バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ブタからの人型 (H3N2) インフルエンザウイルスの分離とそのウイルス抗体分布

2011年04月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
三輪 尚克,朴 範沢,後藤 仁, 野呂 新一
日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science), Vol. 49 (1987) No. 6 pp.1168-1170
1985年11月~86年3月におけるヒトでのインフルエンザ流行時に採取した屠場豚の鼻汁ぬぐい液80例中1例から, 人型 (H3N2) ウイルスを分離した. この豚由来株と同流行でのヒトからの分離株 (H3N2) に対して86年1月~8月に採取した屠場豚血清のHI抗体価を測定し, その分布から, 若齢豚と成豚が同一流行時に本ウイルスに感染したことが示唆された. [ 抄録 ][ 全文PDF(369K) ]

ブタにおける香港型(H3N2)インフルエンザウイルス抗体

2011年04月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
平野 稔泰,小川 美敬,後藤 仁,清水 亀平次,野呂 新一, 桜田 教夫
日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science), Vol. 47 (1985) No. 4 pp.633-638
1980~83年に, 北海道帯広市の十勝総合食肉流通センターで収集したブタ血清3,701例について, 香港型(H3N2)インフルエンザウイルスに対する抗体調査を行った. [ 抄録 ][ 全文PDF(588K) ]

血清型3型ロタウイルスによる幼駒下痢症の疫学的およびウイルス学的研究

2011年04月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
太田 千佳子,星 敦夫,後藤 仁,角田 修男,田上 正明, 秋田 博章
日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science), Vol. 52 (1990) No. 5 pp.1049-1056
軽種馬牧場の3地区の育成場で, 1987年3月から7月にかけて集団発生した幼駒下痢症についてロタウイルスとの関係を検討した. [ 抄録 ][ 全文PDF(813K) ]

分離集落の特徴を利用したレジオネラ属菌分別法の有用性

2011年04月06日 | 医療 医薬 健康
森本 洋
日本環境感染学会誌, Vol. 25 (2010) No. 1 pp.8-14

環境試料からL. pneumophilaの13血清群およびその他17種類のレジオネラ属菌が,この観察法で効率良く検出された.また,レジオネラ肺炎の患者から最も高率に検出されているL. pneumophila血清群1においても,この特徴が観察されたことから,本観察法は,定期的な環境水の自主検査および感染源や汚染源を調査するにあたり有効な検査法の一つであると思われた. [ 抄録 ][ 全文PDF ]

漢方薬 解明じわり どう効く 分析進む

2011年04月06日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 風邪や腹痛などの市販薬だけでなく、医療現場での使用が増えている漢方薬。最近では原料になる生薬の基礎・臨床研究が進む。西洋薬にはない効果と作用のメカニズムが科学的に解明されつつあり、がん治療の補助に利用する研究も始まっている。中日新聞(Web版)2011年3月7日

広がる未承認の幹細胞治療 「容認せず」学会が勧告

2011年04月06日 | 細胞と再生医療
 日本再生医療学会(理事長=岡野光夫・東京女子医大教授)は二日、がんや糖尿病、脊髄(せきずい)損傷などの治療として国の承認を受けずに幹細胞治療をしている医療機関が増えているとし、未承認の幹細胞治療に関与しないよう会員に求める勧告を出した。会員の関与が分かった場合は、除名処分なども検討するという。中日新聞(Web版)2011年3月7日

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2011年04月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍
OK-432経口投与による大腸癌所属リンパ節の免疫活性の賦活
峠 哲哉,山田 博文,世戸 芳博,山口 佳之,沢村 明広,柳川 悦朗,服部 孝雄, 畠山 哲朗
日本臨床免疫学会会誌, Vol. 10 (1987) No. 1 pp.19-23

 OKT 8陽性およびLeu 7陽性細胞が増加した.こうしたことより,臨床的にOK-432経口投与により大腸癌所属リンパ節の免疫活性が賦活されることが示された.
[ 抄録 ][ 全文PDF(267K) ]

らい治療のための免疫賦活物質探索に関する研究

2011年04月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

免疫賦活作用と抗浸出作用の両作用を現わす二,三の合成した両性デキストランについて
儀同 政一,堤 貞衛, 蒲原 重喜
日本らい学会雑誌, Vol. 52 (1983) No. 4 pp.200-216
[ 抄録 ][ 全文PDF(907K) ]

らい治療のための免疫賦活物質探索に関する研究
(第3報)特に免疫調節薬CCA, BCGワクチンならびに改良ウサギ赤血球ロゼット形成試験の意義について
儀同 政一, 堤 貞衛
日本らい学会雑誌, Vol. 52 (1983) No. 3 pp.165-179
[ 抄録 ][ 全文PDF(786K) ]

らい治療のための免疫賦活物質探索に関する研究
(I) くまざさの分析学的研究
儀同 政一,堤 貞衛,加庭 信二,成田 稔,松村 実之助,滝谷 昭司, 福士 勝成
日本らい学会雑誌, Vol. 49 (1980) No. 1 pp.38-46
[ 抄録 ][ 全文PDF(524K) ]