バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヘパリン結合活性を有する新規な抗微生物ペプチド

2011年04月08日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-517016 出願日 : 2004年5月19日
公表番号 : 特許公表2007-531691 公表日 : 2007年11月8日
出願人 : デルマゲン アクティエボラーグ 発明者 : シュミットシェン,アートゥル 外1名

本発明は、ヘパリン結合活性を有し、ラミニンアイソフォーム、補体因子C3、ヒスチジンリッチ糖タンパク質、及びキニノーゲンから成る群から選択される、実質的に抗微生物活性を含まない内在性哺乳類タンパク質に由来し、そして10~36のアミノ酸残基を有する抗微生物ペプチドであって、ここで当該抗微生物ペプチドが、K、R、及びHから成る群から選択される少なくとも4つのアミノ酸残基から成る抗微生物ペプチドに関する。また、本発明は、上記抗微生物ペプチドを含んで成る医薬組成物、並びに当該抗微生物ペプチド及び/又は抗微生物/医薬組成物の使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

修飾組換えワクシニアウイルスおよびその他の微生物、その使用

2011年04月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2006-517504 出願日 : 2004年6月18日
公表番号 : 特許公表2007-524385 公表日 : 2007年8月30日
出願人 : ジェネラックス・コーポレイション 発明者 : アラダル・エイ・サライ 外3名

癌遺伝子療法およびワクチン療法のための腫瘍特異的送達ビヒクルとして有用な組換えワクシニアウイルス。治療方法およびそのための微生物が提供される。これらの微生物は、腫瘍および他の増殖組織などの免疫特権組織および細胞に、また、炎症組織に、他の組織、細胞および器官に比べて集積するように設計され、従って、それらは宿主生物に対して比較的低い毒性を示す。また、これらの微生物は、それらが集積する細胞の細胞膜を漏出性とし、その結果、タンパク質および他の細胞産物に対して反応性のある抗体を産生し、また、増殖組織、特に腫瘍を利用して選択されたタンパク質または他の産物を産生させるように設計または修飾される。腫瘍特異的抗体の作製方法、また、微生物によりコードされている遺伝子産物の作製方法、ならびにそれと反応性のある抗体が提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2008-17869 出願日 : 2008年1月29日
公開番号 : 特許公開2008-161196 公開日 : 2008年7月17日
出願人 : ジェネラックス・コーポレイション 発明者 : アラダル・エイ・サライ 外3名
発明の名称 : 修飾組換えワクシニアウイルスおよびその他の微生物、その使用

【課題】癌遺伝子療法およびワクチン療法のための腫瘍特異的送達ビヒクルとして有用な組換えワクシニアウイルス。治療方法およびそのための微生物が提供される。腫瘍特異的抗体の作製方法、また、微生物によりコードされている遺伝子産物の作製方法、ならびにそれと反応性のある抗体が提供される。
【解決手段】これらの微生物は、腫瘍および他の増殖組織などの免疫特権組織および細胞に、また、炎症組織に、他の組織、細胞および器官に比べて集積するように設計され、従って、それらは宿主生物に対して比較的低い毒性を示す。また、これらの微生物は、それらが集積する細胞の細胞膜を漏出性とし、その結果、タンパク質および他の細胞産物に対して反応性のある抗体を産生し、また、増殖組織、特に腫瘍を利用して選択されたタンパク質または他の産物を産生させるように設計または修飾される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2006-287210 出願日 : 2006年10月23日
公開番号 : 特許公開2007-20586 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : ジェネラックス・コーポレイション 発明者 : アラダル・エイ・サライ 外3名
発明の名称 : 修飾組換えワクシニアウイルスおよびその他の微生物、その使用

要約:

【課題】 癌遺伝子療法およびワクチン療法のための腫瘍特異的送達ビヒクルとして有用な組換えワクシニアウイルス。治療方法およびそのための微生物が提供される。腫瘍特異的抗体の作製方法、また、微生物によりコードされている遺伝子産物の作製方法、ならびにそれと反応性のある抗体が提供される。
【解決手段】 これらの微生物は、腫瘍および他の増殖組織などの免疫特権組織および細胞に、また、炎症組織に、他の組織、細胞および器官に比べて集積するように設計され、従って、それらは宿主生物に対して比較的低い毒性を示す。また、これらの微生物は、それらが集積する細胞の細胞膜を漏出性とし、その結果、タンパク質および他の細胞産物に対して反応性のある抗体を産生し、また、増殖組織、特に腫瘍を利用して選択されたタンパク質または他の産物を産生させるように設計または修飾される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

外来遺伝子を持たない形質転換植物及びその生産方法

2011年04月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2007/001020 国際出願日 : 2007年9月20日
国際公開番号 : WO2008/035462 国際公開日 : 2008年3月27日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 発明者 : 金澤 章 外2名

植物の内在性遺伝子の発現が抑制された、新しい形質転換植物とその作成方法を提供することを目的とする。
本発明は、予め特定された植物の内在性遺伝子の発現がDNAのメチル化、及び/又はヒストン蛋白質の脱アセチル化によって抑制されているが、DNAのメチル化、及び/又はヒストン蛋白質の脱アセチル化を誘導するために該植物に導入された外来遺伝子は保持していない形質転換植物、ならびに予め特定された植物の内在性遺伝子の発現がDNAのメチル化、及び/又はヒストン蛋白質の脱アセチル化によって抑制されているが、DNAのメチル化、及び/又はヒストン蛋白質の脱アセチル化を誘導するために該植物に導入された外来遺伝子は保持していない形質転換植物の生産方法であって、標的遺伝子として内在性遺伝子を特定する工程1)、前記内在性遺伝子のプロモーター領域の配列からなる核酸と植物感染性ウイルス由来のジーンサイレンシングサプレッサー蛋白質をコードする核酸を植物に導入する工程2)、及び工程2)によって得られる植物を自殖又は他殖させて子孫個体である形質転換植物を得る工程3)を含む、前記方法をそれぞれ提供する。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

Clspn遺伝子発現を指標とする精神疾患の評価方法

2011年04月08日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-171036 出願日 : 2008年6月30日
公開番号 : 特許公開2010-4849 公開日 : 2010年1月14日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 増尾 好則 外5名

【課題】新規なマーカー遺伝子を用いて精神疾患を簡便かつ正確に検査することのできる方法と、このマーカー遺伝子の発現を指標として、精神疾患の原因因子や精神疾患の治療薬剤の成分特定する方法を提供する。
【解決手段】被験者から単離した生体試料におけるClspn遺伝子の発現を測定し、この遺伝子発現に変調がある場合に、被験者が精神疾患の状態にあると評価することを特徴とする精神疾患の評価方法を提供する。また、Clspn遺伝子発現変調を生じさせる因子を精神疾患の原因因子として特定する方法、およびClspn遺伝子の発現変調を改善させる物質を精神疾患の治療薬の成分として特定する方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

神経伸長促進剤および伸長阻害剤

2011年04月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国際出願番号 : PCT/JP2007/072284 国際出願日 : 2007年11月16日
国際公開番号 : WO2008/059959 国際公開日 : 2008年5月22日
出願人 : 財団法人阪大微生物病研究会 発明者 : 白木 公康 外6名
帯状疱疹後神経痛の機序の解明に寄与し、損傷した神経の再生を促進する手段の提供。帯状疱疹後神経痛、慢性疼痛、ヘルペス後神経痛、脳卒中、変性疾患等に伴う神経細胞死による障害や前記疾患の予防または治療に効果的で、しかも副作用の少ない手段の提供。
水痘帯状疱疹ウイルス前初期タンパク質を認識し、かつ、脳由来神経栄養因子と交差反応する抗体を有効成分として含有する、神経突起の伸長促進剤;前記抗体を有効成分として含有する、神経性疾患の予防または治療剤;水痘帯状疱疹ウイルス前初期タンパク質を認識し、かつ、脳由来神経栄養因子の阻害抗体を有効成分として含有する、神経突起の伸長阻害剤;前記阻害抗体を有効成分として含有する、帯状疱疹後神経痛、慢性疼痛、経験依存性社会嫌悪およびストレスからなる群より選ばれる状態により引き起こされる神経の過敏を伴う疾患の予防または治療剤。 明細書 >> astamuse特許資料

タンパク質マトリックスワクチン

2011年04月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-523818 出願日 : 2007年8月7日
公表番号 : 特許公表2010-500354 公表日 : 2010年1月7日
出願人 : プレジデント アンド フェロウズ オブ ハーバード カレッジ 発明者 : メカラノス,ジョン,ジェイ.
発明の名称 : タンパク質マトリックスワクチンおよびそのようなワクチンの製造方法および投与方法

本発明は、担体タンパク質と目的の抗原が複合体に捕捉されているワクチン組成物、そのようなワクチンの製造方法、およびワクチン投与法に関する。 明細書 >> astamuse特許資料

組み合わせC型肝炎ウイルス抗原及び抗体検出法

2011年04月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-526882 出願日 : 2007年8月29日
公表番号 : 特許公表2010-502959 公表日 : 2010年1月28日
出願人 : アボット・ラボラトリーズ 発明者 : ロジヤース,ブライアン・シー 外1名

単一アッセイにて、C型肝炎ウイルス(HCV)コアタンパク質及びHCVコアタンパク質に対する抗体(抗コア抗体)を検出することによる、C型肝炎の検出を可能にするインビトロ法を提供する。好ましくは、短いペプチド(これらはそれぞれ、ネイティブコアタンパク質の免疫優勢領域に対応するアミノ酸配列を有するが、本方法で使用される抗体が結合するエピトープを完全には包含しない。)を使用することにより、本方法において交差反応性が排除される。対象におけるHCVの存在を検出するために、及び/又は輸血目的のためのドナー血液又は血液製剤の適切性を調べるために、本方法を使用することができる。また、本方法及び、組み合わせ法における使用のための適切な捕捉ペプチド及びモノクローナル抗体を選択するためのプロセスを遂行するための診断キットも提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新しい毛嚢を生成させ毛髪を成長させる方法、キット、及び組成物

2011年04月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-530411 出願日 : 2007年9月27日
公表番号 : 特許公表2010-504974 公表日 : 2010年2月18日
出願人 : フォリカ,インコーポレーテッド 外1名 発明者 : ステインバーグ,デビッド 外4名

 本発明は、被験者の新しい毛嚢を生成させ毛髪を成長させるための方法、キット、及び組成物に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

先天免疫を調節することによる感染の処置

2011年04月08日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-530740 出願日 : 2007年4月3日
公表番号 : 特許公表2010-505395 公表日 : 2010年2月25日
出願人 : イニメックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 発明者 : ドニーニ, オレオラ 外2名
発明の名称 : 先天免疫を調節することによる感染の処置および予防を含む、免疫関連疾患障害の処置および予防のための新規ペプチド

一つの局面において、本発明は、被験体において先天免疫を調節するのに用い得る、および/または、先天免疫を調節することによる感染の処置および予防を含む免疫関連障害の処置のために用い得る、単離された新規ペプチドを提供する。また提供されるのは、そのペプチドと反応性がある因子、そのペプチドを含む薬学的な組成物、そのペプチドをコードする単離された核酸分子、その核酸分子を含む組み換え核酸構築物、組み換え核酸構築物を含む少なくとも一つの宿主細胞、およびその宿主細胞を用いてそのペプチドを生産する方法である。本発明はさらに、被験体に本発明のペプチドを投与し、その結果被験体における先天免疫を調節することにより被験体において感染を処置および/または予防するための方法を提供する。加えて、本発明は、被験体が本発明のペプチドを用いた処置に反応性であるか否かを予想するための方法を提供する。 明細書 >> astamuse特許資料

潜在的に交差反応性の生物の選択阻害による、強化されたバクテリオファージベース診断アッセイの方法

2011年04月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-535443 出願日 : 2007年10月31日
公表番号 : 特許公表2010-508044 公表日 : 2010年3月18日
出願人 : マイクロファージ・インコーポレーテッド 発明者 : スミス,ブリーナ・クリスティーン
発明の名称 : 潜在的に交差反応性の生物の選択阻害による、強化されたバクテリオファージベース診断アッセイの方法及び装置

標的微生物の存在について検査すべき試料をバクテリオファージへ曝露して、潜在的に交差反応性の非標的微生物へのファージの付着又はその中での複製を阻害する条件を提供する。試料をインキュベートしてアッセイして、バクテリオファージマーカーの存在又は非存在を検出して、標的微生物の存在又は非存在を決定する。阻害することは、阻害物質の添加、又は阻害工程の使用を含んでよい。それにはまた、標的細菌の増殖を許容する一方で、潜在的に交差反応性の細菌の増殖を阻害すること;選択的な結合剤を使用して、潜在的に交差反応性の細菌を選択的に除去又は阻止すること;又は潜在的に交差反応性の細菌を選択的に破壊することを含めてよい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)