バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肝臓がん細胞のゲノム解読、国立がん研が初成功

2011年04月20日 | からだと遺伝子
 国立がん研究センターなどのチームは19日、肝臓がん細胞の全遺伝情報(ゲノム)の解読に世界で初めて成功し、遺伝子変異などのゲノム異常を多数見つけたと発表した。
 新たな診断・治療法の開発につながることが期待され、英国の科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版に掲載された。読売新聞(web版) 2011-04-19

Pax5欠損プロB細胞への遺伝子導入を利用した新規免疫細胞制御・分化因子遺伝子探索法

2011年04月20日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2005-1953 出願日 : 2005年1月6日
公開番号 : 特許公開2006-187247 公開日 : 2006年7月20日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 白井 睦訓 外1名
発明の名称 : Pax5欠損プロB細胞への遺伝子導入を利用した新規免疫細胞制御・分化因子遺伝子探索法と、それを利用したRac1およびERK5の機能解明と免疫治療への利用

【課題】 Pax5欠損プロB細胞への遺伝子導入を利用した新規免疫細胞制御・分化因子遺伝子探索法と、それを利用したRac1およびERK5の機能解明と免疫治療への利用が、本発明の課題である。
【解決手段】 Pax5欠損プロB細胞への遺伝子導入を利用した新規免疫細胞制御・分化因子遺伝子探索法を確立し、新規T細胞再構築試験系を得ると共に、それを利用してRac1、ERK5等の機能解明を行なうことにより、課題を解決できた。本発明は、免疫治療への利用が可能である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新規虚血マーカー及びこれを用いた虚血状態の検出方法

2011年04月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-167761 出願日 : 2007年6月26日
公開番号 : 特許公開2009-8434 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 水上 洋一
発明の名称 :

【課題】本発明は、虚血-再灌流時に虚血組織から特異的に放出され、虚血状態を感度良く識別可能なマーカータンパク質及びこれを用いた虚血状態の検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題の解決のため、本発明は、虚血-再灌流刺激特異的に発現が亢進するタンパク質群、好適にはアポトーシス誘導因子(AIF)、骨形成タンパク質-1(BMP-1)、CD13、CD14、テネイシンC(TnC)、アグリンのうち少なくとも1つからなる虚血マーカータンパク質、及び前記マーカータンパク質の発現レベルを測定することを特徴とする虚血状態の検出方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

H.ピロリ関連特発性血小板減少性紫斑病の予防治療剤のスクリーニング方法

2011年04月20日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-83426 出願日 : 2007年3月28日
公開番号 : 特許公開2007-292741 公開日 : 2007年11月8日
出願人 : 国立大学法人高知大学 発明者 : 竹内 啓晃 外1名
発明の名称 : H.ピロリ関連特発性血小板減少性紫斑病の検出方法、およびその予防治療剤のスクリーニング方法

【課題】特発性血小板減少性紫斑病(ITP)から、H.ピロリ関連ITPを選択的に検出する方法、当該H.ピロリ関連ITPの予防治療有効成分をスクリーニングする方法の提供。
【解決手段】H.ピロリ関連ITPの検出は、H.ピロリ由来17kDa、27 kDaまたは36 kDaのタンパク質に対する抗体を検出することによって実施。スクリーニング方法は下記工程で実施:(1)被験物質の存在または非存在下で、H.ピロリ由来17kDaタンパク質及び血小板、または17kDaタンパク質、血小板および抗H.ピロリ抗体を混合する工程、(2)被験物質の存在下での複合物生成量(標的生成量)と被験物質の非存在下での複合物生成量(対照生成量)とを対比し、(3)対照生成量に比して標的生成量が低減する場合の被験物質をH.ピロリ関連ITP予防治療有効成分として選択する工程。ekouhou 特許公開・明細書(全文)