量を提供する。ヒト治療においてex vivo培養-増量されたTreg細胞を利用する、治療法及び免疫抑制法、並びに研究的用途のための高効率の方法も提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

病的状態の治療的または予防的処置のための細胞性ワクチン

2011年04月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-510639 出願日 : 2006年5月10日
公表番号 : 特許公表2008-539751 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : アヴァリス・アーベー 発明者 : アンナ-レナ・スペッツ-ホルムグレン 外3名

発明の名称:新規組成物およびその使用

 本発明は病的状態の治療的または予防的処置のための細胞性ワクチンを提供し、このワクチンは、抗原成分および/またはその抗原成分をコードする核酸分子を含むように改変されたCD4+T細胞の集団を含むかまたはそれからなり、T細胞は(a)活性化されているかまたは活性化することができ、(b)アポトーシス性であるかまたはアポトーシス性にすることができる。本発明はワクチン接種法で使用するアジュバント組成物をさらに提供し、この組成物はT細胞の集団を含むかまたはそれからなり、T細胞は(a)活性化されているかまたは活性化することができ、(b)アポトーシス性であるかまたはアポトーシス性にすることができる。さらに、本発明は殺菌活性を有するかまたは抗原提示細胞への曝露後にそれが可能となる組成物を提供し、この組成物はT細胞の集団を含むかまたはそれからなり、T細胞は(a)活性化されているかまたは活性化することができ、(b)アポトーシス性であるかまたはアポトーシス性にすることができる。また、本明細書で記載されるワクチンおよび組成物の作製方法および使用方法も、本発明によって提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)