バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子の転写および発現を制御するための核酸配列の使用

2011年04月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2008-95699 出願日 : 2008年4月2日
公開番号 : 特許公開2008-212154 公開日 : 2008年9月18日
出願人 : ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 発明者 : クレーガー,ブルクハルト 外4名
発明の名称 : Psod発現ユニット

【課題】遺伝子の転写および発現を制御するための核酸配列の使用、新規のプロモーターおよび発現ユニット自体、遺伝子の転写速度および/または発現速度を改変させるかまたは生起させる方法、発現ユニットを含んでなる発現カセット、改変されたまたは生起された転写速度および/または発現速度をもつ遺伝的に改変された微生物、ならびに遺伝的に改変された微生物を培養することによる生合成産物の製造方法を提供する。
【解決手段】遺伝子を転写させるための、A)特定の核酸配列、B)前記特定の核酸配列からヌクレオチドの置換、挿入もしくは欠失により誘導され、かつ前記配列に対して核酸レベルで少なくとも90%の同一性を有する配列、C)前記核酸配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズする核酸配列、またはD)上記A)、B)もしくはC)の配列の機能的に等価な断片、を含んでなるプロモーター活性を有する核酸の使用。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



出願番号 : 特許出願2006-544337 出願日 : 2004年12月16日
公表番号 : 特許公表2007-514426 公表日 : 2007年6月7日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : クレーガー,ブルクハルト 外4名
発明の名称 : Psod発現ユニット

 本発明は、遺伝子の転写および発現を制御するための核酸配列の使用、新規のプロモーターおよび発現ユニットそれら自体、遺伝子の転写速度および/または発現速度を改変させるかまたは生起させる方法、発現ユニットを含んでなる発現カセット、改変されたまたは生起された転写速度および/または発現速度をもつ遺伝的に改変された微生物、ならびに遺伝的に改変された微生物を培養することによる生合成産物の製造方法に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

プロバイオティックバクテリアを含む経口投与剤

2011年04月09日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2007-513729 出願日 : 2005年5月4日
公表番号 : 特許公表2008-500294 公表日 : 2008年1月10日
出願人 : メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング 発明者 : ルドルフ マルクス 外2名

本発明は、少なくとも1種のプロバイオティック微生物を含む経口投与剤であって、その経口投与剤自体および/またはプロバイオティック微生物が、少なくとも2種のセルロースエーテルを含む被覆を有する経口投与剤を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

微生物感染を予防するための治療剤

2011年04月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2008-133664 出願日 : 2008年5月21日
公開番号 : 特許公開2009-5688 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : インペリアル・イノベイションズ・リミテッド 外1名 発明者 : デイヴィッド・ウィリアム・ホールデン 外2名
発明の名称 : 遺伝子の同定

【課題】微生物感染を予防するための治療剤を提供する。
【解決手段】サルモネラゲノムの遺伝子から単離され、ストリンジェントな条件下で、複数の特定の塩基配列のいずれか一つとハイブリダイズするDNA。特に、(1)特定の配列のいずれかに同定された配列を含むビルレンス遺伝子、または(2)別の特定の配列に含まれるビルレンス遺伝子、または少なくとも50ヌクレオチドであるこれらの一部、または少なくとも85%の配列同一性を有する(1)または(2)の変異体を用いる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

抗生物質不活化性酵素の検出のための装置および方法

2011年04月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-532445 出願日 : 2005年9月15日
公表番号 : 特許公表2008-513016 公表日 : 2008年5月1日
出願人 : クレイトン ユニヴァーシティー 発明者 : ブラック ジェニファー エイ 外1名

微生物がAmpC β-ラクタマーゼを産生するかどうかの判定方法を開示し、該方法においては、β-ラクタム含有抗生物質を不活化するβ-ラクタマーゼを産生する疑いのある微生物の培養物を、有効量のi) β-ラクタム含有抗生物質、ii) AmpC β-ラクタマーゼが耐性であるβ-ラクタマーゼインヒビター、および iii) 非増殖抑制性の微生物易透化量で存在する上記微生物用の易透化剤の各々と混合してアッセイ培養物を調製する。このアッセイ培養物を、適切な培養条件下に且つ上記微生物の上記AmpC β-ラクタマーゼ耐性インヒビターおよび抗菌化合物との相互作用を判定するのに十分な時間維持し、それによってAmpC β-ラクタマーゼの存在を判定し、陽性試験がAmpC β-ラクタマーゼの存在を指示する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

経皮薬物送達系に用いる微生物セルロース材料、製造および使用方法

2011年04月09日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-507835 出願日 : 2006年4月19日
公表番号 : 特許公表2008-536937 公表日 : 2008年9月11日
出願人 : ザイロス コーポレイション 発明者 : セラフィカ,ゴンザーロ 外4名

生物学的に活性な薬剤をそれを必要とする被験体に経皮的に送達するための方法であって、不溶性の微生物セルロース、水、および治療上有効な量のその生物学的に活性な薬剤を含む組成物を局所的に適用することを含み、その生物学的に活性な薬剤がその被験体の角質層にほぼ一定の速度で浸透する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

がんの死細胞を食べ、がん免疫を活性化する新マクロファージを発見

2011年04月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
-効率的にがん免疫を誘導する新しい免疫治療への応用に期待-
◇ポイント◇
新マクロファージは、がんの死細胞を効率よく取り込む
食べたがん細胞の情報をキラー細胞(細胞傷害性T細胞)に伝え免疫機能を発揮
新マクロファージの効率的な活性化が、がん免疫の治療に道
理研・プレスリリース 2011-01-06

免疫反応を沈静化する抑制性サイトカインIL-10の産生メカニズム発見

2011年04月09日 | アレルギー アトピー
-時計遺伝子の転写因子E4BP4が、免疫反応の抑制を制御する-

 免疫・アレルギー科学総合研究センター シグナル・ネットワーク研究チームらは、マウス由来のTh1細胞を慢性的に抗原刺激して遺伝子発現パターンを解析し、このIL-10が、時計遺伝子の転写因子「E4BP4」によって制御されていることを発見しました。また、相同組み換え技術でE4BP4を欠失させたT細胞を作製し、IL-10の産生を観察したところ、Th2細胞、NKT細胞、記憶型T細胞、制御性T細胞、抗原刺激したTh1細胞のいずれもIL-10を産生しないことを見いだしました。さらに、このE4BP4欠失マウスでは、免疫反応の抑制が効かず、炎症性大腸炎を引き起こしやすいことも分かりました。 理研・プレスリリース 2011-04-04

ES細胞から網膜を立体形成 変性症治療に光 理研が世界初

2011年04月09日 | 医療 医薬 健康
 マウスの胚性幹細胞(ES細胞)から立体的な網膜組織を形成することに理化学研究所の研究チームが世界で初めて成功した。ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)でも可能で、網膜色素変性症の治療など、人間での応用を目指す。7日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。MSN産経ニュース 2011.4.7

ES細胞から人工網膜組織の3次元形成に世界で初めて成功
-画期的な自己組織化技術で、組織移植による臓器再生を目指す次々世代の再生医療実現へ-
 (独)理化学研究所 プレスリリース2011-04-07

阪大、細胞の画像からがん判別-3秒で危険度を色分け

2011年04月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 大阪大学の中根和昭特任准教授は、細胞切片の画像からがん組織を判別する手法を確立した。がん細胞の増殖に伴い変化する細胞の接着具合をパソコンで読み取って定量化し、危険度を色で分ける。がんかどうかを客観的に判断できる。1サンプルあたり3秒程度で測定できるため、疑わしい部位を網羅的に診断することも可能。今後、症例を増やして5年以内の実用化を目指す。日刊工業新聞(online) 2011年04月08日

ヒトGタンパク質ケモカインレセプター(CCR5)HDGNR10

2011年04月09日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2008-85005 出願日 : 2008年3月27日
公開番号 : 特許公開2008-259504 公開日 : 2008年10月30日
出願人 : ヒューマン ジノーム サイエンシーズ, インコーポレイテッド 発明者 : ビクター ロシュケ 外2名

【課題】免疫系に関する疾患、障害、および/または状態の検出、防止、改善または矯正に役割を果たし得る、ヒトポリペプチドを提供すること。
【解決手段】Gタンパク質ケモカインレセプター(CCR5)ポリペプチドに免疫特異的に結合する抗体であって、上記抗体は第一アミノ酸配列および第二アミノ酸配列からなり、上記第一アミノ酸配列は、ATCC受託番号PTA-5861において受託されたハイブリドーマ細胞株によって発現される抗体のVHドメインのアミノ酸配列に対して、少なくとも85%~100%同一であるアミノ酸配列を含有し、そして上記第二アミノ酸配列は、ATCC受託番号PTA-5861において受託されたハイブリドーマ細胞株によって発現される抗体のVLドメインのアミノ酸配列に対して、少なくとも85%~100%同一であるアミノ酸配列を含有する、抗体。ekouhou 特許公開・明細書(全文)