バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

海外における新型インフルエンザ感染拡大の最新動向

2009年08月07日 | 抗体 免疫 抗原 
海外における新型インフルエンザ感染拡大の最新動向と新たな研究・開発への取組み(N0.12-1)
 WHOが新型インフルエンザA(H1N1)の世界的大流行宣言(pandemic (H1N1)2009)を行った後、各国の感染者数や死者数が大幅に増加しているにもかかわらず、世界的感染リスク問題について国際機関が正確かつ疫学面の専門的な情報を一元的に提供する機関がなくなるというまさに筆者が従来から指摘してきた問題が現実となった。Civilian Watchdog in Japan 2009-08-07

肥満改善用組成物、機能性食品及び医薬用組成物

2009年08月07日 | 健康・栄養機能性成分
国際出願番号 : PCT/JP2005/005975 国際出願日 : 2005年3月29日
国際公開番号 : WO2006/103750 国際公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 日本ハム株式会社 発明者 : 豊村 浩司 外2名
発明の名称 : 肥満改善用組成物、機能性食品及び医薬用組成物

日常的に摂取しても副作用のない天然成分を有効成分として含有する肥満改善用組成物において、従来の天然成分を有効成分とする肥満蓄積を抑制することができる成分よりも大幅に体脂肪を減少させることができる肥満改善用組成物を提供することを課題とする。
前記課題は畜肉又は魚肉抽出物と脂肪蓄積抑制物質とを含有することを特徴とする肥満改善用組成物を用いることにより解決される。明細書PDF >> PatentScorp

新型インフルを分解・除去 鯤コーポなど、光触媒スプレー発売

2009年08月07日 | NEWSクリッピング
 光触媒の開発・販売などを手掛ける鯤(こん)コーポレーション(佐賀県武雄市、藤井隆治社長)は、光触媒製品などを販売する九州ミツシマ(福岡市、溝上秀敏社長)と共同で新型インフルエンザウイルスを分解・除去できる光触媒スプレーを開発、4日から販売を開始した。市販マスクに光触媒を吹き付けるだけで新型インフルエンザへの感染を防ぐことができるという。来春までに10万本生産予定で、約3億円の売り上げを見込む。 日経ニュース(Web版)2009-08-05

WHO、新型インフルエンザに有効なワクチン接種が9月にも開始される見通し明らかに

2009年08月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
WHO(世界保健機関)は6日、新型インフルエンザに有効なワクチンの接種が、9月にも開始されるとの見通しを明らかにした。
ワクチンの臨床実験は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、中国の5カ国で始まっていて、9月前半にも認可され、その後、接種が始まる見通し。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00160546.html

ガロイルカテキン類の抗酸化活性の促進方法

2009年08月07日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2008-332205 出願日 : 2008年12月26日
公開番号 : 特許公開2009-143928 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 立花 宏文
発明の名称 : ガロイルカテキン類の抗酸化活性の促進方法
【課題】ガロイルカテキン類の抗酸化活性の促進方法を提供する。
【解決手段】67kDaラミニン・レセプター(67LR)においてEGCGと結合に関与する部分を特定した。カテキン類、特にガロイルカテキン類に対して結合活性を有するペプチド及びその改変体ペプチドを提供。また、67LRタンパク質に由来する、抗酸化活性を有するペプチドを提供。さらに、67LRタンパク質に由来するペプチドのみならず、塩基性アミノ酸の新たな用途、すなわちガロイルカテキン類、及び塩基性アミノ酸を含む、食品又は医薬組成物、塩基性アミノ酸を用いることを特徴とする、ガロイルカテキン類の抗酸化活性の促進方法、並びに塩基性アミノ酸を含む、ガロイルカテキン類の抗酸化活性の促進剤。明細書(Text) >> J-tokkyo

自己免疫疾患を予防し治療するための物質

2009年08月07日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2009-25648 出願日 : 2009年2月6日
公開番号 : 特許公開2009-149664 公開日 : 2009年7月9日
出願人 : ロマ リンダ ユニヴァーシティ 発明者 : エッシャー, アラン, ピー. 外1名

【課題】自己免疫疾患を予防し、その発症を遅延させ又は治療するための物質の提供。
【解決手段】アポトーシス誘導タンパク質BAXをコードし、自己免疫疾患の一以上の自己抗原をコードするポリヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチドコンストラクト。具体的には、自己免疫疾患に罹っていることが疑われるか、自己免疫疾患に罹りつつあるか、又は自己免疫疾患である患者を選択し、アポトーシス誘導タンパク質BAXをコードし、自己免疫疾患の一以上の自己抗原をコードするポリヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチドコンストラクト、又はアデノウイルスタンパク質E3-GP19kをコードするポリヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチドコンストラクト、又はΔBCL-2をコードするポリヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチドコンストラクトの一以上の投薬用量を患者に投与する。明細書(Text) >> J-tokkyo

成長ホルモン分泌促進剤

2009年08月07日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-325982 出願日 : 2007年12月18日
公開番号 : 特許公開2009-143886 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : ライオン株式会社 発明者 : 御子柴 茂郎 外1名

【課題】本発明の解決すべき課題は、従来のプレバイオティクスやプロバイオティクス、大豆蛋白由来ペプチド、γ-アミノ酪酸といった成長ホルモン分泌促進物質と比較して、安全で高い効果を示し、耐用性が良好で経口投与可能な成長ホルモン分泌促進剤を提供することである。
【解決手段】ウコギ科人参水抽出物を有効成分として含有することを特徴とする成長ホルモン分泌促進剤、および前記ウコギ科人参が田七人参である前記成長ホルモン分泌促進剤。明細書(Text) >> J-tokkyo

遺伝子導入剤及びその製造方法

2009年08月07日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-324846 出願日 : 2007年12月17日
公開番号 : 特許公開2009-143877 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : 国立循環器病センター総長 外1名 発明者 : 中山 泰秀 外1名

【課題】遺伝子導入活性が高い遺伝子導入剤を提供する。
【解決手段】鎖状部を有するポリマー材料よりなる遺伝子導入剤であって、該鎖状部は、カチオン性モノマーと、アニオン性モノマーの低級アルキルエステルのランダム共重合部分を有する。具体的には、N,N-ジアルキルジチオカルバミルメチル基を同一分子内に3個以上有する化合物をイニファターとし、該イニファターに前記カチオン性モノマーとアニオン性モノマーの低級アルキルエステルとを光照射リビングランダム共重合させた遺伝子導入剤。明細書(Text) >> J-tokkyo


出願番号 : 特許出願2007-324845 出願日 : 2007年12月17日
公開番号 : 特許公開2009-143876 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : 国立循環器病センター総長 外1名 発明者 : 中山 泰秀 外1名
発明の名称 : 遺伝子導入剤及びその製造方法

【課題】遺伝子導入活性が高く、また細胞外へ排出され易い遺伝子導入剤を提供する。
【解決手段】鎖状部を有するポリマー材料よりなる遺伝子導入剤の製造方法において、該鎖状部は、カチオン性ポリマーブロックとアニオン性ポリマーブロックとを有しており、カチオン性モノマーと、アニオン性モノマーの低級アルキルエステルをブロック共重合する重合工程と、得られたブロック共重合体の低級アルキルエステル部分を電解質不含の水溶液中で加水分解することにより低級アルキルエステルのポリマーブロックをアニオン性ポリマーブロックとする工程と、を有することを特徴とする遺伝子導入剤の製造方法。この方法で製造された遺伝子導入剤。明細書(Text) >> J-tokkyo